MORN/もーん 
※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリcomicoで連載中の「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」原題・오필리어가 공작가를 벗어나지 못하는 이유
毎週火曜に最新話が更新されます
前回のエピソードはコチラ
漫画「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」14話のネタバレ
不機嫌なアレクサンダーは、オフィーリアを突き放すような態度を取る。
夕食の席にて、クロードがいるので屋敷中の使用人が居心地悪くしており、クロード自身も歓迎されていないことを肌で感じていた。
かつて周囲に疎まれていたことのあるオフィーリアは、クロードの気持ちを察した。
クロードに、アレクサンダーの成人式が終わればアルファードを去るのかと尋ねられ、オフィーリアは、既にそのように話がまとまっていると答えると、アレクサンダーは苛立った。
アルファードを去った後は、神聖帝国に行こうと思うと彼女が話すと、クロードは、1段ずつあがるごとに罪を洗い流してくれる聖人の階段があるが、男女が手をつないで上ると永遠に結ばれるのだと話す。
オフィーリアは、一緒に登りたい相手がいるのかと訊かれたので、誘われているように聞こえると返す。
駆け引きのような二人の会話に、アレクサンダーは湧き出る怒りをひたすら抑えた。
オフィーリアが食事を終えて食堂を出ると、アレクサンダーは慌てて追いかけたが、彼女に不機嫌でキツくあたったことを叱責される。
アレクサンダーは、アレクと呼んで欲しいとこだわり、先程の失言は謝るが、姉が僕をこんなに情けない奴にしたのだと、彼女にすがった。
アレクサンダーは、出ていかないようにと彼女を何度も引き留めたのに、クロードと出ていった後の話をしていたことに傷ついたようだ。
自分をどうしたいのかと、アレクサンダーの言動に困惑するオフィーリアは、アレクが成人したら私を解放する約束ではなかったかと言う。
アレクサンダーが、では新たに約束しようと言うので、オフィーリアは思わずカっとなり、簡単に済むなら最初からと、何かを叫びそうになる。
するとアレクサンダーは彼女の背に手を回し、大丈夫だからゆっくり話すようにと言う。
オフィーリアは、母がここで最後だと約束したのに、注射器を使ったことを思い出し、動揺したのだ。
だが彼に言えるわけでもなく、オフィーリアはひとまず、普通の姉弟とは違う関係を望む彼との会話を終えようとする。
アレクサンダーは、姉にとって僕はどうでもいい存在なのかと言って涙を流し、彼女の肩に顔をうずめるのだった。
漫画「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」14話の感想
得体のしれないクロードは、使用人たちから遠巻きにされていました。自分たちを調査しに来ているので、そのような態度になってしまうのも仕方ないのかもしれません。
オフィーリアはクロードに共感したため、気さくに接したようですが、アレクサンダーが怒ってしまいました。
手放したくなくて、あれこれ迫っている最中なのに、全く効果がなく、結局アルファードを出ていこうとしているのでショックでしょうね。
アレクサンダーは、自分が情けないことになっているのを自覚しつつ、オフィーリアにすがりました。
彼女が何か隠していようと関係ないようです。
オフィーリアの隠し事ですが、オフィーリアの母が夫たちを注射器で弱らせていたことは間違いないようですね。
公爵夫人まで上り詰めたのに、何が不満だったのかわかりませんが、次々とより良い男性を手に入れることだけが、彼女の心が満たされる方法だったのかなと思います。
さて、アレクサンダーが姉弟以上のものを求めているのがダダ漏れですが、オフィーリアはどう接するのでしょうか。
何を考えているかわからないクロードも警戒しなくてはいけないのに、オフィーリアの悩みは多いですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね
