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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
毎週火・金曜日に1話ずつ、最新話が更新されます。
前回のあらすじは、アイリーンの遺物リスクは、本人が欲しているものを何が何でも手に入れないと気が済まないというものだった。今回彼女が欲した物は遼河の体臭であった。
そうしてホルトン家についた一行。
いないはずのアイリーンの兄ジョージが来ており、彼に詐欺を働いた柳は銃で殺されそうになる。遼河は、アイリーンの呪いを解くのに尽力したのだから見逃してはどうかと持ち掛けるが、ジョージは危険な遺物が体に残っているのに、呪いと解いたとは言えないと今度は遼河に銃を向けた。
アイリーンが、自分の恩人だからやめてと間に入ったことで、一旦銃をおろすジョージ。ジョージの様子から、遺物関連でまたもやホルトン家がトラブルに巻き込まれたことを察する遼河なのだった。
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漫画「盗掘王」42話のネタバレ
何があったか話してみろという遼河に、頭が吹っ飛んでいないことを幸運に思いとっとと去れというジョージ。
頑なジョージに遼河は呆れ、もともとアイリーンの両親に呼ばれたのだから、そちらで話を聞くと言い、屋敷の方へ歩き出す。
ジョージは、ふざけるな約束はキャンセルだ、両親はお前らと会うつもりはないと言い、道をふさぐ。
遼河は、ふざけるのも大概にしろとジョージを殴る。
アイリーンの両親になんとしてもあわなければ、嫌な予感がすると言い、ジョージが追ってこないようにアイリーンに指示する。
屋敷へ駆け込んだ遼河は、ミスターホルトンと名を叫びながら屋敷内を探し始める。
ジョージがあとから追いかけてくる。
屋敷内には、覚えのある、肌が腐っていく匂いと気色の悪い気配がしていた。
ホルトン夫人の部屋へはいると、皮膚はただれ髪は全て抜け落ちた、今にも死にそうな夫人がベッドに横になっていた。
あまりのことにアイリーンは悲鳴をあげる。
ジョージは遼河の肩を掴むと、これで満足か、両親は話ができる状態じゃないんだと怒鳴った。
父も同じような状態なのだという。
ジョージも連絡を受けて慌てて帰ってきたところなので、いつからかは知らないが、少し前に両親が偶然遺物を手に入れたのだそうだ。
主治医らに調査を依頼しているところだが、まだ詳しいことは何もわからないと。
遼河は、これは遺物症候群だと教える。
知っているのかと驚くジョージ。
これは遼河もかかっていた病気なので、本当によく知っているのだ。
遺物と長く接すると誰でも発症する病で、特に親和力で遺物を使用するとかかりやすい。
幻覚幻聴、自傷行為等の精神的症状や、急性出血、腎不全など体のあちこちが侵される身体的症状により、人間を内側から破壊していく病だと、彼は説明する。
その上、この病には治療法がない。
過去でも、少なくても全人類の1/3がこの病で死に、残りも遺物と共存している以上同じ運命をたどっただろう。
そんな中、独占者達は、医療系遺物で利益を得た。
遼河自身も苦痛を抑えるために薬をもらっていたのだ。
その苦痛は患ったものしかわからない、想像を絶するものだった。
ジョージは膝から崩れ落ちると、やはり遺物が原因だったのか、このまま父と母は死を待つしかないのかと悲嘆した。
遼河は、俺はこの症状を和らげることができる医療系遺物を持っていると打ち明ける。
また遺物を使うのかと怒鳴るジョージに、他に方法があるのかと聞き返す遼河。
遺物を嫌うのは理解できるが、使えるものは使っていくべきだ、このまま死ぬまで放置するつもりなのかと、ジョージを諭す。
遼河さんなら信用できると言うアイリーン。
ジョージは納得し、1度だけ試して見ろと言うも、医療系遺物はまだ使える状態ではないと言う遼河。
数日、長くても1週間以内に、活性化させて持ってくると話す。
それはさておき、ホルトン夫妻の症状が、遺物症候群末期に該当する状態なので、いくらなんでも早すぎると指摘する遼河。
遼河を招待する電話のときも元気そうな声だったこと、それに遺物が現れてからそんなに間もないので、この病が出始めるにしてはまだ早かった。
つまり誰かが故意に悪化させたようだ。
ホルトン夫妻が偶然遺物を手に入れ、軽い症状が出始めたので遺物を遠ざけたのが少し前のこと。
その後アイリーンに破産の手がついたが、遼河が解決したため、今日ここに招待された。
ここに来る数日までの間に病が末期まで進行したのだが、誰かが元々患っていた病を悪化させる遺物を使ったとしたらどうだろう。
この数日に両親を訪ねてきたものはいないかと遼河が聞くと、この家は常に客が多いと話すジョージ。
訪問客の中に遺物使用者がいたのではないか、これは誰かが故意に起こしたことだと、遼河は話す。
何者かがホルトン夫妻が患っていた遺物症候群を、遺物の力で悪化させたのだろうと。
誰がそんなことをと怒鳴るジョージに、それを調べるのはお前の仕事だと言う遼河。
遼河は、医療系遺物を使える状態にして持ってくると言う。
アイリーンは遼河についていくというので、両親の傍にいなくてもいいのかと遼河が聞き返すと、私が傍にいても役にたたない、そうであれば何でもいいから遼河の手伝いがしたいのだと、頬を赤らめ話す。
ジョージは危険だと妹を止めるが、待っているだけはイヤだ、空港のときのように何か役に立つかもしれないと言うアイリーン。
遼河はアイリーンを連れていくことにする。
車で移動する遼河達。
これからどうするのかと柳が聞くと、不老草の片割れ・徐福の遺物を探しに行くと言う遼河なのだった。
漫画「盗掘王」42話の感想
まさかアイリーンの両親が、遺物攻撃をうけて瀕死の状態になっているとは驚きました。誰が一体何のためにしたことなのか。
アイリーンが遼河に同行していることで、ホルトン家が遼河についていると思われ、報復を受けたのでしょうか。ホルトン家に出入りする者なので、それなりの地位の人でしょうが、一体誰なのでしょう。
また、不老草は片割れがいたのですね。荒縄と餅、金の斧銀の斧のように、物語に2種類でてくるようなものなのでしょうか。今は地図遺物があるので、場所は容易にわかりそうです。
そしてアイリーンは遼河に惹かれているので、同行したいと申し出ました。遼河にとってみれば、かなりの戦力ですね。問題なく徐福の遺物を回収できそうです。
遺物症候群はかなりの苦痛だそうなので、早く治してあげたいところですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに