漫画「その騎士がレディとして生きる方法」18話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「その騎士がレディとして生きる方法」그 기사가 레이디로 사는 법

原作:ヘリム、文・絵:Ink

イシュタルと呼ばれた女騎士が、同じくイシュタルと呼ばれる貴族令嬢に転生し、仇敵の婚約者と、自分を殺した裏切り者との関係に翻弄される、恋愛ファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

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漫画「その騎士がレディとして生きる方法」18話のネタバレ

ルシフェーラは、追ってきたイオジープの胸ぐらを掴み、あれは一体誰だと怒鳴る。

未だとぼけた態度のイオジープに、剣の訓練をそれなりに積んでいるのはわかっているから、下手な演技をしないで答えろと睨むと、イオジープは演技をやめ、あの男は祖国を売り敵国の公爵の地位を得たカーリッド・ルイルク公爵だと答える。

ルシフェーラは、私を殺しておいて、何故まだ生きているのかと怒りが収まらず、手すりに足をかけて、今にも怒鳴り込みそうな勢いだった。

イオジープが慌てて彼女を止めるが、ルシフェーラは興奮状態で言うことを聞かなかったので、手刀で気絶させる。

過去、アルシャの第三騎士団シトラの副団長カーリッド・ガブラインは、アルシャのイシュタルであるエステルの生首を持って、ヤンスガルの皇帝に謁見した。

ジェザカイアは、いくら戦況が不利とはいえ上官の首を持って投降するとはと言い、カーリッドを睨みつけた。

カーリッドは、こうしなければ全員が無駄死にすることになったと答えると、皇帝は、生きるためなら敵国の犬になっても構わないのかと尋ねる。

生かしてくださるなら恩を仇で返すことなどしない、もはや名誉など残っていないと言うカーリッド。

皇帝は、ガブライン家がアルシャ王国の傍系であることから、アルシャ王族唯一の生き残りであるカーリッドに、ルイルクの姓を爵位を認めたのだった。

現在、ルシフェーラは、自室のベッドで目覚める。

カーリッド・ルイルクの存在は夢ではなかったと実感したルシフェーラは、まだ首を斬られた礼をしていなかったと言い、土砂降りの中、剣を持って庭にでた。

カーリッドの首を落としてやると決意するルシフェーラだったが、その場で倒れてしまうのだった。

漫画「その騎士がレディとして生きる方法」18話の感想

イオジープは、やっぱりとぼけていただけですね。メガネもフェイクだったりして。

前回ルシフェーラが、イオジープの手を触ってハッとしたのは、剣ダコみたいなものに気づいたようですね。

さて、カーリッドは、アルシャ唯一の王族であることが判明しました。だから血を残すために、あれほど親しかったエステルを殺してまで投降したのでしょうか。

戦況もカーリッドが言うように、アルシャが負けそうだったのかもしれません。

王族であるカーリッドならば、個であるエステルを守るよりは、国民を守る方を優先させるでしょうし、仕方なかったことなのかもしれないですね。

カーリッドは、投降する際、名誉などないと言っていました。

1話でエステルを殺したときに、私のイシュタルと呟いていたので、彼女を大事に思っていたはずです。なので彼が無くしたのは名誉だけでなく、友愛か恋愛か、いずれかの愛を無くしたのだと思います。

かつての仲間も、カーリッドに復讐しようとヤンスガルまでやってきているので、アルシャのカーリッドに残るのは、アルシャ王族の血だけですね。

ルシフェーラは、今回でカーリッドの居場所がわかりましたが、今後どう動くつもりなのでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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