漫画「盗掘王」56話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕

毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。


前回のあらすじは、TKBMは既にユリアンをスカウト済みだったが、遼河は柳とエドワードを現場に呼び寄せ、リチャードが盗作ばかりしていることを暴き、騒ぎを起こす。

さらに大河原会長は征服の遺物という人を強制的に服従させる遺物を持っているのだと教え、ユリアンはTKBMの話を蹴る。

ユリアンが去り、怒った大河原会長は、今度こそ遼河を始末してやると、征服の遺物を使い始める。

建物が崩れ始めたので、オースティンが会長を止める。そしてオースティンは、過去布教王が持っていたアヴェスターの遺物を使い、周囲の人間を信徒にして、遼河を襲わせるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」56話のネタバレ

遼河が剣を取り出しのを見て、まさか操られているだけの人を殺す気なのかと、慌てるエドワード。

遼河は、心配する必要はない黙ってろ、精神攻撃だからなと言い、一直線にオースティンまで駆け抜け、剣を振るう。

オースティンは首を切断され、血がほとばしる。

だがそれは錯覚だった。

斬られる感覚も痛みもあったが、首には何の異常もない。

ハハハいい気味だと笑う遼河に、俺に幻覚を見せたのかと怒鳴るオースティン。

お前だけでなく周囲の奴らにも見せたと言う遼河。

操られていた人たちは、皆斬られたと錯覚し苦しんでいた。

海賊の剣の遺物は、凄惨な戦場の恐怖を相手に見せることができる、テメエだけが精神攻撃できるわけじゃないと言い、いつの間にかスったアヴェスターを見せる。

よくもとオースティンは怒るが、斬られた精神的ダメージで、思わず吐いてしまう。

遼河が、これでアヴェスターは俺のものだと言うと、アヴェスターはバチバチとオーラを放つ。

まだ主人がいる帰属性遺物なので使用することはできない、主人の支配力を下げる必要があると表示がでた。

吐くほど参ったようだが、まだまともなようだなと言う遼河。

帰属性遺物は奪っただけでは使えないことを知らないのかと、オースティンは睨みつける。

そして、戻って来いアヴェスターとオースティンは呼ぶと、ご主人さまの邪魔をするなと荒縄がすっ飛んでいき、オースティンの首をしめた。

荒縄は指示される前に自分で動いたようだ。

首を締められ、脳が酸素不足になったことで、オースティンの支配力がBランクまで下がった。

そのせいでオースティンは、SSランクのアヴェスターとは契約が切れてしまう。

この隙に、遼河は支配力をアヴェスターに流し込む。

このまま強制支配できそうだ、ここまで支配力が上がったのだなと思う遼河。

A級の村正のときにはかなり無理をし体が傷ついたが、今ではこのSS級相手でも負ける気がしないのだ。

オースティンは、俺のアヴェスターに何をすると叫び、下級遺物のくせにと、荒縄に支配力をくらわせる。

オースティンの首元でぐったりする荒縄。

ではアイツの首を締めろとオースティンが荒縄に指示した瞬間、また荒縄はオースティンの首を締めた。

オースティンの秘書ベラが、ナイフで荒縄を斬りつける。

痛いと泣き叫び、遼河のもとへ戻る荒縄。

他人の遺物を傷つけるなという遼河に、お前こそ俺の遺物を破壊したではないかと突っ込むオースティン。

先に仕掛けたのはテメエだ、ともあれアヴェスターとの契約は終わったと遼河は言う。

そして、俺の用事は済んだからこれで帰る、パーティーを楽しめと言い、遼河は立ち去ろうとする。

オースティンは逃してなるものかと、ベラに遼河の捕獲を命じる。

俺はそんなに暇じゃないと言い、ケムリの入ったフラスコを投げつける遼河。

あたりに煙が充満し、視界が遮られる。

遼河はエドワードと柳のところへ行き、次にアイリーンと合流し脱出しようとする。

すると目の前にユリアンがいた。

遼河は、パーティーは終わったから一緒に出るぞ、俺はいい脱出用遺物をもっていると声をかける。

ユリアンは、何故貴様を信用しなければならないんだ、そもそも騒ぎを起こした張本人だろうと言う。

これはアイツラが撒いた種だ、それに一度助けたのにまた危害を加えるわけがないと返す遼河。

何故俺を助けるのかというユリアンに、前世で色々あったからかもなとニヤっと笑う遼河なのだった。

そしてアイリーンと合流し、庭に移動した彼ら。

柳が地面に遺物で絵を描き始める。

遼河はユリアンに、そういえば妹を捜しているらしいなと言うと、ユリアンはどうしてそれをと驚く。

新聞で見たと答え、よければ妹探しを手伝ってやろうかと持ちかける遼河。

前世のユリアンは、妹捜しのために大河原会長の下に入ったのだ。

だがユリアンは顔を背け、有り難いが必要ない、妹は既に見つけたのだが目の前で死んでしまったのだと話す。

過去と違う展開に驚く遼河。

前世では遼河が妹を見つけてあげたのだ。

妹を見つけてやる代わりに、諸葛孔明の遺物をもらうつもりだったのだが、当てが外れてしまった。

4人は柳の描いた絵の中に入り、その場から脱出。

ユリアンは脱出について礼を言うと、そのまま立ち去ってしまった。

柳に知り合いなのかと聞かれた遼河は、色々とな、と答えるのだった。

漫画「盗掘王」56話の感想

SSランクのアヴェスターを手に入れるとは、遼河の成長ぶりはすごいですね。

アヴェスターで、遼河の狂信者が増えるのかと思うのと、なんだか凄いですね。オースティンはセレブだから狂信者がいてもおかしくないですが、外道の遼河に心酔する一団が生まれるのかと思うと、ちょっとおもしろそうです。

既に心酔しているのは、アイリーンと荒縄のようです。

荒縄はまるで愛犬のように、遼河になついています。ベラにかなりズバっと斬られていましたが、戻るときにはくっついていました。あとで柳の修復が必要でしょうが、斬られて全く使えなくなったわけではなく、良かったです。

荒縄はランクが低いものの、色々なことに使えるのでかなり便利な遺物ですよね。

さて、大河原会長がユリアンに付け入る隙を与えないために、ユリアンの妹捜しを手伝うと提案する遼河。しかし過去と違い手遅れでした。一体どうしてそのようなことになったのか、過去とどれほど変わってきているのか、少し気になりますね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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