漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」23話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマLINEマンガで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」作家Spoon、Plutus、原題・어느 날 공주가 되어버렸다 

ある日突然、小説の中の姫に生まれ変わってしまった主人公。しかも実父に殺される運命の姫に。血も涙もない冷血な皇帝クロードの娘として生まれ変わってしまった主人公が、生き残るために奮闘する異世界転生ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、イゼキエルと話すアタナシア。

何故こんなことになっているのかと、イラっとしたアタナシアは、ついルーカスの名を呟くと、一瞬で皇宮に戻された。怒りのあまりルーカスを叩いた彼女。大魔法使いである彼は、親にも叩かれたことがなかったので、かなり刺激的な体験だったようだ。

その後アタナシアは、きちんと挨拶もせずイゼキエルのもとから消えたことを気にし、ルーカスに再度瞬間移動をお願いする。今度はイゼキエルの部屋の暖炉の中に転送された彼女。身元がバレないように瞳の色を赤く変えてもらったので、色々とイゼキエルを驚かすことになった。

彼は勉強中とのことで、詳細を聞くと、聞いたこともない難しい本を勉強していた。全ての学問において、アタナシアよりもイゼキエルの方が進んでいたが、彼もアタナシアの習得範囲の広さに驚いていた。

するとジェニットがイゼキエルに遊んでほしくて、あれこれとお願いしにきた。イゼキエルは後で戻ると言い、ジェニットと温室へ。

アタナシアは帰るつもりだったが、いつの間にかルーカスが来ており、温室を見に行くと言い出すのだった。

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漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」23話のネタバレ

温室に姿を消して侵入したルーカスとアタナシア。

ルーカスの、お前には妹がいたのかと言うその先に、とても可愛らしいジェニットの姿が見えた。

ルーカスは、いくら見てもあの娘の魔力は純粋な皇族のものではない、何かが混ざっていると言うので、アタナシアが何がと聞くと、あの娘の宝石眼を見ても驚かないから、あの娘の存在を知っていたのかと聞き返される。

ジェニットは、イゼキエルと離れたくなくて、彼をなんとか説得しようとしていたようだった。

しかしそれが無理とわかり、泣き出す彼女を、イゼキエルは優しくなだめる。

アタナシアはルーカスに帰るよう促し、二人は皇宮に瞬間移動する。

ルーカスは、キメラのようでキメラじゃないジェニットの正体が気になっているようだった。

それがどういうことなのか、原作を知るアタナシアは、ジェニットの誕生秘話を知っていた。

「かわいらしいお姫様」の主人公ジェニットは、母親のフェネロペ・ユディットによって、人為的に作られた子供なのだ。

フェネロペは、元々クロードの婚約者だったのだが、彼女は正式な皇太子でないクロードに満足できず、皇太子であったクロードの兄アナスタシウスを誘惑した。

アナスタシウスは、優れた能力を持つ弟を妬んでいたため、フェネロペを歓迎。

不自由な足という意味を持つ名前のクロードは、不幸な幼年時代を過ごした。

誰からも見向きもされず、さらに一生そばにいると言った婚約者は兄と寝ていた。

その現場を目撃した彼は、血筋に対する一抹の期待さえ完全に断ち切るようになった。

アナスタシウスは皇帝になると、クロードの母親を殺し、黒魔法を使いクロードまで消そうとした。

だが、クロードに返り討ちにされ殺される。

クロードの冷たい目を見たフェネロペは、慌てて逃げたのだった。

アナスタシウスは死ぬ前に、黒魔力が吹き込まれた子供を、フェネロペに身ごもらせた。

彼は自分より強い魔力を持つクロードを常に意識していたため、クロードを超える強力な魔力を持つ子供を作ろうとしていたのだ。

フェネロペは、この子が私を高みに押し上げてくれるはずと期待し出産したが、出産中に死亡し、宝石眼を持つ何の力もない子供が生まれたのだった。

だからジェニットはクロードの実の娘ではないのだ。

だが、彼女が生まれた経緯は当事者以外は知らなかったため、皆ジェニットをクロードの実子だと思ったのだ。

人間不信に陥ったクロードは、堕落した生活を送っていたが、ダイアナと出会い、アタナシアを授かったのだった。

アタナシアは、クロードが実の娘でないと理解しているのにジェニットを愛し、フェネロペの肖像画までまだ持っていたのを見たので、クロードはフェネロペを命より愛していると思っていた。

だが夢の中では、あの妖精のお姉さんを本当に愛しているようだった。

イライラモヤモヤしたアタナシアは、クッションを叩く。

それを見たルーカスは、なんでいきなり発狂しているのだと言う。

子供に向かってなんてこと言うのと彼女が言い返すと、お前子供じゃないじゃん、とズバリ言われる。

意味分かんない、どうみても7歳でしょうと慌てるアタナシアは、7歳でしょうよ中身は少し老けてるけど、と言われてしまう。

まさか私のこと見抜いたのかと青くなるアタナシアは、どういう意味かと恐る恐る聞く。

ルーカスは、意味はないが、さっきのシロの息子みたいに大人びているってことだと言い、とてもかわいらしく微笑んだ。

意味深で怖いルーカスなのであった。

ある日、アタナシアは、クロードに会いたかった、抱っこしてとせがみ、抱っこされると顔をすりつけ、いつになく甘えた。

フェリックスは、今日の姫様はクロみたいですねと言う。

実はジェニットの愛らしさをみたアタナシアは、危機感を覚え、立場を固めようと考えたのだ。

アーティ、クロみたいにかわいい、とフィリックスに聞くと、全大陸中で一番可愛らしいと真剣に答える彼。

クロードはフィリックスに、10歩下がるよう命じるのだった。

クロードは、魔法使いの子供は話し相手として使えそうか聞いてくる。

気に入らないなら他の子供を探してもいい、友だちの必要性がわからないが、フィリックスがうるさいからという彼。

望むなら他の子供を探そうと言うクロードに、別人かと思ったアタナシアは、彼の髪をつまむ。

アーティは、フィリックスと魔法使いのお兄ちゃんが好き、パパが見つけてくれた友だちだからかなと、自然に愛嬌をふりまくアタナシア。

クロードは少し沈黙し、気に入ったのならいい言い、彼女の頭を撫でた。

そよそよと心地の良いそよ風と木漏れ日、そして父の優しい手が嬉しくなったアタナシアは、自然な笑顔になり、父にギュッと抱きつくのだった。

その後、イゼキエルがアルランタへ旅立ったと聞いたアタナシアは、イゼキエルがジェニットを抱きしめ、なぐさめたシーンを思い出す。

だが10歳の子供に知識で負けたことが重要だ、もっと勉強しなきゃと、火がつくアタナシア。

勉学に燃えるアタナシア、とらえどころない大魔法使いルーカス、アルランタに留学したイゼキエル、イゼキエルとの別れを悲しむジェニット。

そうして数年の歳月が流れたのだった。

漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」23話の感想

ジェニットにまさかの誕生秘話でしたね。クロードの実子ではなかったという。では何故、実子であるはずのアタナシアを放置した上に殺してしまったのでしょうか。それほどフェネロペが愛しかったのかと思ってしまいますよね。

あれほど愛したダイアナの娘で、自分の実子であるのに、ダイアナを失ったショックで絶望から抜けきれない彼は、ダイアナを思わせるアタナシアを憎み続けていました。だからと言って、いくら殺そうと思っていても実際に手にかけるのは、狂気に飲まれているとしか思えませんね。

まして、浮気した婚約者と、自分の母を殺し自分まで殺そうとした兄の子供を愛するなんて、彼の気持ちを理解するのは難しいですね。

ただ生まれたジェニットには、何の罪もありません。彼女もこの皇族の血筋争いに巻き込まれた、可愛そうな子だと思ったのかもしれないですね。

でもそうだとすると、ますますアタナシアの存在が可哀想です。彼女も望んでこのように生まれたわけではないですからね。

ちなみに、クロードの寝室に、フェネロペの肖像画がありましたね。ガラスにヒビが入った状態で。どういうつもりで置いていたのか、やはりそれほどフェネロペを愛していたのかと思ってしまいます。

愛した婚約者に裏切られ、愛したダイアナはすぐ死んでしまいます。彼が愛情を求める先は常に不在で、心が疲れ切ってしまっているのでしょう。彼に愛情を注ぐ存在がいれば、彼は落ち着くことができるのでしょうが、その存在はアタナシアなのかジェニットなのか。どうか皆が幸せになるように収まるといいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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