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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」253話のネタバレ
柳は遺物を使って作品を作るのは反則だと考え、自身の力だけで作り上げていたのだが、パンドラの根回しで客が全くいない状況だったので、ルイ・マーティンや他のパンドラ社員は柳をバカにして笑っていた。
姿を変えた遼河は、その話を聞いていたが、パンドラ社員が柳の個展に接近禁止の遺物を使ったと漏らしたので、通信で仲間に伝えた。
一度外に出て捜して見たが、誰も見つけることができなかったので、イリヤの提案で、遼河たちも騒ぎを起こし妨害することにした。
そしてイリヤの案で、パンドラの会場が虫騒ぎになり、客が全員逃げ出した。
困惑するパンドラ社員の前に姿を見せたイリヤは、昆虫博覧会だと思えばいいのにと笑う。
パンドラ社員が何のマネだと怒ると、お前らこそ接近禁止の遺物を使っているではないかと指摘し、パンドラがやめないならコチラもやめないと脅す。
遼河たちもそこに現れ、これまでコチラに加えた被害の補償をしろとも言っていないのだから、互いの妨害工作をやめよう、やるというなら相手になるがと話す。
するとそこへ、ルイ・マーティン、ジュリアンも駆けつけたので、遼河はこのまま互いに妨害せずに終わらせるか、戦って展覧会を壊すか選べと言う。
ルイ・マーティンは、まもなく後援者と貴賓がくるから総力戦はまずいと言うので、ジュリアンは、接近禁止遺物の使用を中断する。
接近禁止の遺物はパンドラの意向であって、芸術家たちは正当な勝負を望んでいた。
その後、お互いに妨害するのをやめると、柳の個展にも人が入るようになった。
パンドラの遺物のせいだと柳に説明し、今は客が入っていると教えると、柳は今度は緊張でオロオロしだした。
遼河は荒縄で柳を会場に連れ出し、挨拶させた。
ジャン・リチャードに虐げられたせいで自信のない柳だったが、いずれ回復するだろうと、遼河は見守っていた。
すると会場に有名な評論家たちがやってきたので、柳がまた不安がる。
遼河は、柳の作品は素晴らしいから肯定的な評価をしてくれるのではないかと励ます。
遼河はこっそり評論家の話を聞きに行くと、画風を変えた柳の絵を見て、ジャン・リチャードのオリジナルだと聞いたが、やはりジャン・リチャードが本物ではないのかと話していたので、柳に聞かせてはまずいと思うのだった。
漫画「盗掘王」253話の感想
柳のメンタルにまたも試練が。
ルイ・マーティンは柳のクローンのように遺伝子は同じなのですが、育った環境のせいか、かなりひねくれた性格になってしまいましたね。
とりあえずパンドラが姑息な手を使ったので、遼河たちも同じように妨害しました。
イリヤの悪魔の能力を使いましたが、悪魔が多種多様なので、色々な状況に対応できますね。とても便利です。
虫を大量発生させるなんて、とてつもなく恐ろしいですね・・・子供のうちは虫はある程度平気のようですが、大人になるとどうしてあこまで気持ち悪く感じるのでしょうね。
そうしてようやく柳の個展にも人が入るようになったのですが、今度はとんでもない評論家たちがやってきました。それほどジャン・リチャードは芸術家達に影響を与えていたのですね。
評論家から世間に広まるのは避けたいので、この場でなんとか訂正させたいですよね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね