MORN/もーん 
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「アデライド」
交通事故で死亡した後、伯爵の娘として赤ん坊に転生し、16歳まで成長したアデライド（アデル）。そんな彼女がイケメン公爵・エリアス公爵との契約結婚をすることになり、彼を奪い合う恋愛戦争に絡んでいくことになります。そんな中で育まれる、アデルとエリアスの恋愛を描いたファンタジー作品です。
毎週火曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、マリはルイに脅され毒殺を強要されたことをアデルに報告した。アデルはそんなマリの忠誠心と機転の良さを見込み、カフェの運営を任せることにする。アデルに評価してもらい感激するマリ。
アデルはマリが持ってきたロハの無毒の小瓶に、本物の毒を混ぜ、計画のための小道具を用意する。
その後、アデルが毒を盛られ危険な状態だという噂が、貴族間で流れた。
大司教は治療のためにかけつけ、皇太子は犯人捜しのために皇室の騎士団を動員したとのこと。
全ては作戦なので、元気なアデルにルトビッヒはケーキを差し入れる。アデルを心配するエリアスは、ルトビッヒそっちのけでいい雰囲気になるのだった。
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漫画「アデライド」５５話のネタバレ
アデルとエリアス、大司教、ルトビッヒと役者は勢ぞろいした。
アデルが今回の作戦の説明をする。
アデルは毒を盛られ倒れたので、急いで駆けつけた大司教が祈りで治癒し、さらに毒の成分がロハであることを突き止めた。
そして大司教はこの屋敷まで来たので、聖女に挨拶しようと離れに行ったのだが、お遣いを終え離れに戻っていたアントンから聖女の行方がわからないと聞く。
そこで婚約者が倒れた上に聖女まで見当たらないとおかしく思ったエリアスが、皇太子に連絡をとった。
そしてその連絡をうけた皇太子が、皇室の騎士団を連れここまでやってきた。
その後、皇太子が大々的な調査を始めようとしたところにペーターが戻ってきて、怖くなったペーターはルイが自作自演で誘拐されたことを打ち明ける。
現在は、皇太子がこれまで起きたことの報告を受けた状態、という設定である。
まるで夫婦揃って詐欺師だと、二人の計画を褒めるルトビッヒ。
その後は、しばらくは助けに行ったと思わせてから、ルイのもとに騎士団を送り逮捕する予定である。
その頃ルイは、隠れている小屋があまりにも不潔なので愚痴っていた。
すると外が騒がしくなり、閣下こちらですとの声がする。
ルイは慌てて布で隠れようとするが間に合わず、エリアスとルトビッヒに見つかる。
これでは明日毒を盛る計画がおじゃんになってしまうと、困惑するルイ。
エリアスが大丈夫ですかと近寄ってきたので、バレない様に演技しようと、彼の助けを喜ぶ演技をした。
彼はすがってくるルイから少し距離をとると、離れに行った使用人が聖女の行方を知らないと言うので、皇室に応援を要請し探しにきたと話す。
騎士団に辺りを捜索させたが怪しい人物はみつからなかった、一体誰の仕業かと聞かれ、ルイは、詳しくは分からないが見覚えのある人物だったと話す。
以前ボルボン伯爵令嬢と一緒にいた人物だと。
エリアスは、私の婚約者が犯人と一緒にいるのをみたことがあるのかと聞くと、一週間ほど前に見かけた、伯爵令嬢の馬車から降りてきた人物によく似ているとでっちあげるルイ。
もちろん伯爵令嬢はそのようなことをするわけがないが、家に帰るのが怖いと言い出すルイに、エリアスは怒りで手が震える。
まずいと思ったルトビッヒは、とりあえず家に帰ろう、他の人の話も聞いた方が良いと言い、エリアスを落ち着かせる。
アンナは、エリアスの怒った姿も素敵とうっとりと見惚れていた。
彼女に気づいたエリアスは、君もご苦労だった、家に帰ろうと言い、ぎこちなく微笑む。
途端に顔を真っ赤にして感激するアンナ。
それを見て、アンナが何を狙っているのか理解したルイは、アンナを睨みつける。
ルトビッヒは目の前で起きたドロドロの人間関係にドン引きするのだった。
漫画「アデライド」５５話の感想
アデルの作戦の詳細がでてきましたね。
ルイはまさか戻った先に、大司教や部下のはずだったアントンやペーターなどが揃っているとは思わないでしょう。大司教の裏切りは予想してないので、相当焦ることになるはず。
その上、ロハの毒物がルイやアンナの部屋で発見される予定なので、もう逃げ道はないはずです。そうなるとも知らずに、アンナはエリアスに見惚れています。
相変わらずですが、どんな女性も惚れさせるエリアスの美貌はすごいですね。ルトビッヒもイケメンのはずなのに、エリアスのせいで影が薄いです。
しかも毎回、どこか置いてけぼりにされた扱いをうけています。前回はエリアスとアデルがイチャイチャしだし、今回は目の前で昼ドラのようなドロドロの人間模様を見る羽目にはりました。
次回はついにルイが逮捕されるのか、どんな展開になるのか楽しみですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに
