漫画「接近不可レディー」25話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「接近不可レディー」原作:Kin、作画:Mingsung、原題:접근 불가 레이디

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漫画「接近不可レディー」25話のネタバレ

夕暮れ時の人のいない王の宮殿で、会ったことはなかったかと、アクシオンに訊かれたヒリス。

まさか彼が何か覚えているのだろうか、確認するべきなのか、もし本当に覚えているのなら、今回の人生で会うべきでなかったと思う。

屋敷に戻ったヒリスだが、傷口に巻かれたネクタイから血が染み出ていたので、専属メイドのメイが大騒ぎし、救急箱を取りに行った。

ディエゴがヒリスの才能をリカルドに移す方法を見つけたのは、3回目の人生のときだった。

ディエゴはヒリスに、リカルドに異能を移すために、箱いっぱいに詰まった赤い宝石のような薬を、毎日食前に飲むように命じた。

本当にそのような効果があるのか、日々ヒリスの体内の能力は減り、ヒリスはリカルドに異能を順調に移せていると思っていた。

同時にヒリスは体を徐々に悪くなったが異能の力は消えず、ちゃんと薬を飲んでいるのか、異能を消せる薬だと聞いて用意したのにと、ディエゴに怒鳴られた。

ディエゴは、もう待つことができないと、ここで残りの薬も全て飲めと命じ、明朝には新しい血を持ってくると言った。

薬ではなく血だと知り、ヒリスは震え、本当にこれが兄に異能を移すことができるのかと問う。

ディエゴは、毒でも飲ませているというのかと怒鳴り、ヒリスは涙を流した。

これまで『カリキアの血』と摂り続けていたヒリスの体は、かなり衰弱していたため、過剰摂取に耐えきることができず、ヒリスはひとりで静かに息絶えたのだった。

一方、クリスティアンは、パルベノン家当主ゴティエ・パルベノンに呼び出され、ヒリスがイノアデンの当主になったことについて責められた。

出自のわからない女を選ばずに、ヒリスと早く婚約しておけば望むものを手に入れられたのにと怒鳴る。

クリスティアンは、ガブリエル・イノアデンと婚約するよう指示したのは当主ではないかと言い返す。

当主は、言われた通りにしていあた今頃パルベノンの血を引く子供がいたはずだと、クリスティアンを責めるが、当主の指示通りに相手を選ばずに子供を作ったら、当主のような欠陥品が生まれるのではと言われる。

さらにクリスティアンに、大人しく息子役をしているではないか、今からでも兄上と呼びましょうかと言われ、激怒し、酒瓶を投げつける。

酒をかぶったクリスティアンは、そのようなことをしてまた倒れるかもしれない、孫を見る前に死ぬのは無念だろうと言い、笑顔のままで対応していたが、執務室をでた瞬間に険しい表情になるのだった。

漫画「接近不可レディー」25話の感想

ヒリスの3回目の死は、カリキアの血の過剰摂取が原因でした。

ディエゴは、大量のカリキアの血を苦労して手に入れたと言っていましたが、あれはマゴの血ですよね。

マゴが死を望むほど辛い思いをして搾り取られた血で、ヒリスは死に向かいました。誰も幸せになっていない、ただ苦しいだけの悲惨な結果です。

そもそもこれでリカルドに異能が移るかどうかもわかりません。ただヒリスとマゴが苦しんだだけです。

ヒリスは嘆くこともなく、無表情でその過去を思い返していましたが、執着をすてた彼女にとって、もうどうでもいいことなのでしょうね。

久々にクリスティアンが登場しましたが、クリスティアンは当主の息子ではなく、弟でした。

何故息子と偽る必要があったのでしょう。パルベノンは非常に子供ができにくいのでしょうか。

クリスティアンは、兄である当主の決定に従い続けているようです。でも当主は体が弱いようなので、そのうちにクリスティアンが当主になりそうですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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