漫画「盗掘王」2話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕 

現代に出没した神の墓。その中に存在する遺物は、人間に異能力を与える。異能力によって大金を得る者、世界を手に入れようとする者が現れ、そして次々と遺物を奪う「盗掘王」が現れた。しかし彼は利用するだけ利用され、捨てられる。カラスの異物と契約し15年前に生き返った彼は、過去の知識や記憶を活かし、様々な遺物を得て復讐の道を進む、アクションファンタジー漫画です。

毎週金曜日に最新話が更新されます。

現在、ピッコマにて10話まで一気読みできます。それ以降は23時間チャージで1話ずつ無料で読めます。

前回のあらすじは、世界のあちこちで突然出没した墓。その中には、色んな伝承、物語に出てくるあらゆるモノである遺物が入っており、それを手にした者は人生が変わった。

人々は遺物を欲するようになり、主人公の遼河も遅ればせながら遺物を入手する。しかし遅すぎたので、世界の秩序に馴染めず、大河原会長にこき使われた上捨てられる。

盗掘の才能がある彼は、大河原会長の驚異となってしまったのだ。罠にはめられ、仲間は死に、彼も虫の息だった。そこへカラスの遺物が現れ、遼河を面白がり、一度真の玉座に座ってみろと言って、彼を15年前に戻す。

遺物が出現する直前の時期である2025年に戻った遼河。記憶と知識は持ったままなので、誰よりも早く強力な遺物を得て、人生を変えるチャンスに巡り会えたのだ。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「盗掘王」2話のネタバレ

様々な経験をしていたので、もう驚くことはないと思っていたが、今日は驚いてばかりだった。

・発掘専門家の自分でも手に負えない墓があること

・そこにいく任務自体が大河原会長の罠だったこと

・死ぬはずだった自分が何故か15年前に戻ってきたこと

どんな巡り合わせかしらないが、他人より先に遺物を手に入れられる、かつてないチャンスだ。

そんな遼河に、さっきから取り調べもいい加減でブツブツと何をしているのかと、学生の母親が怒鳴ってきた。

うちの子を殴ったのだろう、この子は高3なのに何かあったらどうしてくれるのかとがなる。

母親の後ろでは、学生がニヤニヤし、遼河を小ばかにしている。

母親は、大人しく示談金を払うか、刑務所に入るか決めろとまくし立ててくるのでうるさい。

15年前のことだが、この学生のことは覚えている。

先に向こうが絡んできて、埒があかないと思い少し押したら、待っていたかのように倒れこんだのだ。

謂れのない示談金を払えと言われ、跪いて謝るしかできなかったのだ。

示談金と言われても、今の自分には金が無い。

主力だった考古学者の遺物もない。

このような軍資金もない状態で、どう遺物探しをすればいいのかと、困惑する遼河。

喜んだところでカラスの遺物の掌の中だと彼がため息をつくと、ちゃんと話を聞けと、母親が平手打ちをしようと手を振り上げた。

咄嗟に反応し、その手を掴む遼河。

防げるとは思ってなかったが、15年分の経験が生きたようだ。

遼河は立ち上がり、いい加減にしろ、先にいちゃもんをつけてきたのはそちらの息子の方だ、それなのに示談金とかひどすぎるのではないか、と反論する。

金持ちが卑しいというのはてめえらのことだと彼が言うと、息子の方が怒り殴りかかってきた。

今度はそのパンチを避け、腕を掴み学生の体を床に叩きつけた。

今はまだ遺物による呪いにかかってないためか、体が軽くよく動く。

警官らは、警察署で暴れるなんて何を考えているのかと叱責してくるので、とりあえず金はないから留置場にでも入れてくれと言う遼河。

前科者になりたいのねと遼河を脅してくる母親。

彼にとってはそんなことどうでもよかった。

何故なら、遺物が現れ始めたら、この世界の秩序は狂うからだ。

その後、留置場にて考え込む遼河。

喧嘩が強くなったところで、軍資金がなければどうしようもない。

すると突然彼の目の前に、紫色の字が浮き出てきた。

「盗掘屋 剛力遼河」と書かれている。

宙に浮いたその文字を見て、幻が見えるなんて自分がおかしくなったのかと困惑する。

その上、ショベルも扱えない不憫なスリと追記される。

カラスの遺物のせいだろうか。

俺を監視しているのかと怒鳴り、カラスがいないかあたりを見回す。

すると今度は、いくつかのウィンドウが宙に現れる。

「盗掘屋基本スキル1/4・念探F(半径1メートルを探索)」

「新規クエスト・盗掘屋基本スキルの4つの活性化」が映し出された。

まるでゲームのようで、俺の人生はゲームではないと騒ぐ遼河は、騒がしいと警官に注意される。

ピカピカに光るこのウィンドウは、どうやら自分にしか見えてないようだ。

そして不思議なことに、周囲1メートルはよく見えるようになった。

これは考古学者の遺物のもつ能力と同じだ。

元々使っていた能力が、このようにスキル化されたのだろうか。

残りの3つも身につけられるのだろうか。

これなら考古学者の遺物を見つけなくてもなんとかなりそうである。

しかし普通、遺物は人間の役に立つのを嫌がるはずなのに、カラスの遺物は何を考えてこのようにしたのだろうか。

すると、遼河と、檻の外から彼を呼ぶ男性の姿が。

彼は金光健刑事で、孤児だった遼河を弟のように可愛がってくれた人物だ。

金光刑事は、あの高校生は常習犯だから、あとはうまくやっておくと言って、遼河を留置所から出してくれた。

ありがとう健さんと言う遼河に、お前がお礼を言うなんてと茶化す金光。

遼河は彼に、最近化け物の仕業のような怪事件はなかったかと聞くが、答えの様子からまだ遺物関連の事件は無いようだった。

墓は現れ始めているはずだが、まだ大きな話題にもならず、遺物使用者もいない時期のようだ。

なので今が好機である。

金光と別れた遼河は、路地裏を歩く。

好機なのだが金が無く、初期に良質な遺物が手に入る地域はヨーロッパやアメリカには、当面行けそうもない。

すると今度は、ガラの悪そうな集団に声をかけられる。

下っ端なら下っ端らしく働けよと言って、遼河に絡んでくる男ら。

金ヅルが来たと思った遼河は、ニヤリと笑うのだった。

漫画「盗掘王」2話の感想

変な親子に絡まれ、留置所に入った遼河。あんな親子の言い分そのままに、何故彼が留置所に入る必要があるのかわかりませんが、前科者になろうがなるまいが、まもなく世界の秩序が崩壊するのでどうでもいいようです。

過去の彼は、この親子に跪いて謝ったり、終盤にでてきたチンピラ風の男らの舎弟のようだったり、大河原会長にこき使われたり、自分を卑下して誰かの言いなりになるような人生を送っていたようですね。

それでも、死ぬ間際には蛇にもカラスにもくってかかるほど、元の性格はかなりの強情。今回、カラスに新しい人生を与えられたことで、その性格がそのまま表にでているような感じです。

その気の強さから、運命を自分で引き寄せているのでしょうか。軍資金に困っているところに、金づるが現れました。

この者たちから軍資金を得ることができれば、彼の人生は一気に変わるのでしょう。ニヤっと笑う顔が完全に悪役顔ですが、それがいいですね(笑)


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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