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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」86話のネタバレ
飲み込んだ人間の姿になるとはと、不気味な笑い声をあげる偽物チャンドラーを見て呆然とする彼。
サキュバス様に仕えていたときに、このような幼虫の存在を知らなかったのは、幼虫が人間に化けていたからだったようだ。
飛びかかってきた幼虫チャンドラーを、一刀両断する彼。
ルビアのように後継者がいる場合は殺し、いない場合は幼虫に食べさせ偽物を作る、ここまでする皇室は何を企んでいるのだろうか。
すると、どこからともなく槍の先がとんできた。
彼は剣で防ぐが、割れた槍の先から、氷魔法が湧き出る。
武器が壊れて発動する魔法だ。
彼は氷に対抗するために、撃発Blazeで全身を燃え上がらせる。
すると、なかなかやるなと言い、全身黒タイツの集団が現れた。
相手は9人おり、全員手練れな上に、気配を全く感じない。
3人は倒せたが、少しでも油断したらやられてしまう。
逃げ続ける彼に向かって、相手の槍が飛んでくる。
彼は剣気と撃発を組み合わせ、斬撃とともに爆発を起こし、視界を遮るが、相手には効かなかった。
彼は地下へ向かう。
タイツ集団は、地下全体は報告になかったため気をつけろと、彼を追跡しながら話し合う。
想定外の敵が多いから引き返して報告し、あの方の指示に従ったほうがいいのでは、という者。
一人相手に三人もやられたことを、あの方に知られてもいいのかと言う者。
そうこうしているうちに、彼はアイザックの棺まで逃げた。
行き止まりな上に、無理に回路をつかったせいで、ル・リウムが渇いてきてしまった。
おそらくレナの妹も死んでしまっただろう、スライムといた方が安全だったかもしれない、私の責任だ、また守れなかったと思う彼。
タイツ集団に追い詰められ、彼は悪あがきとして再び撃発を使用し、炎と爆発で攻撃しようとする。
爆発で目くらましになった際、彼の魔法に反応して仕掛けの扉が現れ、彼はそこに逃げ込むことができた。
アイザックが作った空間だったので、マルパスの印章のある彼だけが入れる場所のようだ。
タイツ集団は追うことができない。
通路には、ブラックゴールド(陽の光に当たると灰になる金属)でできたマルパスの彫像が並んでいた。
そして奥には、呪文の浮き上がった大きな扉があった。
今の彼の知識では理解できないものだったので、とにかくレナのペンダントがチャージするまで待つことに。
増援はいつ来るのかと、通路の入り口にいるタイツ集団の会話が聞こえてくる。
あの方に報告しなくていいのか、あの方にバレればお終いだと、タイツ集団は、ある人物を非常に恐れているようだ。
すると突然悲鳴が聞こえてきた。
彼は驚いたが、レナのペンダントのチャージも、残り10秒ほどで完了するので、じっと待つ。
残り5秒になったときに、突然通路が大爆発した。
アイザックの結界が破られたのだ。
残り時間2秒。
彼の目の前に現れたのは、自らと少女と呼ぶ、髭を貯え女装をした筋骨隆々のたくましい男だった。
彼を見て、ウフっと笑うその男。
チャージが完了しレナのペンダントが発動するが、解決策が見つからないので絶体絶命の危機だと、真っ赤なウィンドウが出る。
驚く彼。
レナのペンダントはボロボロと崩れるのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」86話の感想
なんだか、色々と濃いエピソードでしたね。
黒タイツの集団が出てきたときに、笑いそうになってしまいましたが、終盤でこれほど濃いキャラクターが登場するとは思いませんでした。
この女装の人物が、タイツ集団が恐れるあの方なのでしょうか。タイツ達は皆殺しにされてましたね。あれほどの手練を容易く処理できる人物なので、レアンドロはもちろん、アイザックやナニャウに匹敵する人物なのではないでしょうか。
アイザックの結界を破る程なので、もしかしたらアイザック以上かもしれません。そういえば腰に殺したタイツの仮面をつけていましたね。残虐な性格のようです。
レナのペンダントはチャージできたものの、この男に見つかってからではどうにもならなかったようです。もうほんの数秒違えば、助かったかもしれませんが、今回の生はここで終わりそうですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに