MORN/もーん 
※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のエピソードはコチラ
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」８７話のネタバレ
彼は、ペンダントが壊れていることに気づく。ペンダントにも限界があるようだ。
目の前にいる危険な人物は何者か。
アイザックの結界を抜けたうえ、血まみれの仮面を腰につけているところをみると、先ほどの集団が恐れていたのはこの人物のようだ。
相手は手も足も出ないほど強く、どうやっても逃れることはできない。
彼は剣を構えるが、相手は、そのように見つめられるなんて、この魅力は骸骨にも通じるのね、となんだか勘違いしている。
彼は男の奇妙さは無視し、どうせ生き残れないならば情報を引き出そうと考えていた。
そこで、どうやって結界を破ったのかと聞くと、私の結界が5重だから強く、弱い方が負けただけだと言う。
先ずは気配遮断の結界、私が目の前にいるのに気配を感じないだろう、さきほどの彼を追っていた幽霊が使っていたような劣化版とは格が違うのだと、男は答える。
さきほどの者たちでも気配を感じることができなかった彼は驚く。
２つ目は自己主張の結界で、世界を変えても自分には通用しないと言う。
残りはもう少し親しくなったら教えてあげると言い、少女は呪文が浮かび上がった扉の前に立った。
そして思い切りタックルするが、扉はびくともしない。
どうやったら開くのかと聞かれるが、彼には全く分からないので、適当に言いつくろうか考える。
すると、3番目の結界は真意の判別、私は皇室情報機関の長だ、嘘はつかない方がいいと言い、一瞬で彼の目の前に移動した。
機嫌を損ねれば一瞬で殺されるような、とてつもない威圧感だった。
彼が開け方を知らないのに気づくと、用はなくなったから始末すると言う。
男は、剣を持たずして、剣気を発動した。
そしてその形状は、レアンドロの死体にあった傷痕と同じだった。
彼が、まさかレアンドロ侯爵を殺したのかと言うと、男はぴたりと止まった。
自分が彼を侯爵に推薦したのだから、レアンドロの過ちは自分の責任だ、だから仕方がなかったと言う男。
侯爵に推薦できるのは公爵だけなのだが、たった３人しかいない帝国の公爵が、この男なのかと、彼はとても驚く。
男とレアンドロは、連合やアンバーも全て潰して管理化におこうと約束した仲だったそうなのだが、イザベル・シモーヌが死んだことでレアンドロは帝国を疑うようになり、裏切りものとしてこの少女公爵に始末されたようだ。
発情するなら私にすればよかったのにと、男はレアンドロを思い浮かべて泣き出す。
とにかくレアンドロの裏切りのせいで、このような下っ端の仕事をしているのだと言い、男は彼に剣気の指を向ける。
男の殺気だけで、彼は思わず後ずさりしてしまうが、このままでは守りたいものの守れないと思い、彼は剣を構え直す。
そして可能な限りバフとスキルを使い、男に斬りかかる。
男の一撃で、鎧ごとボロボロになる彼。
男に、骸骨の分際でと言われ、初めの生で、酷たらしく踏みつけられたことを思い出す。
そして、また戻ってくると言い、彼は自分の剣で自分の頭蓋を叩き割った。
まだ魔王はおろか勇者にも程遠いと思う彼。
いつかは必ずと心に決めた彼が、再び目覚めると、目の前にいたのはルビアだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」８７話の感想
少女は、とてつもない強者でしたね。常に強い結界で守られているため、アイザックの結界も容易に破れたようです。
それでも、アイザックが大事に隠している結界には入ることができなかったので、少し安心しました。アイザックですら厄介なのに、それ以上の存在が現れたら、もうどうすることもできないですから。アイザックと少女、ナニャウは同格なのかと思います。
レアンドロ侯爵は、実力はもちろんですが、その整った容姿のために、少女に目をつけられたのでしょうか。
彼がイザベルの鎧に手をつかなかったために、レアンドロが皇室と敵対し、殺されてしまいました。手をつけていたら、前回の生のように、クラケンと青狐の戦闘で命を落としていたのでしょう。どうやらレアンドロは、どうあがいても短命のようです。
さて、彼は一度リセットするために、自ら頭部を破壊しました。ただ、一度レナのシナリオをクリアしているので、リスタート地点は懐かしのルビアです。
ついにルビアを守れるようです。レナのように、ルビアもシナリオクリアできるのか、どんな冒険になるのか楽しみですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに
