漫画「アデライド」33話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「アデライド」

原作はChae Habin氏、漫画SUHO氏の転生恋愛漫画です。

交通事故で死亡した後、伯爵の娘として赤ん坊に転生し、16歳まで成長したアデライド(アデル)。そんな彼女がイケメン公爵・エリアス公爵との契約結婚をすることになり、彼を奪い合う恋愛戦争がテーマです。

毎週火曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、ユリアにちょっかいを出す皇太子を、厄介払いしたアデル。

その後アデルとラリサ、ユリアとで仲良くおしゃべりしていると、今度は同郷のロータス伯爵令嬢がお伴を連れて、嫌みを言いに来た。エリアス公爵に愛されている勘違いしている、ルイが聖女認定されればその婚約も破棄になると。

だが、エリアスが現れ、皆の前でいかに自分がアデルに惚れているのかを見せつけて、彼女とともに会場を出ていくのだった。

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漫画「アデライド」33話のネタバレ

潜伏先にて、料理がまずい、食べられるわけないと、アンナに八つ当たりするルイ。

また始まったと、アンナは呆れる。

ルイはアンナに、アデル誘拐に向かわせた兄二人はどうしたのかと聞くと、まだ連絡が無いと答えるアンナ。

婚約式は今日なのに、女一人誘拐することもできないなんて呆れたと、イライラを募らせる。

まさか失敗したのかとの考えがよぎるが、男二人もいてそれはないかと思い直す。

それより、アデルをどうしてやろうか。

奴隷市場はないかと、アンナに聞くと、奴隷制度はなくなって数百年も経つが、それがどうかなさいましたかと、聞き返される。

誘拐したアデルを処分しなければいけないが、何かいい方法はあるかと言うと、アンナは、一番離れたレバトン王国の夜の街に売ってしまえば、見つかることも逃げられることもないと話す。

売りに行く方法は、陸路か船があり、兄たちに指示すればいいだろうと言う。

ルイは納得し、意外に頭いいのねと言うが、そんなことすら思いつかないルイの頭が悪いのだろうと、アンナは心の中でバカにする。

そもそも誘拐できたらの話なので、失敗したらただじゃおかないというルイ。

アンナの兄二人ではなく、ギルドの人が引き受けてくれたのならと、イライラする。

アデルがエリアス公爵の婚約者のため、誘拐が発覚すれば死刑になると、ギルドには断られたのだった。

こいつらを頼るしか他に手段はないないと考えるルイ。

そのルイを冷たい目で睨むアンナ。

その少し前、エリアス公爵邸の地下牢に閉じ込められていた、アンナの兄二人のもとに、エリアスが現れた。

婚約式という良き日に、処刑などしなければならないのは気分が悪いが、主犯が誰なのか白状すれば、死に方ぐらい選ばせてやるというエリアス。

お許しくださいと哀願するルイの兄達に、私の婚約者を誘拐すればどうなるかは、わかっていたはずだろうと、エリアスは聞く耳をもたない。

言い訳も全て却下され、震える二人は、仰せのことはなんでもするのでと、命乞いをする。

我が一族は誘拐犯に仕事を与えるほど、人手に困っていないと、一旦は切り捨てるが、機会ぐらいなら与えてやろうとエリアスは言う。

彼本人はすぐにでも殺してしまいたいのだが、あの日アデルが話した、誘拐犯を利用すると言う案のために我慢しなければならない。

誘拐犯二人の妹はルイのメイドなので、メイドを通してルイの情報を集めさせ、さらに噂を広めてもらうのだ。

聖女のメイドの話であれば、皆信じるだろう。

エリアスは、完璧に私の命令を遂行できたなら生かしてやる、それに見合った報酬も与えようと、彼らに言い、彼らは喜んで引き受ける。

任務に最善をつくせと、エリアスは彼らに指示を出すのだった。

漫画「アデライド」33話の感想

相変わらずわがまま放題のルイ。ルイもアンナも、お互いを利用しようとしか考えてないのが、彼女たちらしいですね。

アンナは内心ルイをかなりバカにしており、あの眼つきからすると、もう兄たちはアンナのところに戻って、ルイを探るよう話をしているようですね。

ルイは本当に現代人だったのかと思うほど、発想が野蛮ですね。このような性格なので、聖女にだけはなってはいけないです。エリアス側が、パウロ大司教との契約書を把握できているので、まさか聖女になりはしないと思いますが。

アデルが考えた噂とはどんなものなのか、どのようにルイの化けの皮を剥がしていくのか、次回が気になりますね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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