漫画「帰還者の魔法は特別です」117話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다  )

毎週木曜日に最新話が更新されます。

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漫画「帰還者の魔法は特別です」117話のネタバレ

あれから時が経ち、冬になった。

物思いにふけるデジールの顔面に、プラムが雪玉をぶつけたことで、雪合戦が始まった。

その後、デジールは自室で新聞を確認する。

パーティー対抗戦が終わった後、アウターはこれまでにないほど活発になった。過去にはなかったことだ。

西方王国会はアウターとの全面戦争を宣言し、あちこちで両者の争いが続いていた。

過去の西方王国会は、自国の利益追求のためにそれぞれ対立していたため、影の迷宮が発生したときには対応できず、滅亡した。

今回の西方王国会は、アウターという共通の敵がいるため、足並みが揃っているので、影の迷宮に関してはいい方向に動いていた。

ディバイドの国王は、明らかにアウターを見下していたにも関わらず、連合軍に一番多く兵を出していることがひっかかる。

だが影の迷宮に対しての動きとしては、10点中8点だ。

問題は、西方王国会とへブリオン帝国の関係で、こちらは2点である。

問題の中核は、帝国の皇帝だが、デジールは皇家の情報を持っていなかった。

さらにデジール自身の限界も問題だった。

複雑な術式を組み合わせる合わせ魔法は強力だが、マナを大量に消費するため、効率が悪い。

だが改善策が思いつかなかったので、一人では無理だと判断したデジールは、ジョードに連絡をとる。

話を聞いたジョードは、合わせ魔法を生み出したデジールに感心し、それがフリレチアで使った竜語魔法を組み合わせたものより危険だと理解した。

ジョードは竜語魔法の一部しか理解できなかったので、自分では役不足だが、デジールなら見つけることができると言う。

話はオーロラシステムに移り、デジールのアドバイスを受け、ランク6魔法を防ぐことに成功したこと、魔法石のコストを無視すれば半永久的に使用できること、さらに携帯用ではランク6を一度のみ防げることを、ジョードが説明する。

ジョードが次のプロジェクトについて話し始めたので、オーロラシステムはようやく実用化しただけだから、まだまだとデジールが指摘する。

まだまだと言われたジョードは、苛立ちただならぬ雰囲気になる。

デジールは、自分がフリレチアで使った魔法を阻止するレベルが欲しい、不可能だと思うならやめて良い、改善の余地はあるはずだが、大陸一の魔法使いが嫌だというなら仕方ないと煽る。

そんなことを言われて黙っていられないと、ふっと笑うジョードは、オーロラシステムの改善を引き受ける。

ジョードが、デジールパーティーへお年玉代わりの贈り物が届く頃だと言うので、デジールは慌ててパーティーの事務所に向かう。

事務所には沢山の贈り物の箱が積まれていた。

タキランにはシールド魔法付きの立派な大剣が、本好きのフリーチェルには、絶盤になった古書の原本が。

皆で大喜びしながら贈り物を開けていると、アゼストがデジールの首に真っ赤なマフラーをかけた。

驚きすぎて固まるデジール。

アゼストは優しく微笑みながらマフラーを巻いていく。

その様子にパーティーメンバーは目を丸くし、ロマンティカはアゼストに対抗して、自身が作った真っ赤な上着をデジールに着せた。

思わぬ展開にブリジット教授は面白がるのだった。

その頃、へブリオン帝国の城では、現皇帝ギルティアン・ジェドゥガ・F・ログフェラスが、エルセンブランからの報告書に目を通していた。

そしてその報告書に書かれていた、デジール・アルマンに強い興味を持つのだった。

漫画「帰還者の魔法は特別です」117話の感想

アウターは、ピエロが演じるディバイド国王を使って、アウター対西方王国会を演出しています。

影の迷宮対策には有利に動いているので、デジールが重要視していないのが危険です。ディバイド国王の考えが急に変わったので違和感を覚えたようですが、まさか別人だとは思わないでしょうね。

デジールは、影の迷宮にむけて準備することが沢山あります。人類が生き残るために、ボロミア・ナポールの竜語魔法に耐えられるほどのオーロラシステムを開発しなければなりません。

また誰よりも強力な魔法を放てるデジールは、本来のマナ所有量が少ないために、行き詰まってしまいました。彼がジョードほどのマナを持てたら良いのですが、あれもこれもは上手くいかないですよね。

困ったデジールはジョードに相談します。もし生まれつきマナが少ない者でも、マナを好き放題使えるアイテムを開発できるのであればいいのですが。

また、日々活躍するデジールは、とうとう皇帝が欲しがるほどに評価されるようになりました。アゼストやロマンティカもデジールを求めています。ただデジールの中身はおっさんなので、恋愛には発展しにくい気がします。

とりあえず多方面からモテモテになりましたね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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