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ピッコマにて小説版が連載スタートしましたので、そちらを参考にしながら、韓国の漫画アプリkakaopageの内容と照らし合わせてまとめてみました。実際に公開された漫画版と違う所があれば、後ほど修正致します。
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
毎週金曜日に最新話が公開されます。
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漫画「俺だけレベルアップな件」最新話114話のネタバレ
影の兵士になると、生前よりは弱体化されるが、それでもベルはハンターを狩るために強化された個体なので、向坂ハンターに勝算は殆どない。
旬はベルに、彼女が怪我しない程度に遊んでやれと命じる。
ベルが凄まじい雄叫びを上げると、トレーニングセンターの照明が割れ、あたりは薄暗くなった。
彼女に怪我をさせたらただでは済まないと、ベルに念押しする旬。
ベルは一瞬で雫の背後に回る。
雫は前回と同じ手だと、すぐさま剣を振るが、ベルは指先で剣を止める。
主君の命令を遂行するためには、圧倒的な実力差を見せつけて、戦意喪失させればいいのだとベルは考えた。
雫は何度も剣を突くが、ベルは一歩も動くことなく、彼女の攻撃を全て躱した。
ベルは彼女の目の前で咆哮する。
思わず後ずさりする彼女。
勝敗がついたと思った旬は、これで満足しましたかと尋ねるが、雫はまだやれると答える。
実力差を理解しながら戦いを挑むような無謀な人には見えないのに、何を考えているのかと旬は驚く。
ベルは他の兵士と違い知性があるが、本性は殺人兵器なので、満ち溢れる殺意を抑えているのが感じられる。
何か狙っているのだろうか、判断を間違えなければいいがと思う。
ベルの蟻としての本能が、被食者が捕食者に対抗することは容認できないと警告する。
ベルは雫を殺したいのを必死で堪える。
ベルの攻撃をなんとか避けた雫は、スキル・剣舞を使い、一箇所だけベルの外骨格にヒビをいれた。
魔力を大量に消費するため1回しか使えないが、今しかないと、スキル・光の剣を使い、ベルの体を貫いた。
危ないと焦る旬。
雫に貫かれた瞬間、ベルの本能が「敵を殲滅せよ」という女王の命令を思い起こさせた。
雫を敵と認識したベルは、凄まじい殺意を持って、彼女を攻撃する。
やめろと怒鳴る旬。
雫にベルの爪が刺さりそうになった瞬間、旬はベルの手を掴み、やめろと命じたはずだと睨む。
慌てて後退するベル。
旬は、大丈夫ですかと手を差し出し、雫を立ち上がらせる。
ベルは旬に、ご慈悲を、と震えながら謝る。
旬は雫に、なぜこのように無理をするのか、そこまでしてうちのギルドに入る必要はないでしょう、名もないギルドのテストだ、あなたのような方が命をかけてまで入る価値はないと話す。
そこまでする必要は何か、まだ教えてくれないのかと言うも、雫は気まずそうに俯いて黙ったままだ。
もしかして俺に気があるのですかと聞く旬。
雫はまだ黙っているので、これも違うかと、旬はまた考える。
だが雫は、ようやく何を聞かれたのか把握し、そうみたいですと、頬を赤くしながら答えるのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」最新話114話の感想
雫は結局、旬に告白するような形になってしまいました。顔を赤らめていますし。
結局ベルには勝てなかったので、加入テストは不合格でしょうか。ただ、架南島テストのときのように一方的にやられるわけではなく、ベルに一撃は入れていたので、それができただけでも彼女にとっては収穫かもしれないですね。
ベルの方は、主は旬であるものの、本能に刻まれた女王アリの命令が優先されることもあるようです。あとで平謝りしていましたが、影の兵士は絶対服従ではないのですね。
影の兵士となっても、ただの戦闘マシーンになるのではなく、本人の個性がかなり反映されるようです。美濃部もそうでしたし。たまたま、イグリット達が特別忠実なのかもしれません。
さて、突然の告白を受けた旬は、どう反応するのか、次回がとても楽しみですね。
まとめ
・旬は絶対に雫を傷つけないようにとベルに忠告し、加入テストを始めた
・はじめは旬の言いつけを守っていたベルだが、雫の攻撃を受けたため本能が目覚め、殺そうとしてしまう
・無理してまで何故ギルドに入りたいのか、自分に気があるのかと旬が尋ねると、雫はつい、そうですと答えてしまう
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに