漫画「アデライド」30話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「アデライド」

原作はChae Habin氏、漫画SUHO氏の転生恋愛漫画です。

交通事故で死亡した後、伯爵の娘として赤ん坊に転生し、16歳まで成長したアデライド(アデル)。そんな彼女がイケメン公爵・エリアス公爵との契約結婚をすることになり、彼を奪い合う恋愛戦争がテーマです。

毎週火曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、気絶させた誘拐犯のアンナの長兄を縛るアデルとユリアだが、すぐ次兄がもどり彼女らを捕まえようとするので走って逃げる。しかし追い付かれてしまい、アデルは捕まる。反撃するアデル。

そこへエリアスが到着。エリアスはアデルを注意し、なぜユリアがここにいるのかと聞く。ユリアがルーカスの妹だと知ったアデルは喜び、ますます二人は仲良くなる。

明日は婚約式のため、ジェスティア侯爵邸に戻ろうとするアデルだが、エリアスは自分の屋敷に戻るよう言いつけるのであった。

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漫画「アデライド」30話のネタバレ

公爵邸に行くことになったアデルは、エリアスからあれこれ小言を言われるのではとため息をつく。

しかし、この機会にと、公爵邸にあったルイの荷物を全て離れに移動させた。

さらに、ルイが滞在する離れには、公爵邸所属の使用人や料理長を住まわせないこと、今日付でルイをお客様扱いすることをやめることを、使用人たちに指示する。

ルイはもはや公爵邸の客人ではなく、離れに滞在する異邦人でしかないのだと。

それを聞いて嬉しそうな侍女長ロッテや侍女たち。

これでこの西館では、アデルの家族とルイが鉢合わせになることはないと、アデルは一仕事終えた。

夕方、エリアスが屋敷に戻り、アデルと話をする。

アデルがあの男らはどうなったのか聞くと、到着時地面に横たわっていた男はすぐ取り押さえ、もう一人も倉庫でみつけたという。

誰の仕業か気絶したうえ縛られた状態だった、しかも頭から血まで流していたと。

すっとぼけるアデル。

エリアスはため息をつき、敢えて誘拐されるだなんてどれほど驚いたかと、彼女に問うエリアス。

それはルイが大司教と一体何を企んでいるのか、わずかでも手がかりが欲しかったからなので、あまり責めないでとアデルは言い訳する。

捕らえた者たちが白状しなければ、証拠は何もないのにとエリアスが言うので、まさか現行犯でも黙秘をしているのかと驚くアデル。

エリアスは、彼らは自白し、明日には投獄されて、終身監獄で過ごすだろうと話す。

そして、ルイと大司教の取引内容も先程連絡が入ったとのこと。

神のお告げがあったとの嘘をつき、聖女として認めさせるというもので、契約書まであったのだという。

契約書を作るとは、現代人の癖なのだろうか。

アデルは、確かに湖の上に現れたルイの登場自体が奇跡のようなものなので、お告げまであったとなれば聖女として信じそうだと話す。

ルイに監視をつけたことがばれないように、契約書は元に戻したが、その気になればいつでも手に入れられると、彼は言う。

大司教と取引し、さらにアデルを誘拐しようとしたので、すぐにその契約書を入手し、ルイの嘘を暴くつもりだというエリアス。

アデルは考え、まだその契約書はそっとしておいたほうがいい、契約書と全く同じものは作れないかと聞く。

エリアスは、偽造は簡単だが、聖女になるまで待つつもりなのかと少し驚く。

聖女になるかどうかは最早問題ではなく、誘拐まで計画した彼女が大人しく諦めるはずがないと、アデルは話す。

罪を暴いても、ルイとエリアスの妙な噂がある以上、エリアスが彼女を処罰するのは難しいだろうから、先にまず噂を消すべきだと説明する。

では噂を消すいい方法があるのかと、エリアスが聞くと、自白した誘拐犯の男らを利用できないかと彼女は提案する。

彼女の案は悪くないと思ったエリアスは納得し、また後で考えることになった。

エリアスは、馬車に相乗りし、彼女をジェスティア侯爵邸に送る。

隣に座る彼女の横顔をみて、知れば知るほど不思議な女性だと、エリアスはクスっと笑う。

するとアデルが突然もたれかかってきた。

さすがにあれだけの事があったので、疲れて眠ってしまったようだ。

エリアスは微笑みながら彼女を見つめていると、アデルは寝言でエヘヘと笑い、公爵様と微笑む。

ドキっとするエリアス。

本当に心を惑わす女性だと、彼は顔を真赤にするのだった。

漫画「アデライド」30話の感想

アデルは本当に切り替えが早いので、気が向かないエリアス邸への移動でしたが、ついでにと仕事を済ませてしまいます。あらゆることを前向きに処理する、見ていて気持ちのいい主人公です。

ルイに対し、もう特別扱いしなくていいと彼女が侍女達に話していましたが、それを聞いた侍女が嬉しそうなので、相当ルイが手こずっていたようですね。いきなりアンナをビンタする女性ですものね、他でも勿論傲慢にやっていたのでしょう。

傲慢でもなくネガティブでもなく、まさにサバサバしているアデルなら、侍女たちも気持ちよく過ごせそうですね。

さて、誘拐犯は捕まり、ルイと大司教の取引と契約書の存在が明らかになり、アデル達は順調に進んでいます。あとは噂の件だけですね。誘拐犯達をどう使うのでしょうか。この件でもすんなり進むといいですね。

そして、アデルに完全に惚れているエリアス。翌日には婚約式ですが、どのような展開になるのか楽しみですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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