漫画「盗掘王」55話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。


パーティー会場に着いた遼河一行。ここでは実力者のスカウトが頻繁に行われていた。

パンドラの一人で、ホルトン夫妻を悪化させ、キイラに絵画遺物を渡したオースティン・ロックフェラーが、遼河に一泡吹かせてやろうと近寄るが失敗。

遼河の目的は、この会場に来ているかつての同僚ユリアン・ミラー。

彼を仲間にする気はないが、大河原会長など他の所にも入って欲しくないので、スカウトの邪魔をしまくるのが遼河の目的なのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」55話のネタバレ

慈善団体のブリーフィングを終え、聴衆から拍手をもらうユリアン。

遼河は、大河原会長が声をかける前にユリアンを誘いだそうと考える。

しかしそれより先に記者らが動き出し、TKBMがユリアン・ミラーを引き入れることについてのインタビューを、大河原会長とユリアンに聞き始める。

大河原会長はユリアンに、発表はとても良かった、君がうちに来てくれると決まったからには今後は全力でサポートしようと話す。

どうやらブリーフィングの前に、TKBM加入が決まっていたようだ。

それならばと、遼河は柳とエドワードを自分の所へ呼び出す。

一方その頃、報道陣がリチャードに質問を投げかけた。

今回、大河原会長はユリアンの移籍を記念して孤児院に多額の寄付を行い、リチャード教授も絵画を寄付するとの予定だそうですが、最近作品の発表がなかったので寄贈された絵画は新作ですかと。

しかし身に覚えのないリチャードは、話が見えない、ご存知のようにパンドラのことで忙しく新作を手掛ける時間がないと、戸惑いながら返答する。

遼河は、笑わせてくれる、描かないのではなく描けないのだろうと野次を飛ばした。

そこには柳やエドワードもいたので、リチャードは驚く。

するとユリアンが、描けないとはどういうことですかと、会話に混ざる。

遼河は、リチャードの描いた絵は誰かの代表作か贋作だという噂は聞いたことないかと言う。

記者らも、そういえばそんな疑惑がいつもあると呟くので、リチャードは、あんなデタラメを信じるのかと怒鳴った。

柳は腕組みして、だったらその噂を否定するために、さっさと新作を出せばいいじゃないかと怒鳴る。

よくもこんな真似を、と柳に怒鳴るリチャード。

柳はひくことなく、遺物を使い僕の絵や画風を盗んだくせに今は描けないのか、と言い返した。

記者らはトクダネだと知り、記事にしようと慌てだした。

リチャードは柳に詰め寄るので、もう泣き寝入りしないと言う柳。

無事に帰れると思うなよと柳を脅すリチャード。

二人が揉めあっている姿を、記者らはカメラを回し撮影。

遼河はユリアンに、コイツらとは手を組まない方がいいぞ、あのように人を嵌めて利益を得てきた奴らだ、俺たちも被害者だと話しかける。

それにあの大河原会長は特に恐ろしい征服の遺物を持っており、人を強制的に服従されるのだ、突然契約したい気にならなかったか、その遺物を使われたせいではないかと話す。

大河原会長は、嘘ばかり並べるなと怒鳴り、誓ってユリアンには遺物は使っていない、そもそもあれはこっそり使えるものではないのだと、慌てて説明する。

ユリアンは、いずれにせよお持ちなのですね、確かに巨大なオーラを感じると言い、戸惑い始めた。

実は、征服の遺物を使うとパーティー会場が崩壊するから使ってはいないだろうと考えている遼河。

焦った大河原会長はエドワードを指さし、あそこの大物遺物ディーラーのエドワードが保証してくれると言い出した。

しかしエドワードは知らないと言い出す。

大河原会長は、パートナーシップはどうしたとエドワードを問いただすが、私が困っていた時突っぱねたではないか、何がパートナーシップだと言い返される。

記者たちはまたスクープだと興奮し、カメラで撮影しまくる。

TKBMの伊藤は、ここは騒がしいから別の場所で話そうとユリアンを誘うも、その必要はない、騒がしいのはあなたたちが原因だ、今日の話はなかったことにしますと言い捨てる。

大河原会長は、このような戯言を信じるのか、後悔することになるぞと怒鳴るが、ユリアンは無視してその場を立ち去る。

ユリアンはチラっと遼河を見て、彼も相当な支配力を持っている、その上なにか荒々しいオーラで守られているようだが一体何者なのか、でも俺には関係ないだろうと思うのだった。

ユリアンが行ってしまったので、あんな貴重な人材を逃すとはねと、遼河は大河原会長を煽る。

激怒した大河原会長は、タダで済むと思っているのかと征服の遺物のオーラをまき散らしたので、会場が崩れ始めた。

伊藤が、このままではこちらも大きな被害を受けることになるからと、落ち着かせようとするが、このままにしておけないと言う大河原会長。

遼河は、こっちだって支配力を鍛えてきたのだから前回の様にはいかないぞと言う。

そこへオースティンが現れ、大河原会長にストップをかける。

征服の遺物を使うと会場が崩壊する、コイツは俺に任せてくださいと言うオースティン。

俺と決着をつけろと言い、懐から書物型の遺物を出した。

それがゾロアスター教の聖典アヴェスターのSSランク経典遺物で、過去には布教王が持っていた遺物だと気づく遼河。

布教王は15人の王の中でも最も強力な四皇のうちの一人で、征服王大河原会長や戦争王キイラを肩を並べた人物だ。

彼はこの経典遺物で信じられないほどの数の人間を信徒にし、信徒の財産と遺物は全て彼のものになった。

そして信徒らは兵士となり、凄まじい権力を得た人物だったのだ。

そんな遺物をコイツがもっているとは、未来がまた変ったようだ。

オースティンは遺物を使い、自分に歯向かう者を制圧しろと周囲に命じた。

するとアヴェスターの主人の人気と名声に人間が熱狂し狂信徒となる、アヴェスターの主人の教主力により、信徒の能力値が10%増すとウィンドウがでた。

遺物に影響され、周囲の人間が遼河たちに向かってくる。

しかも柳まで操られ始めた。

このアヴェスターの遺物は人の感情を直接刺激するため、支配力が高くても防ぎきれないのだという。

長引くと遼河まで操られてしまう。

襲ってくる柳の脳天に肘を入れる遼河。

遼河は、こっちも精神系で受けて立とう言い、剣を引き抜き、ニヤっと笑うのだった。

漫画「盗掘王」55話の感想

遼河のせいでパンドラがグダグダですね。

子供を強制労働させていたキイラは消えるし、リチャードは盗作がバレ、大河原会長はとんでもない遺物で悪用しているかもしれないことがバレてしまいました。悪どいことしかしていません。会場を破壊しそうになるし、とんでもない連中です。

大きなパーティーだったため、マスコミが大勢いたのが致命的でしたね。これで一般の人から搾取する人物が減るといいのですが。パンドラ自体解体されるのが一番ですが、大富豪ロックフェラーなど権力者ばかりなので、そうもうまくはいかないのでしょう。

今回出てきた遺物は、ゾロアスター教のアヴェスターでした。ゾロアスター教といえば、絶対悪アンラ(リ)・マンユで有名ですよね。女神転生シリーズのゲームをしていた方ならよくわかると思います。wikiを眺めると、なんだか見覚えのある名前が沢山あったので、懐かしみたい方は是非。

アヴェスターは精神を操るようですが、遼河が取り出した剣は自分自身が憑依されるものですよね。そういう意味で精神系と言ったのでしょうか。またアイリーンは呼び出さなかったので、今現場にいませんが、彼女も参戦するのでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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