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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」136話のネタバレ
ルビアが2年前に死んだという言葉を、彼は理解することができず、動揺した。
アイザックは、自分が殺したから間違いないと言う。
2年前の有罪となったルビアが護送される際、アイザックは周囲の時間を止め、ルビアに話しかけた。(124話)
ルビアは、自分は大丈夫だから、彼を助けてほしいと言う。
アイザックは、魔塔にいけばルビアの肉体も精神も破壊され、死ぬより辛い思いをすることになると言うが、ルビアはただ微笑むだけだった。
アイザックは、檻から出してやることはできないが、楽にしてやることはできると言い、ルビアを苦しめず、その命を奪ったのだった。
仕方のないことだったが全てはルビアとお前のため、騙すことにはなったが結果的には良かっただろうと、アイザックが話し続けるも、彼はパニックで、アイザックがルビアを殺した、アイザックが自分を騙したという事実だけしか認識できなかった。
彼は剣を抜き、アイザックを攻撃する。
アイザックは翼で難なく防ぐと、ここまで成長できて良かったのではないか、何故そう怒るのかわからない、私が与えた力で攻撃するなど無駄だと言う。
彼は、ルビアが死んだのなら、アイザックが殺したのなら、数千人もの命を奪わなくてよかったのに、アイザックを信じた自分が愚かだったと思った。
彼は、私が死ねばよかった、そうすればやり直せたのにと呟く。
アイザックは、やり直すことが可能なのかと驚き、彼から聞き出そうとするも、真横に剣を突き立てられ、今消えるならこれまでの情に免じて生かしてやると言われる。
気まずそうに、わかったと言い、アイザックは飛んでその場を離れた。
立ち尽くす彼が残るテントに、バルドフが慌ててやってきて、北側からかなりの速度で魔法使いたちがやってくると報告する。
これで思惑通り魔塔が空いたから出発の準備をしようと、バルドフが声をかけても、彼は背を向けたまま微動だにせず、ルメンはアンバーマーレにいる、暗殺教団レッド・フレークのメンバーだから、それを頼りに捜してみろと言う。
魔塔のことついては忘れてほしい、今まで助かった、早く息子を捜せと言う彼に対し、バルドフは、ウェアウルフは相手の気持ちや実力も嗅覚でわかる、下手な慰めはしない、いい経験ができた、また会おうと言い、いなくなった。
その後、彼は捕虜となったリドバーレン家の騎士から、ルビア護送時に本当に彼女が死んだのか、脅して聞き出した。
彼はもうアイザックの言葉を信じることができなかったのだ。
護送途中でルビアが死んだのは間違いないと確認できた彼は、命乞いする騎士の首を落とした。
今回の生は、誰も守れず意味がなかったと絶望した彼。
カリンが戻ると、机の上に彼に渡したはずの家宝が置いてあったので、彼女はそれを握りしめるのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」136話の感想
どの生でも、誰かを護るために繰り返してきた彼ですが、まさかその対象者がとっくの昔に死んでいるなんて、想像もしていなかったでしょうね。
いつも護れなかったと後悔していますが、今回はかなり最悪な状況だと思います。彼の様子も変です。
バルドフが、嗅覚で感情などが嗅覚でわかると言い、彼の気持ちを察していました。骨だから匂いたつようなことはないと思うのですが、オーラ的なものなのでしょうか。
アイザックは、彼が復活することを知らないからこそ、このような方法を選んだのだと思うのですが、彼とアイザックの間で深い溝ができてしまいましたね。
ルビアについては、死んだのは悲しいことですけど、実験台として苦しみ続けるよりは良かったのでは。あの時点では彼がいつ目覚めるかわからなかったので、アイザックなりの思いやりだったのかもしれません。
最大の目的を失ってしまった彼は、全て無意味に感じ、カリンから譲ってもらった遺産の鍵も受け取りませんでしたね。
彼はどうするのでしょうか。殺されてルビアが生きている頃まで戻るつもりなのかどうか、アイザックとはこのまま別れるつもりなのか気になりますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね