漫画「アデライド」66話のあらすじと感想!ネタバレ有り

※全話一覧はコチラ

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「アデライド」

交通事故で死亡した後、伯爵の娘として赤ん坊に転生し、16歳まで成長したアデライド(アデル)。そんな彼女がイケメン公爵・エリアス公爵との契約結婚をすることになり、彼を奪い合う恋愛戦争に絡んでいくことになります。そんな中で育まれる、アデルとエリアスの恋愛を描いたファンタジー作品です。

毎週火曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、エリアスは突き放されたことで、ようやくアデルへの愛に気が付き、翌日の仕事終わりにプレゼントを持って告白しようと考える。

一方アデルは、エリアスの煮え切らない様子にイライラし、お灸を据えるために、翌朝には公爵邸を出て領地に戻ることにする。

ルイはマティアスに呼び出され、マリが証人として全て証言したこと、大司教がそれを真実だと認めたことで、ルイが有罪になったことを聞く。

そしてマティアスは、ある方法を彼女に提案するのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「アデライド」66話のネタバレ

その方法は何かとルイが聞くと、マティアスは1つの小瓶を取り出し、エリアス公爵を殺しなさいと言う。

飲むと三日後に心臓発作を起こし死に至る薬で、特別な解毒剤が無い限り、聖なる力でも解毒することは不可能だという。

ごく少数の魔法使いのみが扱える毒なので、ルイが疑われることはないと。

そして公爵が死んだら、ルイが公爵邸との子供を身ごもっていると宣言すればいいのだという。

ルイは、公爵とは何もなかったと言うが、そんなことはどうとでもできる、あなたが公爵の恋人だったと信じている者は多いというマティアス。

そして、マティアスが銀髪の赤ん坊を手に入れるので、その子をエリアス公爵の後継者とすれば、ルイが公爵夫人になり、再び権力を手にいれることができるというのだ。

ルイは、どうせ一度は死のうとした身だからできないことなどない、なんとか口実を作り公爵を呼び出して、必ずこの毒を飲ませようと決心する。

マティアスはそんなルイを見て、愚かな女だと心の中で笑う。

3日後に死ぬ毒があるならとっくに自分が使っている、明日その毒を飲んだ公爵はその場で死ぬ、そしてそうなればと、彼はほくそ笑むのだった。

翌朝、アデルはリタが完全に荷物をまとめたのを見て、もう二度とここに戻らないつもりでこうしたのかと驚く。

リタは、公爵を焦らせるために、敢えてこのようにしたのだと話す。

アデルとリタがおしゃべりしていると、呼び出していたマリがやってきた。

アデルは、領地に戻ること、本当は戻る際にマリも連れていこうと思っていたのだが、マリは今保護されている状態なので、事が落ち着くまでもう少し待っていてくれないかと話す。

お店は今回契約しようと思っているから、安全になったらボルボン領に来てと言い、早めに引っ越して経営を学ぶ時間が必要でしょうと、アデルは旅費の入った小包をマリに渡す。

マリは感動して、一生懸命勉強して、アデルの期待に応えると意気込む。

すぐに領地に戻ろうとするアデルに、まだ聖女のことが片付いていないのでは、もしかして公爵閣下と喧嘩でもされたのかと聞くマリ。

アデルは、結婚についてお互い軽く考えていたので、じっくり考えるために一度領地に戻るのだと説明する。

そして公爵の煮え切らない態度のために、自信をなくしたフリをして、マリを味方につける。

アデルは、一旦彼の元から離れることで焦らせ、私を愛していると泣きつかせてやると決意するのだった。

漫画「アデライド」66話の感想

マティアスはやはりとんでもないことを計画していました。

ルイはこの方法しかないと思い、毒物を受け取ります。こうやって自ら悪い方を選択していくのですね。

これほど傲慢でなければ、聖力がなくても聖女として皇宮で何不自由なく暮らせたはずです。前世の知識をうまく使えばなおさらです。

でも彼女は人から奪うことだけを考え、演技の才能もそのためだけに使われました。アデルよりは条件のいい転生だったはずなのに、残念ですね。

さて、ルイはエリアスに毒を飲ませるようですが、アデルがいない今、エリアスは回避することができるでしょうか。

まさか一人でルイと会いはしないと思うので、最悪な事態にはならないと思いますが、どうなるのでしょうね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください