漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」108話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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漫画アプリ・ピッコマで連載中の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」原作Nokki、作画AhBin、原題・양판소 주인공의 아내로 살아남기 

こちらは韓国の漫画アプリ/サイトを翻訳したものです

毎週金曜日に最新話が更新されます。

前回のエピソードはコチラ

漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」108話のネタバレ

カナリアとオスカーはそれぞれ馬に乗り、大会終了まであまり時間がなかったため急ぎつつ、約束の場所へ向かった。

廃宮が見える崖まで来ると、オスカーは何かを思い出しそうになり、馬から降りて崖の近くへ。

そして確かにここに来たと思い出した。

すると頭痛に襲われ、ジェラルドと揉み合って落ちたことを思い出した(94話)。

カナリアが心配して駆け寄るも、廃宮まで着いていないのに、もう戻ろうと言われる。

もう遅くなったこと、私達が一緒に遅れたら変に思われるからと、オスカーは先程とはまた雰囲気が変わり、暗く俯いた状態で話すのだった。

その後、オスカーは黙った状態だったが、二人は馬を走らせて会場へ戻る。

途中、川辺の開けた場所に人が集まっているのが見えた。

セザール達が立っているのが見え、その近くにジェラルドが倒れていた。

ジェラルドは左腕を負傷し、さらにぐったりと気を失っていたので、傍にいた従者が止血していた。

オスカーは血相を変えて、ジェラルドのもとへ走った。

カナリアがセザールに、何があったのか話を聞きにいくと、セザールが鹿を狙って弓を射った瞬間、横からジェラルドが飛び出てきて、セザールの矢が刺さったのだという。

ジェラルドは、セザールが弓を射るのを観察していたので、わざと飛び込んできたようだ。

ジェラルドの腕は変色しており、オスカーは、矢で腕を撃たれただけ治療も早かったそうなのに、何故ジェラルドがこんなことになっているのかと怒鳴った。

治療した従者は、治療と止血は確実にしたから他に原因があるかもしれないと言い、矢の先を見て、この矢に毒が塗られていると騒いだ。

集まっていた貴族たちはざわめき、セザールは、矢に毒など塗っていないと叫ぶ。

オスカーは、馬からセザールの矢筒をとると、毒が塗ってないか調べろと、先ほどの従者に命じる。

するとその従者は、全部の矢に同じ毒がついていると言った。

オスカーはセザールに、自分が皇帝になったら必ずこの罪を問うから覚悟しておけと怒鳴った。

夕方、宮殿に戻ったカナリアとセザール。

カナリアは、今回のことはファーンハム侯爵が仕組んだことだと言い、セザールを励ました。

セザールは、それでもこれまで自身を害することなどなかった、もし毒で死にでもしたらと不安そうにつぶやく。

カナリアは、自分で計画したことだから解毒剤ぐらい用意してあるだろう、彼らの手に踊らされてはダメだといい、セザールの手に触れる。

そこへラヤが報告しにやってきて、ジェラルドは命に別状はないと言う。

それを聞いたカナリアは、やはり解毒剤があったのだと言うが、ラヤは、解毒剤のない猛毒だったと言う。

なので、毒が広がるのを防ぐために、ジェラルドは腕を1本失うことになったのだと報告するのだった。

漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」108話の感想

カナリアの提案通り、約束の場所に向かったら、到着はしていませんが、ジェラルドと揉めた場所に来たことで、オスカーの記憶が少し戻りました。

オスカーは、ジェラルドの暴走を止めたくてジェラルドと揉めたことを思い出し、急に人が変わったようになってしまいましたが、考えることが多すぎて、カナリアに構っていられなくなったのでしょうね。

あの当時のオスカーは、セザールとカナリアが作る帝国の未来を信じていました。今はどう思っているのでしょうね。

また記憶喪失をいいことに、自分を騙そうとしているジェラルドについても、色々思うことがあるでしょう。

そんな中、セザールを追い詰めようと、ジェラルドがセザールの矢にわざと当たりにいきましたが、まさかの猛毒が塗られていました。

セザール側がそのようなことをするとは思えないので、ファーンハム家内で揉めているか、オスカーの記憶が戻った際の不安から、思い切った行動にでたのかもしれません。オスカーを皇帝にするために、命をかけているのだというアピールかなと。

ジェラルドにはオスカーしか精神的な支えがいないので、オスカーを手放したくないという思いかもしれないですね。

この計画のせいで、セザール側の評判が落ちてしまいます。なんとか罠だったことを証明できればいいのですが。そもそもあの従者が怪しいですよね。後から毒をつけてたりして。

記憶が戻ったオスカーなら、セザールを信じてくれないでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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