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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に最新話が更新されます。
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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」136話のネタバレ
悲鳴をあげたベアトリス、やられたと思うレリアナ。
皇室の警備兵達が続々と駆けつけ、涙ぐんだベアトリスは、王妃様がと嘆く。
王妃様が殺されたと騒然となり、苛立ちを隠せないノア。
レリアナは、ベアトリスは友達だという幻聴とともに、意識が朦朧とする。
ノアが彼女を支え、椅子に座らせる。
そこへシャマル家当主がやってきて、娘の死を嘆き、エラン・ブレイクはノアを見てほくそ笑む。
ノアはそれに笑顔で返すが、ベアトリスがレリアナを犯人だと名指しした上、レリアナの体調が悪いので、状況が悪いと判断していた。
シアトリヒが遅れてやってきて、ベアトリスは全てを目撃したのは本当かと尋ねる。
エラン・ブレイクは、その通り、レリアナ・マクミランが王妃を殺したのだと怒鳴る。
シアトリヒは、ブレイク公爵に聞いたのではない、ベアトリス嬢に聞いたのだと注意する。
ベアトリスは、私は全て目撃しましたと言い、震える。
彼女の手の震えを見た周囲は、恐ろしいものを見たからそうなのだろうとヒソヒソ話す。
シアトリヒは、どうしてベアトリスがレリアナ嬢の部屋の前に立っていたのかと問う。
ブレイク公爵は、今はそれは重要ではないと横槍を入れるが、シアトリヒが嗜める。
ベアトリスは、隣の部屋で言い争う声が聞こえたからと答える。
すかさずレリアナが、これまで拉致や神殿のことがあったので、保安上の理由で、私の部屋の近くには騎士が待機している、卿らは言い争う声など聞きましたかと言う。
騎士たちは聞いていない。
ベアトリスは再度、レリアナが王妃を殺すのをみたと主張する。
レリアナは、私の部屋は令嬢のすぐ隣の部屋だが、言い争う声を聞いたのも、殺害現場をみたのも、ベアトリス令嬢だけだと指摘する。
私が嘘をついているというのですかと、ベアトリスは涙ぐむ。
レリアナが、私が王妃と言い争う理由がないと言うと、ベアトリスはニヤっと笑い、これではないですかと一枚のメモを取り出した。
ビビアンの名前で結晶石を購入したという購買帳簿である。
レリアナ嬢は王妃が結晶石を仕掛けたことを知っているでしょうと言うと、周囲が大きくざわついた。
それはどこで手に入れたのかとノアが聞くと、レリアナの部屋で拾ったというベアトリス。
レリアナはなんとか対抗したかったが、もう意識が保てそうになかった。
ノアと弱々しく名を呼ぶと、ノアは頷き微笑む。
レリアナは意識を失い、ノアが支える。
待つのではなかった、なんとしてでも去るべきだったと思う彼。
ブレイク公爵は、王妃殺害の犯人だから連行しろと怒鳴る。
すかさずシアトリヒが、皇帝である自分を無視して勝手な真似をするな、と一喝する。
ビビアンの父は、陛下は犯人が目の前にいるのに何を待っているのですかと言い、騎士達に、早く捕まえろと叫ぶ。
どうしたらいいのか戸惑うネイスン。
シアトリヒは、疑いを解くには時間がかかると、ノアに目配せする。
ノアは、レリアナを椅子にやすませると、アダムを呼んだ。
さっと現れるアダム。
シアトリヒは、頼むから剣を抜かないでくれ、抜かなければなんとか逃げ道があると焦り、叱るようにノアの名を叫ぶ。
少しまでばジャスティンが来るかもしれないからだ。
ブレイク公爵は、ここに王がいることを忘れないように、ウィンナイト公爵でも反逆は死刑だと言う。
だがノアはそんな言葉に動じない。
今から1歩でもレリアナに近づいたら殺します、と周囲に警告するのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」136話の感想
ベアトリスに罠に嵌められてしまいましたね。
しかし、レリアナが囮になるからと、ノア達は近くに待機していたそうなのですが、何故別の部屋にいたのか。
カーテンの後ろにでも潜んでいればいいのに、悲鳴があってから慌てて駆けつけては間に合わないでしょう。もしレリアナが直接襲われていたらどうするつもりだったのかと思うと、さすがに失敗では・・・
ベアトリスによって、ビビアン殺害の犯人に仕立て上げられたレリアナ。疑いを晴らすには、ジャスティンが間に合えばいいのですが、まだまだ来ないようですね。
シアトリヒはなんとか時間稼ぎしようとしますが、ブレイク公爵が煽るので、うまくいきません。
ノアは剣を抜きはしませんでしたが、近づいたら殺すと警告しましたね。ギリギリ反逆にはならないでしょうか。こんな状態なので、早くジャスティンに来て欲しいですね。
そして大事な妹の命を奪った真犯人を、追い詰めてほしいです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに