漫画「アデライド」31話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「アデライド」

原作はChae Habin氏、漫画SUHO氏の転生恋愛漫画です。

交通事故で死亡した後、伯爵の娘として赤ん坊に転生し、16歳まで成長したアデライド(アデル)。そんな彼女がイケメン公爵・エリアス公爵との契約結婚をすることになり、彼を奪い合う恋愛戦争がテーマです。

毎週火曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、エリアス邸に着いたアデルは、ルイの荷物を全て離れに移動させ、客人扱いをやめること、屋敷付きの使用人はルイの離れにすまないことを指示する。

エリアスが屋敷に戻ると、誘拐犯の男らは自白し投獄されること、ルイと大司教の取引内容がわかったことを話す。

ルイは大司教に神のお告げだと偽ってもらい、聖女になろうとしていた。その取引の契約書をエリアス側は把握し、いつでも入手できるとのこと。

これでルイの嘘を暴くつもりだという彼に、まだルイとエリアスの妙な噂がある以上、エリアスがルイを処罰するのは難しいだろうから、まずは噂の解消が先だというアデル。

そのために誘拐犯の男らを使うことになった。

アデルをジェスティア侯爵邸へ馬車で送るエリアスは、眠ってしまったアデルを見てドキドキと胸の高鳴りを覚えるのだった。

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漫画「アデライド」31話のネタバレ

皇宮内の宴会場にて、エリアスとアデルの婚約式が執り行われた。

美男美女の二人に周囲は色めき立つ。

仲良くダンスを踊る二人を、心配そうに眺めるのはアデルの母。

二人の婚約については、ルイとの関係のこと、突然の田舎の令嬢との婚約のこと、皇太子の補佐官にボルボン家の息子が就いたことから、皇室の弱点を握っているではないかと、あまりいい噂が出回らなかったのだ。

この縁談進めていいものかと、アデルの母親は不安である。

そこへ妹のジェスティア侯爵夫人・ロゼリアが来て、どうかしたのかと声をかける。

心配しすぎた、あの幸せそうな二人を見てと、ロゼリアは姉を励ます。

確かに心配しすぎだったかもしれないと、フフと笑うアデルの母。

改めておめでとうございますと、明るく声をかけてきたのはジェスティア侯爵だ。

お義姉さんらの教育が素晴らしいからこのような日を迎えることができたのだろうと、おだてる侯爵。

帝都に来たばかりの頃は、一度挨拶をしたきり顔を出さなかった侯爵だが、エリアス公爵との婚約が決まった途端態度がガラリと変わり、権力は人を変えるものだなと実感する母。

その頃、幸せそうに微笑むアデルに、とてもうれしそうだと聞くエリアス。

もともとは異次元の少女に会うために帝都にきたのだが、まさかエリアスと婚約することになったり、兄のアドリアンは皇太子の補佐官になり、リサやモナハン侯爵令嬢とも仲良くなれ、人生は予測不可能であり幸せなアデルなのだった。

そんな彼女の笑顔は、周囲の男性も見惚れており、その視線に気づいたエリアスは彼女の肩に手を回すと、自分もこのように嬉しくなるとは思わなかったと少し赤くなる。

その二人を、今度は皇太子とルーカスが眺めていた。

あの二人をめぐり合わせたことは、今年一番の手柄だと自慢げな皇太子。

昨晩ルーカスから誘拐事件の顛末をきいて、大ウケした皇太子は、さすがボルボン伯爵令嬢だ、あの二人はお似合いだと太鼓判を押していた。

そして、ルーカスの妹も今年17歳になったのではと聞く皇太子は、お礼をしたいから紹介してとルーカスに頼んだ。

妹がいなくても彼女は無事だったようなので、礼をいうほどではないと、必死にその提案を拒否しようとするルーカス。

皇太子に白い目で見られ多少後悔したが、妹の紹介を回避したはずのルーカスだったが、婚約式ではアデルの脇にユリアがいたため、皇太子に気づかれてしまう。

ちょうどよかったと、ルーカスが止めるのも聞かず挨拶にいく皇太子。

エリアスとアデルが皇太子に礼を言い、ユリアは皇太子に自己紹介をする。

ユリアに礼を言う皇太子に、自分は何もしていない、全てアデルの機転のおかげだと説明する彼女。

アデルは、そんなことない、本当に白馬の王子様のようだったと彼女を褒めたたえる。

エリアスはユリアに負けたと思ったのか、アデルの肩を自分に抱き寄せる。

皇太子は、後で皇太子宮でゆっくり聞かせてよとユリアを誘う。

しかしユリアは、不用意に自分が皇太子宮に出入りすると、よからぬ噂がたち迷惑をかけるかもしれないので、詳細は兄からお聞きくださいと皇太子の誘いを断る。

なかなかやる子だなと、感心する皇太子なのだった。

漫画「アデライド」31話の感想


前日に誘拐されるという事件がありましたが、無事婚約式が行われましたね。アデルもエリアスも白い衣装に身を包み、とてもお似合いでした。

アデルが人生は予測不能だと、想像もしていなかった幸せを喜んでいましたが、やはり常に前向きな彼女だからこそ成しえた現実でしょうか。

あまりひどく思い悩んだり、ウジウジすることもなく、常に前進している彼女なので、まさにTHE・主人公という感じです。

ルイが一応の敵役ですが、二人や味方陣営が強力すぎて、ルイはもはや障害にならないような・・・。

皇太子はユリアに目を付けますが、ルーカスですら敵わない、アデルに似たような気質の少女とどんな関係になっていくのでしょうか。

未来の皇太子妃にでもなったら面白いんですが。絶対尻に敷かれますし。

次回はどんな展開になるか楽しみです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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