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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「実は私が本物だった」原作March、漫画yuun、原題 사실은 내가 진짜였다
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漫画「実は私が本物だった」最新話38話のネタバレ
ラディックに、何か話でもあるのかと訊かれたキイラは、動揺しつつ、何もないと答えと、ラディックは後で執務室に呼ぶと言い残し、その場を去った。
ジークは、僕の誕生日でなんてことをしたのだと、アイザックに文句を言うも、アイザックは余裕ある態度で、今は信じられないかもしれないが、後で感謝する日が来ますと言う。
ジークは、彼らと関わりたくないからキイラを連れて離れようとする。
コゼットはキイラに、また会いましょうと言うが、キイラは、あなたが決めることではないと言い捨てる。
すっかり機嫌が悪くなってしまったジークだが、回帰前はラディックがコゼットを受け入れていたので、もっと嫌な思いをしたようだ。
キイラは、回帰前とは違うラディックの行動について、過去の記憶があるのかと思ったが、何故あのような曖昧な対応をしたのか、一体何を考えているのだろうと、気になっていた。
その後、ジークが同年代の子供たちと楽しく過ごしているのを、キイラはそれを眺めていたのだが、そこへエレズがやってきた。
ダフネが風邪を引いたから遅れてやってきたそうだ。
エレズはほとんどの時間を首都の外の魔塔で過ごしており、本当はキイラに会った翌日には首都を出発する予定だったので、回帰前のこの時期は首都にいなかった。
回帰前にはいなかったエレズの存在が、今後どう影響するだろうかと考えるキイラ。
エレズが、なんだか会場の雰囲気が妙だと言うので、キイラが、コゼットの方を指差すと、エレズは、嘘だろとひどく驚いた。
キイラが、知り合いなのかと尋ねると、エレズは、しどろもどろになりながら否定する。
コゼットが大公の実の娘だと言い張っていると教えると、エレズは、神託の内容では公女が精霊士ではないのかと言う。
相手は私を偽物にしたいようだと言うキイラ。
回帰前後もコゼットについて調べたが、記録が全くなく、山奥で平民の夫妻に育てられたというだけだったので、怪しすぎると今では思う。
コゼットの過去の手がかりについてキイラが考えていると、耳元でエレズが囁き出した。
くすぐったいので少し離れてもらうと、エレズは、熱愛説のせいかと言うが、キイラは、それはむしろ好都合だと言う。
エレズは、コゼットはとても不吉な感じがするので、十分に気をつけろと警告する。
キイラは、言われなくてもそうする、気をつけない理由はないと答え、自分の全てを奪うコゼットをじっと見つめるのだった。
漫画「実は私が本物だった」最新話38話の感想
エレズがまたチャラい感じで登場し、タメ口になりそうだったので、キイラに睨まれていました。
そんなエレズですが、魔法士として、コゼットを不吉なものだと感じたようです。やはり偽物はコゼットで、彼女を選んでしまうと災厄が訪れるのでしょう。
コゼットを見たエレズの驚きぶりから、何か知っているようですが、いつかキイラに教えてくれるのでしょうか。彼も何を考えているかわからないので、完全な味方でもないのですよね。
さて回帰前は、コゼット登場時からコゼットが周囲に好まれていましたが、今回は全く違う展開になりました。
何よりラディックがコゼットを相手にしなかったのは大きいですね。
いくらバイデンベルグ側が主張しても、大公本人が認める気がないのであれば、コゼットは思い込みで騒いでるだけになります。
このままラディックがコゼットを無視したままで終われば良いのですが、そうはいかないのでしょう。髪色も瞳の色もそっくりですし。
せめてキイラにどちらかの色が遺伝していれば良かったのですが・・。なんとかこれまで培った人脈で対抗し、コゼットを調べ上げなければなりませんね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね