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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」17話のネタバレ
ランは戸惑いつつ、こんにちはと挨拶すると、豹頭はニコっと笑い、その翼で空間にたちこめていた霧を払った。
そして真っ白な雲のようなもので、椅子、テーブル、お菓子を用意する。
精霊の世界は、精霊王を頂点に、最上級、上級、中級、下級、最下級で構成される、幻覚な階級制度がある。
この豹頭は、イスタリフや惨撃よりも階級が上のようだ。
豹頭に、この世界をどこまで書いたかと訊かれたので、ランが説明すると、この世界はランが考えたものではなく、既に存在する世界をランが読み取ったのだと、豹頭が教える。
このように世界を読むものを、ランの世界では預言者と呼ぶようだと離す。
ではユスタフは主人公じゃないのかと、ランは混乱する。
豹頭は、読む者たちは読み取り方法や内容と時期がそれぞれ異なると言う。
ランが、では何故自分はここにいるのかと尋ねると、それはわからないが、その体の主も元の世界のランも死んだのではとのこと。
そして、元の世界も今世界も、ランと言う名前は同じではないかと指摘される。
ランがこの世界にきたのは、ランが読み取ったことが原因で、さらに扉の近くにいたことが関係しているようだ。
疑問が解決した青炎は、ランがあれこれ質問する前に、彼女を現実世界に戻した。
ベッドから落ちた衝撃で、ランは目覚めた。
何故か自分の部屋ではなく、公爵夫人の部屋にいた。
自分が生きているから、ユスタフの仕業ではないと、ほっとするラン。
侍女が入ってきて、ランが目覚めたことに喜ぶと、ランが目覚めるのをずっと待っていたユスタフ様に知らせなくてはと言うのだった。
漫画「緑陰の冠」17話の感想
ランは読むもの=預言者だったのですね。
自分が考えて小説を書いたのではなく、ユスタフのいる世界を読み取っていたとは。なるほどなという感じです。
そして毒の犯人は、ユスタフではなかったですね。怪しいのは、ロビーと結婚させようとしている男爵です。ランが眠っている隙に、良からぬことをしようとしたのでしょう。
この場にロビーがいないということは、ランは無事だったのでは。
また、公爵夫人の部屋にいたのは、ユスタフが運んだのでしょうか。
とりあえず犯人が捕まると良いですね。犯人から芋づる式に男爵まで罪を問うことができたら良いのですが、そう簡単にはいかないのでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね