漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」22話のネタバレと感想まとめ

漫画アプリ・ピッコマで連載している「皇子よそなたの願いを叶えよう」

作画 Ant Studio、原作 Mokgamgi(황자, 네 무엇이 되고 싶으냐?)、韓国発の恋愛転生漫画で、ファンタジー小説家が自分の小説内に転送される物語です。

毎週木曜に最新話が更新されます

前回のあらすじは、いよいよミトラレンの使節団が到着することになり、腕の怪我を隠すために白マントを羽織ったカイトを見たバソは見とれてしまう。

カイトの脇にいても目立たない剣士の格好をしたバソに、ペラトはこれまでのバソの行いから忠誠を誓う。

カイトの城に到着したミトラレン豪華な馬車から、王女シュターティストは降りた。彼女はとても美しく、カイトをみて顔を赤らめる。しかしカイトは無反応なのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」22話のネタバレ

執務室で仕事する黒く長い髪の男性。第一皇子オートンだ。

そこへ執事が来て、命令にて北の地の偵察を行ったものから報告があったと言う。

第三皇子カイトの所に、ミトラレンの姫が到着したとのことだ。

馬車の準備をしているので、まもなく出発し、明日か明後日には第二皇子の城に到着するだろうと。

今更第3皇子が花嫁を得るために、わざわざ花の騎士に名乗り出たとは考えにくいと第一皇子は言う。

カイトの母もそれを知っているのかと、執事に問うと、下級出身の兵を雇い調査していたようだと答える執事。

下級出身のような品のないものを使うとは、かなり焦っていたようだとほくそ笑む皇子。

消すかとの執事の提案に、その兵だけが頼りなのだろうから放っておけばいいと指示をする。

そもそもカイトが何を企んでいるのか分からないので先に動く必要はない、多くの民が見守るエルンフェストで誰もそうそう騒ぎを起こさないだろうと読む。

執事がさがると、一歩間違えれば命とりになるのに、大人しく城にこもっていればいいものをと、皇子は外を眺めるのだった。

その頃カイトは、シュターティスト王女と屋外でお茶をしていた。

シュターティスト王女は庭園を褒め、特に赤いバラはカイトによく似合うと言う。

ここに来るまでの伝書のやりとりの中で、バラが満開の季節に連れてきてくれると誘ってくれたので、夢にまでみたのだとシュターティスト王女は嬉しそうに話す。

ニコリともしないカイト。

それを後ろで聞いていたバソは、カイトがそんなことを書いたのかとペラトに聞くと、全て自分が代筆したのだと笑う。

シュターティスト王女は、今まで食べた中で最高のデザートだったから、料理長にレシピを習うことはできるかとカイトに聞く。

彼女は料理が趣味だと言い、王女という身分だが結婚して家族ができたら、手作り料理を振舞ってあげたいのだと言う。

カイトに嫌いなものがあるか聞き、彼が特にないと答えると、今度ぜひ手料理をご馳走させてくださいと明るく微笑む彼女。

苦手な物がないだなんて、私は本当に恵まれたお嫁さんかもしれないと、シュターティスト王女が話した瞬間、バソが動揺して剣を落としてしまった。

慌てて謝るバソ。

カイトが話を戻し、お嫁さんのことを聞き返すと、まだこのような話をする関係 ではなかった、舞い上がってしまったと赤面する王女。

カイトから特にコメントもなく、恥ずかしくなった王女は、たまらずその席から走る。

慌てたため転んでしまい、侍女たちが慌てて追いかけた。

ペラトがカイトに、可愛らしい方ですねと話しかけると、面倒なタイプだと嫌そうなカイト。

早く追いかけなくてはとペラトに言われ、嫌がるカイトだが、今は花の騎士であるため、王女をほったらかしにしてはいけないと指摘される。

舌打ちし、しぶしぶ席をたつカイト。

バソはその光景を見て、これは理想のヒロインじゃないかと興奮していた。

新作は彼女にしよう、しかしあんなキャラクターいつ作ったかなとあれこれ考える。

先ほどの会話を思い出し、あのカイトが女主人公と結婚するのかと気づき、彼女がもったいないと直談判しに行こうとするバソ。

剣しかしらないバカで、悪口ばかりの悪役が夫だなんてと、カイトの所へ向かう彼女だが、カイトが彼女を慰め、満面の笑みになるシュターティスト王女を見たバソはショックを受ける。

カイトが気配を感じ振り返ると、そこには誰もいなかった。

バソは柱の裏に隠れ、泣きそうな顔をするのだった。

漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」22話の感想

第一皇子のオートンが初登場しましたね。カイトとやはり仲が悪いようです。それでもなんとなく、弟のことを心配しているような節はありましたね。

一方、シュターティスト王女とカイト。愛らしい王女に対し、カイトはニコリともしません。頬も赤く染める様子もなく、本当に興味がなさそうです。手紙のやり取りもペラトですしね。手紙と実物で全く違うので、王女は困ってるのではないでしょうか。

まるでヒロインのような振る舞いのシュターティストなので、バソは主人公にしようと考えます。そしてその相手は、剣と悪口バカのカイトではだめだと。

でも彼の幸せを思い、彼女は止まります。その相手は自分ではないというのも、彼女にはこたえたでしょうね。

まとめ

・第一皇子オートンや、カイトの母は、今回のカイトの動きを見張っていた

・家庭的なところをアピールし、可愛らしく振舞うシュターティストだが、カイトは無反応

・カイトと彼女の幸せのために、バソは色んな気持ちを押し殺す


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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