漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」
原作sosori、漫画Antstudioの、スケルトン兵士が主役の転生ファンタジー漫画です。
──ご主人であるサキュバスを守ることができず死んでしまった骸骨兵士。彼はいきなり20年前の自分がネクロマンサーに召喚された時に転生する。しかも何度死んでも、記憶とステータスを持ったまま蘇ることができるようになった。今度こそご主人を守るため、彼は強くなることを決意する──
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、2度目のダンジョンを、ユーブラム警備隊含め、敵を順調に処理していく彼。しかし不意打ちをくらい、グラスミアの火炎放射器を壊されてしまう。
警備隊長の操る女王クモが彼に襲いかかりピンチになるが、壊れた火炎放射器から炎を剣に移すことに成功し、形勢逆転するのだった。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」19話のネタバレ
女王クモは炎を振り切り、彼に攻撃をしかけるが、彼は華麗な剣さばきで脚を切り落とす。
そして飛び上がり、女王クモの腹に深い一撃を入れた。
体液が流れ出て、力尽きる女王クモ。
まさか女王クモが倒されるなどと思いもしなかった警備隊長は相当驚いたものの、彼が背を向けている今がチャンスだと、斬りかかる。
しかしその行動は見透かされており、警備隊長の腕は彼によって切り落とされた。
炎の剣のおかげで切断面は焼け、止血の必要はなさそうだと言う彼。
なぜなら、これからのお楽しみのため、出血多量で死なれては困るからだと、怪しい笑みを浮かべる。
隊長は恐怖し、他の隊員やクモに助けを求めようとするが、すべて焼け死んでいた。
誰でもいいからコイツを殺してくれと、這って逃げる警備隊長。
地面に残っていた炎が、警備隊長につき燃え上がる。
消そうと衣服を叩いても消えない。
フラフラと立ち上がり、少しでも彼から逃げようとする男。
そっちは、と彼が何か言おうとするが、来るなと叫んで聞きもしない警備隊長は、足を踏み外し洞窟内の崖に落ちてしまう。
警備隊長はそのまま炎に包まれ死亡した。
愚かな最期だと呟く彼。
ユーブラム警備隊への復讐はこれで終わった。
彼は炎の剣を見つめ、かなり強力な武器だが、このまま持ち歩けないと、崖下に投げた。
レナの所へ戻ろうと考えるも、いつの間にか後ろに瀕死の女王クモが迫っていた。剣が手元にないので為すすべがない。
女王クモの脚先は彼の顔面まで迫り、彼はここまでかと悔しがる。
しかし女王クモは彼に触れもせず、ただ彼の足元に転がっていた自分の卵を拾った。
そしてその両腕で、愛おしそうに卵を抱く。
女王クモはそのまま倒れた。彼女は自分の子供を守りたかっただけなのだ。
やがて女王クモの身体と卵は炎に包まれ、跡形もなく燃えた。
ただそこには赤い球体が1つあるだけだった。
システムウィンドウが開き、ダンジョンのボス「ウェブ・スリンガー」を倒したとクリアメッセージが表示される。
勇士ポイントが450%追加され、「警戒線上の冒険家」クエストが開始される。さらに、疾走スキルも習得した。
そして紅玉を獲得したと、表示されるのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」19話の感想
ついに、ルビアの仇の一つ、ユーブラム警備隊を倒すことができた彼。
悪党にふさわしく、惨めな最期を迎えたようです。
彼は警備隊長を追い詰めたとき、笑ったような表情をしていましたが、そんなこともできるんですね。
そして女王クモですが、悪人に利用され我が子も自分の命も全て失う、悲しい結末でした。人間に害をなすので、今回のことがなくてもいずれ誰かに駆除されていたのでしょうが、やるせない気持ちになりますね。
彼女の焼け跡から、紅玉がでてきましたが、一切の説明がないのでどんなアイテムなのか謎ですね。卵のサイズと同等のようなので、バレーボールほどはありそうです。何に使うかさっぱりですね。
同じピッコマ内の漫画「俺だけレベルアップな件」のように、戦闘を重ねるにつれ、スキルを得てどんどん成長していく彼ですが、何故復活するのか、何故骸骨である彼なのかが不思議ですね。
誰が何の目的で、わかる時が楽しみです。
まとめ
・女王クモを倒した彼を警備隊長は恐れ、そのまま落下&焼死。
・女王クモは最期の力を振り絞り、我が子を抱き、死亡。
・女王クモの焼け跡から紅玉を得る
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに