漫画「異世界剣王生存記」83話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기

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漫画「異世界剣王生存記」83話のネタバレ

光輝は、自分が倒したブラッド・サッカーが吸収しあってレベルが上っていることに気づいたものの、アーティスの作戦通り、オーラでひたすら集め続けた。

ふと気がつくと、アーティスとエピルは離脱し、足元には時限発動式の火炎魔法の魔法陣が展開されていた。

凄まじい勢いで燃え上がる火柱。

アーティスは、光輝ごとブラッド・サッカーを燃やしたのだった。

光輝にはちょっと熱い程度だろうと言うアーティスの言葉通り、やや髪の毛が焦げた光輝が、火傷もなく火炎魔法の中からでてきた。

それを見た第二王子は、もしかしたら彼らならと考える。

すると少し離れたところで、オーラがほとばしるのが見えた。

ソレが見えた村人たちは、口々に危ないとつぶやき始めた。

アーティス達も、キビエに何かあったようだ、ラオンデル危険なのではないかと話す。

光輝は、アーティス達にその後の処理を任せ、現場へと向かう。

すると今度は、守らなければとブツブツ呟く村人の集団が、光輝の向かった方向へと走り出した。

洗脳されているのか、正気ではないように見える。

アーティス達はソレを見ながら、危ないなとつぶやき始めた。

女神が作ったこの世界は精密な時計と同じで、止まったりしない限りは、決められたシナリオから外れない。

シナリオと現実がずれたとしても、現実が変わっただけで間違いではないのだが、どうして予定されてない未来が起きたのかと、キビエは頭を押さえる。

光輝が、頭を怪我したキビエに大丈夫かと尋ねると、バルタラの女性をもとに作られた体だから、光輝ほどではないが頑丈だと答える。

キビエは、それより目の前の的に集中してほしい、私との戦闘で再生力はおちたようだが、オーラ攻撃は効かず、むしろ吸収することで強化されると説明する。

女性型モンスターは、用事があったのはその子供だけだ、この村に住まわせてあげようと提案した。

次の瞬間には、光輝が叩きつけた大剣によって、モンスターの体は液状に潰されていた。

衝撃的な絵面に、キビエもラオンデルも、駆けつけた村人達も、ただ呆然とする。

キビエは、この異世界人の強さは計り知れないと思った。

光輝の目の前に現れたガイドラインには、ボス級モンスターの名ではなく、倒したブラッド・サッカーの名前が連なっていた。

あのモンスターは、ブラッド・サッカーの集合体だったようだ。

村人達は、どうして夫人を殺したのか、あのような無害で私達の母のような人を何故と、大騒ぎし始めた。

先程までブラッド・サッカーを倒していたのにと、光輝は意味がわからない。

キビエは、この村全体が既に寄生されていたのかと気づく。

村人達の口からブラッド・サッカーが飛び出て、集合すると、またあの女性型モンスターになった。

モンスターは、野生のモンスターを怖れていた村人達と共生していたのだと言うので、キビエは、命を口実に精神を操作するのは支配だと指摘する。

支配されても幸せなら十分だろうと言うモンスター。

モンスターに捕まっているラオンデルは、キビエを連れて逃げ、皇帝にこのことを伝えてほしいと叫ぶ。

モンスターは、ただ静かに暮らしたいだけ、あまりにも多くの子供が殺されてしまったからもらうと言い、ラオンデルを抱える。

そしてその脇には、精神を乗っ取られたアーティスとエピルの姿もあった。

ブラッド・サッカーの血が付着すると、精神を乗っ取られるらしい。

キビエは同じく乗っ取られた光輝に弾きとばされてしまう。

ラオンデルはキビエに手を伸ばしたが届かず、気がついたときには、何故かベッドに寝かされていた。

すると、目を覚ましたのねと、あのモンスターが部屋に入ってきたので、ラオンデルは、モンスターめと罵る。

今度はそこへ、ママをモンスターと呼ぶなんてパパは許さないと、普段と全く違う服装の光輝が現れたので、ラオンデルは混乱するのだった。

漫画「異世界剣王生存記」83話の感想

なんだか衝撃展開が続きましたね。

光輝を巻き込んだ火炎魔法に、モンスターを一瞬で液状まで押しつぶす光輝、パパになった光輝と、色々と突っ込みどころが満載でした。

あのブラッド・サッカーの集合体は、寄生することで精神を乗っ取ることができるようです。血がついただけで寄生できるなんて恐ろしいですね。

しかし、キビエとエルフの第二王子は無事なようです。ラオンデルも正気を保てるようなので、エルフの血が流れていれば、精神を乗っ取られる心配はなさそうです。

あのブラッド・サッカーが世界樹にも寄生しているからか、世界樹に縁のあるものでなければ対抗できないのでしょうね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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