漫画「異世界剣王生存記」69話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기

生存率5%未満の疑似世界に放り込まれた元ニート主人公・柳田光輝。まるでゲームのようなシステムの世界だが、彼のガイドだけ壊れていたので、史上最強の力を持ちつつも、バグのためLv.5表示のまま。そんな彼が大剣1本で異世界を闊歩する、ファンタジー漫画です。

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漫画「異世界剣王生存記」69話のネタバレ

最初の霊術師レオンハートにとって盾となる防壁は立派な武器だったので、彼は強くなるために、霊術の基礎である防御力を極め、その基本技のおかげで女神の祝福者になった。

だから光輝が放った攻撃が、剣を数千万回と振ったことにより得た、僅かな誤差もない基本技で作り上げられた絶対的な攻撃力を持つことを理解できた。

避けるべきだと感じ、避けることもできたが、レオンハートは、自分は本当に最強の盾かと思ってしまった。

衝突の瞬間、光輝の剣も光輝の肉体も、溢れ出るオーラに耐えきれず、レオンハートにその刃は届かなかった。

もし当たっていたら、レオンハートはその体を引き裂かれただろう。

もう戦えなくなった光輝は、アーティスやエピル、張朗信はいい奴だ、自分と関わらなければ異端審問官に何の関係もない、彼らを一度だけ見逃してほしいと、頭を下げて頼んだ。

そうか、と言うレオンハートは、ラトナ最強の盾である女神の祝福者は絶対に負けてはならない、だからこの場には女神の祝福者や、それを負かしたLv.5の異世界人などいないと言う。

プラーナの槍を作り光輝に向けたレオンハートは、レオンハート・カーテル・プレシーだと名乗り、光輝の名を聞く。

光輝は、フェラードの名ではなく、柳田光輝だと答えた。

攻撃が発せられる瞬間、張朗信がすっ飛んできて、光輝の頭に衝突する。

レオンハートに何者か訊かれると、張朗信は、異世界人であり、多くの罪のない人々を殺した、それにオンパロスの祝福を持っている、罪を償うのは自分だと名乗った。

オンパロスの祝福に光輝が慌てるが、レオンハートは両方に向けて槍を出し、動くなと命じる。

どうしてこのようなことになっているのか詳しく説明してほしいというレオンハートに、張朗信は全て話すし罰も受けると言う。

だが、生きるために殺し、殺すための戦いに何が残るのか、無意味なこの戦いをやめてほしいと語る張朗信。

そんな張朗信の体を、ラトナ人のハンター達が投げた槍が貫いた。

唖然とする光輝とレオンハート。

ラトナ人達を率いてきたのは、アーティファクトを持ち去ったモヒカンの囚人だった。

まだ息がある、殺せと、大勢のラトナ人が串刺しの張朗信に向かって突進してくる。

光輝は張朗信に駆け寄ろうとするが、立つ力もなく、転んでしまう。

首を切り落とせと荒ぶる集団が張朗信に迫っているのに、動けず悔やむ光輝。

張朗信は瀕死ながら、図々しいことはわかっているが、どうか英雄になってほしいと微笑み、オンパロスの祝福の欠片を分離させ手のひらに出す。

集団が張朗信に到達する直前に、レオンハートは張朗信を消し去り、オンパロスの祝福の欠片を掴んだ。

レオンハートが張朗信に刺さっていた槍を掲げると、ラトナ人の集団は歓喜の声をあげる。

光輝が怒りで立ち上がったのに気づき、そのまま寝ていればよかったものをと、光輝に槍を向けるレオンハート。

だがその2人の間に、アーティスとエピルが入り、目的は達成したはずだと言い、レオンハートを止める。

アーティスは光輝に、今は我慢してほしいと謝った。

光輝が剣を落とし、その場に崩れ落ちると、レオンハートは、今回だけ見逃してやる、次はないと言い、その場を去った。

遠くからその様子を見ていたレズリーは、血が出るほど拳を握りしめるのだった。

漫画「異世界剣王生存記」69話の感想

悲惨な結果になりましたね。この物語で、誰よりもまっすぐで輝いていた張朗信が死んでしまいました。

無残に殺される前にレオンハートが止めを刺したのは、まだ救いがあったのでしょうか。死体がなかったから、本当に殺されたかどうかがわからないですよね。

また、レオンハートは独自で調べていますが、この世界の歪さ、何が敵なのか認識しなおせるといいですね。

異世界人の光輝を見逃したことをみると、考えが揺らいでいるようです。ただ女神や魔人が元凶で、四大英雄が悪化させているので、個人では勝つことができないでしょうね。

光輝の方は、大事な仲間を初めて失ってしまったので、精神面が心配ですね。怒りをどこに向けるか、わかりません。

でもアーティスやエピルがいるので、間違った道には進まないのではと思います。張朗信の目指す英雄になってほしいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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