無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「接近不可レディー」原作:Kin(ROXANA作者)、作画:Mingsung、原題:접근 불가 레이디
悲劇の中で死を迎えるたびに、タイムリープするヒリス。7度目に裏切られたときに、ヒリスはついに未練から開放され、今度は彼らを捨てることにしたのだった。恋愛ファンタジー漫画です。
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漫画「接近不可レディー」20話のネタバレ
上着を放置され、ヒリスに逃げられてしまったクリスだが、いつものようにイラつくことはなく、彼女に好かれたいと思った。
また、四季の森の門の奥から視線を感じたが、気のせいだと思い直すのだった。
ヒリスが屋敷に戻ると、ものすごいVIPのお客様が来ていると、メイがうきうきしながらヒリスに報告する。
応接室にいたのは、ビオレッタ、テルゾ、アクシオン、アクシオンに抱こされているマゴだった。
マゴはすかさずヒリスに抱き着いた。
ビオレッタは、マゴが目を覚ましてからヒリスを探してばかりなので失礼かと思ったがつれてきたこと、イノアデン当主に挨拶したいことを申し出る。
ヒリスは、現在は自分がイノアデン家の代表だと名乗る。
アクシオンは、ヒリスに確認したいことがあったのと、挨拶に来たのだと言う。
11年前、ビオレッタの姉ロゼニアと従兄のテルゾは婚約していたのだが、ロゼニアがカリキアの長老会が無理やり推し進めたこの結婚に反発したため、破門されて姿を消した。
当主がロゼニアを自由にするために追い出したという噂もあったが、その後のロゼニアの人生とマゴについては何も語られず、現在はビオレッタとテルゾの婚約話が持ち上がっているだけだった。
ビオレッタは、首飾りのロケットに入っていたロゼニアの写真をマゴに見せるが、マゴは、ロゼニアの顔も名前もわからないと言う。
ビオレッタは、覚えていなくても構わない、これからはカリキアの人間として生きることになる、姉の代わりに私があなたを護るから少しだけ信じてほしいと言い、マゴの手を握った。
マゴはそれでも信じられなかったのか、ヒリスにあの約束を覚えているかと確認する。
ヒリスはもちろん覚えていて、マゴ・カリキアとして恵まれた環境で幸せになってほしいが、時が過ぎても気もちが変わらないならば、約束通りにすると言う。
マゴが、ヒリスだけはちゃんと私のことを理解してくれるでしょうと言うと、ヒリスは、よくわからないけどあなたがそう思うのならそうなのかもと返事し、マゴは微笑む。
すると涙ぐんだヒリスから、宝玉が零れ落ち、アクシオンの足元にまで転がった。
アクシオンは、マゴの名前は地下で聞いたのか、あの時はまるでマゴの正確な居場所を知っているようだったが、何故なのか聞いても良いかと、ヒリスに尋ねるのだった。
漫画「接近不可レディー」20話の感想
ヒリスは、お客が来ていようと、王の宮殿だろうと、パジャマ姿でウロウロするので、メイがいつも困っていますね。
このような異世界恋愛もののドレスは、毎回デザインが変わり凝っている作品が多いのですが、毎回同じパジャマというのは新しいパターンかも。
でも22話から、近々ピンク系統ですが一般的な服装に変わるようなので、楽しみです。メイもやりがいを感じるでしょう。
マゴですが、母ロゼニアの記憶が全くありませんでした。激しい拷問の末に、記憶が曖昧になってしまったのでしょうか。
父親は誰なのでしょうね。マゴの能力が強いので、彼らの常識でいけば、古の血を濃く引き継ぐものだとは思うのですが。
さて、アクシオンですが、ヒリスと同じで偽らない性格の彼は、直球で聞いてきましたね。
ヒリスはこの質問でオロオロするタイプではないので、この場で彼女が困ることはないのでしょうけど、彼女が回帰していることにアクシオンが気づくかもしれないですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね