※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
コチラは韓国の漫画サイトの内容を翻訳してまとめてみました。日本版と違うところがあれば、後ほど訂正いたします。
毎週金曜日に最新話が公開されます。(韓国版は水曜夜)
※前回のエピソードはコチラ
※登場キャラクター一覧はコチラ
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話169話のネタバレ
各国から大統領、長官、ギルドマスター、ハンター協会会長等が集まった。
皆の前に立った旬は、カミッシー以上の魔物が数百頭が皆の前に現れて全てを破壊する大変な時がくる、そしてこの災厄からは誰も目を背けることはできず、国家権力級ハンターでも阻止できないと話す。
カミッシーが何百頭も現れるなんて信じられない、証拠はないのかと騒がれたので、旬はその場で小さなゲートをいくつも召喚し、敵はいつでも自分のようにゲートを作ることができる、ただ敵の軍勢が巨大なため、我々に多少の猶予があるにすぎないと説明する。
すると、水篠旬ハンターはそいつらとグルではないのか、最初のゲートから出てきた兵士も我々を殺すために呼んだのではという声が上がった。
ブレナンが、我々はどうすればい良いのかと質問すると、旬は、ゲートからできるだけ遠くに逃げて欲しいと答えた。
人類の力ではどうにもならない魔物達が現れるという警告が発表されると、人々はゲートから遠ざかろうと必死に動き出した。
旬が影の兵士たちのいる島に戻ると、立派な王城ができていた。
王が泊まる場所はこうでなくてはとベルが作らせ、城のてっぺんに付いた旗は、ベリオンの案だった。
旬はベリオンに、君主がいなくなった軍団はどうなるのか、旬が死んだら総軍団長であるベリオンが軍団を預かるのかと問うと、ベリオンは、私達の命は君主とともにある、君主が目を閉じると自分たちも無に戻るのだと言う。
自分の命を顧みずに主人のためだけに動く、影の兵士の忠誠心は強みだが、弱みでもあるので気がかりだった。
するとイグリットが、100倍以上の兵力差があるので全面戦争では勝ち目がないと報告する。
後日。
犬飼の話では、カナダやインドなど、ハンター力が強いいくつかの国は、自主的にレイドの準備をしているそうだ。
旬は、全ての軍団を相手にすることは不可能なので、家族を守るべく、近場の中国のレイドに参加するつもりだ。
そうして中国に到着すると、リウ・ヂーガン自ら旬を出迎えた。
超極大型ゲート前には、中国の精鋭ハンター10万人が集結していた。
レイド開始時刻になったので、旬が影の軍団を召喚すると、あまりの格の違いに驚愕したリウ・ヂーガンは、これら全てが旬の召喚獣かと尋ねる。
すると、リウ・ヂーガンが旬の隣に立っていることが気に食わないベルが文句を言うので、旬はベルを肘打ちした。
召喚獣と会話できる旬を見て、驚きっぱなしのリウ・ヂーガン。
そうこうしているうちに、ゲートが開き、いよいよ始まるかに思われたが何の気配もなく、他のゲートに飛ばした影の兵士達の報告でもそうだった。
旬は、ゲートが複数あることから軍団を分けて襲撃するものだと考えていたが、旬から最も遠い場所に全兵力を集めたのではと気づく。
その頃、カナダでは、旬を批判してたS級ハンター、ジェイ・ミルズを中心に、大勢のハンターと大勢の市民が集まり、モンスターを迎え撃つべく、ダンジョンブレイクを待っていた。
超極大型ゲートが割れたので、モンスターが大量に出てくるかと思われたが、現れたのは真っ赤な髪の男=竜帝の1人だけだった。
竜帝はジェイ・ミルズの前に降り立つと、お前がここの王かと尋ねたのだが、人間の言葉を使ったので、ジェイ・ミルズはポカンとする。
ジェイ・ミルズの近くにいたハンターが、モンスターには人間と同じような知能があるようだが、これまでは人間と意思疎通する意思がなかっただけで、人間の言葉を身に着けて我々と話そうとしてもおかしくはないのではないかと説明する。
ジェイ・ミルズは、水篠旬が最初の超極大型ゲートから現れたモンスターを自分のものにできたのは、このように意思疎通したからではないか、初めて会った人間に王かと尋ね肯定すれば服従するシステムなのかと色々勘違いし、俺が王ならと返事をする。
竜帝は周囲を確認し、奴はいないようだと呟く。
一方旬は、カナダの超極大型ゲートはどうなっているのか、ハンター協会にも調べてもらっていた。
ハンター管理局のアダム・ホワイトなら知っているかもしれないと思い、旬がアダムに電話をかけると、まだ敵の規模を推測できていないのか、アダムは現地に派遣されていた。
旬がゲートの様子を尋ねると、他の所と同じように、ゲートの中は空っぽだというので、旬は安堵する。
だが、中から人間のようなものが1体降りて来ていると言いだしたので、旬は、今すぐ逃げろと叫ぶ。
アダムは、前列にいた最上級ハンターが一瞬で炭になったと報告する。
旬が必死に逃げるように叫ぶも、アダムは、空からドラゴンや様々なモンスターが次々と降りてきていると、報告し続けていた。
旬は、アダム一人だけでも逃がそうと考え、アダムに着けた影の兵士にアダムを逃がすように命じる。
だが既に遅く、アダムと影の兵士の目の前に竜帝が立っていたのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話169話の感想
旬は世界中の要人を相手に、避けることのできない災厄が訪れると警告しました。
カミッシーが数百頭も来ると言われて、皆パニックでしょう。
案の定、この前超極大型ゲートから出てきたベリオン軍団が旬の兵力になったことについて、旬は指摘されていましたが、指摘した本人は旬を信じていますと一応アピールしていました。世間ではそのような疑問が多いので、敢えて聞いてみたのでしょうね。
旬は、まずは家族への脅威を排除するため、中国のレイドに参加しました。
リウ・ヂーガンは旬に協力的ですね。以前はニヤついた表情が怪しく感じられ、何か企んでいるのではないかと思っていましたが、旬に対して認識が変わったのか、国を護ろうとする、皆と同じハンターでした。
中国は大国なので10万人もの精鋭が待機しており、旬も少しはホッとしていたのですが、まさか空のゲートだとは思いませんでしたね。
そして破滅の軍団率いる竜帝は、旬をやたら批判していたジェイが待つカナダに現れました。かなりの市民が、自分たちの国は自分たちが守るのだと、逃げずに集まっていましたが、悲惨な結果に終わってしまいましたね。
アダムはハンター管理局に属しているので、ゲートから逃げ出すこと無く、現場にい続けました。旬に状況を報告し、とうとう竜帝に見つかってしまいました。影のハイオークの気配で見つかってしまったのでしょう。
アダムが無事だとは思えないので、悲しい結末になりそうですね。
まとめ
・とにかくゲートから離れてほしいという旬の警告が発表されると、人々は逃げ出したが、ハンター力がある国は自主的にレイドの準備をした
・旬は家族を守るべく、一番近い中国の超極大型ゲートにむかったが、世界各地の超極大型ゲートが同時に開いたものの、何もでてこなかった
・ただしカナダのゲートだけは違い、竜帝が一人で現れ、目的の人物がいないことを確認すると、その場にいた全てを焼き払った
・カナダの現地にいたアダム・ホワイトは、竜帝に続き様々なモンスターの軍団が現れたと電話越しに旬に報告を続けたので、影の兵士の救助も間に合わず、竜帝に見つかってしまった
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね