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無料漫画アプリ・ピッコマ、LINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다
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漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」78話のネタバレ
ルーカスは、過去の皇帝から息子を弟子にと紹介されたが、その子供の魔力量があまりにも少ないことから、クズだと罵った。
興味がなくなったルーカスは、塔の守護も放棄し、永い眠りについたのだった。
ルーカスが魔術を教えるのは、そのとき以来である。
なので彼は、これはとても名誉なこと、いくら皇族でも能力が平凡な奴には教えない、アエテルニタスのような奴にはと言う。
アエテルニタスは歴代最強の皇帝ではと指摘すると、ルーカスは、歴代最強と残されているのは変だなと言う。
アエテルニタスは200年前の人物なので、ルーカスは一体何歳なのかと思うアタナシア。
ルーカスは、先ず自然に漏れ出ている魔力を抑えることから始めるように言う。
そんなことはクロードにも言われたことがないので、アタナシアは驚く。
俺レベルだからわかるのだ、早くやってみろと言い、ほぼ擬音で説明するルーカス。
意味がわからず固まったままのアタナシアに、一度でわかるわけなかったかと、ルーカスは再度、パンとかシュっという擬音で説明する。
それでやってみろと言われ、アタナシアはよくわからないまま力んでみると、何故か成功した。
ルーカスは自慢気に、お前のような初心者でも1度で成功するような教え方ができるほど天才だ、魔塔の奴らは無能だと言う。
アタナシアが人を浮かせる魔法はと聞くと、それはまだ難しいので、金貨を爆発させないことから始めるとのこと。
クロードは簡単にやっていたと言うと、それはそれだけ練習したのだろうと言う。
クロードは最初から何でもできたと言うアタナシアの言葉に、ルーカスは、クロードもアタナシアもせっせと勉強する努力家なのを思い出す。
ルーカスが、金貨を浮かせるようになったら、次は小さな生き物だと言うので、どの程度かと聞くと、ルーカスは突然、アタナシアや彼女が座っていたソファーなど周囲のものを浮かせた。
そしてルーカス含め、部屋中のものが浮き上がり、ルーカスは、俺の方が格好いいだろうと言う。
アタナシアは、すごいから早く元に戻してと叫ぶのだった。
一方その頃、ジェニットは、この前皇帝とお姫様が、魔法で湖から引きあげくれたことや、服や髪を乾かしてくれたことをイゼキエルに説明していた。
自分も魔法が使えたらいいのにと言うと、イゼキエルは、そうだね、魔法が使えたら待つ以外にもできることがあっただろうと、少し寂しそうに話す。
その言葉を聞いたジェニットは、毎晩お姫様が来ないかと窓辺で期待している自分と同じだと思い、私と同じ気持ちですねと言う。
イゼキエルは、自分のお姫様への気持ちはジェニットとは少し違うと言う。
初めは同じだったかもしれない、もしかしたら初めから違ったのかもと思う彼は、お姫様は自分にとって誰よりも大切な人だと打ち明ける。
理解してもらえただろうかと言われ、ジェニットは、お姫様は確かにキレイで魅力的と呟く。
イゼキエルは視線を落とすと、ジェニットに、ごめんと言い、その場を去った。
その様子をアナスタシウスが見ていたのだった。
漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」78話の感想
ルーカスの魔法レッスンが始まりましたが、まさかの教え下手でしょうか。アタナシアもよく再現できましたよね。アタナシアも天才ですね。
ルーカスは200年前、アエテルニタス皇子の能力に興ざめし、魔術を教えることをやめてしまいました。
でもアエテルニタスは歴代最強の皇帝になったようですね。魔力量が乏しくても、剣術など他の方法で強くなったのでしょうか。
まさかアナスタシウスみたいに黒魔法ではないですよね。
ちなみにアエテルニタスaeternitasは、永遠という意味のようです。アタナシアやアナスタシウスが転生や復活をしているところをみると、アエテルニタスも何処かにいるのではと思ってしまいます。
さて、ジェニットとイゼキエルですが、イゼキエルはジェニットを振りましたね。
イゼキエルは本当に行動が早いです。決断力も行動力もあるので、ライバルがルーカスでなかったら、間違いなくアタナシアの伴侶になれたでしょう。数百年も生きている大魔法使いがライバルだなんて、イゼキエルも大変です。
アナスタシウスは娘の失恋現場を目撃したわけですが、これにかこつけて、また何かよからぬことを企むのではと不安になります。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに