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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
コチラは韓国の漫画アプリkakaopageの方の内容を翻訳してまとめてみました。日本版と違うところがあれば、後ほど訂正いたします。
毎週金曜日に最新話が公開されます。(韓国版は木曜)
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話150話の翻訳ネタバレ
後藤会長は、気配を感じることなく突然現れたその者に対し、対話ができるだろうか、自分が手に負える相手ではないかもしれないと考えた。
酷寒が、ここは完全に外部と断たれたと話しだしたので、彼の話す言葉がわかった後藤会長は、夢でも見ているだろうかと思う。
だが肩口に氷を撃ち込まれ、現実だと思い知らされる。
では貴方は誰なのかと、後藤会長が問うと、酷寒は、先に調べてくれるものだと思ったが、やはりただの人間だったなと言う。

そして、弱者を虐める趣味はない、光の破片よ姿を現せと言い、凄まじい冷気と魔力を放った。
器が壊れることを気にしているのか、しかしお前がいなくとも器が余命いくばくもない、もし怖れて隠れているようなら話す価値もないと言い、酷寒は大きな冷気の魔法で後藤会長を襲う。
その攻撃を弾いた後藤会長の目は金色に光り、やっとだな最もきらびやかな光の破片よと、酷寒は笑みを浮かべる。
後藤会長は魔法を弾いたことで、この部屋がだけ次元の隙間に閉じ込められていることを知る。
酷寒は永らくこの光の破片を探していたのだが、まさか故障した器に閉じ込められたせいでこれまで力を発揮できなかったとは思ってもみなかったと言う。
そして、自分たちが光の破片7つの場所を全て把握し、既に2つは破壊したことを話し、その当惑した顔が見たかった、これで何の未練もなく器を破壊することができると話す。
酷寒の君主めと怒る後藤会長に、触れることすらかなわないのに歯向かう気か、愚かだなと言う酷寒。
酷寒は腕をクロスさせると、後藤会長に氷の波を放った。
後藤会長はそれを頭突きで破ると、突進し、酷寒に殴りかかる。
酷寒が迎撃するために、氷の槍を手から放つと、後藤会長は寸でで躱し、酷寒を殴る。
激しい打撃の応酬になる。
早く決着をつけねばと後藤会長は思うが、体が限界を迎え、膝をついてしまう。
酷寒は、それが器の限界か、つまらないと言い、腕を槍に変え、後藤会長の胸を貫いた。
自分たちの軍隊は既に到着しているから、今から器探しをしても間に合わないことと、自分たちを甘く見て、ここの住民を守ろうと脇目を振ったことが失敗なのだと話す。

後藤会長に憑依している支配者は、酷寒の槍を掴み、逃さないようにすると、考えなしに戦ったわけではない、貴様たち襲ってくることを予想できなかったように、お前たちにも誤算が生じていると言う。
後藤会長の攻撃を、ギリギリで躱す酷寒。
だがそれは酷寒を狙ったものではなく、壁ごと結界を破壊するためのものだった。
今だ、という後藤会長のつぶやきと同時に、後藤会長の影から、凄まじい勢いで蟻兵士が飛び出て外へ。
1匹の弱い兵士がいなくなったところでと酷寒は思うが、黒い残像が見え、まさかと、慌てて外に向かう。
地上に降り、必死に走る蟻兵士に追いつき、酷寒は大鎌を振る。
だがその大鎌は、影の交換で現れた、旬によって止められた。
旬は酷寒の首を掴み上げると、お前は誰だ、アイスエルフかと問うのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話150話の感想
ヨグムントが111話で、最もきらびやかな光の破片が日本にいると話していましたが、後藤会長のことだったのですね。旬のことかと思っていました。
後藤会長は最もきらびやかな光の破片で、旬は影の君主です。おそらく前回の戦争で、一番激しくぶつかり合った者同士なのに、今回は互いに信頼し協力し合う関係だったというのが面白いですね。
後藤会長は、S級以上の国家権力級並の力があるのでしょう。ただ持病のせいで、酷寒に勝つことはできませんでした。
酷寒=アイスエルフといえば、53話で登場したバルカを思い出します。バルカがいたエリアも酷く寒く、雪原でしたね。冬を象徴する君主が酷寒ですが、君主名なのか名前なのか。
それはさておき、後藤会長に憑依した支配者が、「너희가 우리의 방식을 답습할 것을 예상하지 못했듯(お前らが我々の方式を踏襲することを予想できなかったように)」と話していました。これってどういう意味なのでしょうね。
※↑公開された日本語版(小説)では、方式踏襲云々ではなく、襲ったこと、になっていたので変更しました。漫画版だと方式を真似たになっていたのですが・・・ムムム
エピソード終盤で、後藤会長が旬の兵士を逃し、危険を旬に知らせましたが、後藤会長クラスのハンターなら、初めから自身に旬の護衛がついていることに気づいていたようです。
酷寒を逃がす前に旬が登場しましたが、後藤会長の死は回避できそうにもないですね。
次回は激怒した旬と酷寒の戦闘でしょうか。後藤会長の仇を討って欲しいですね。
まとめ
・最もきらびやかな光の破片は後藤会長だったが、後藤会長の体が既にボロボロだったため、光の破片は力を発揮することができなかった
・体が限界だった後藤会長は、酷寒と戦い続けることができず、胸を貫かれてしまう
・最後に放った攻撃で、酷寒の結界を破り、旬の影を逃がして旬を呼んだ
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに