漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」
原作sosori、漫画Antstudioの、スケルトン兵士が主役の転生ファンタジー漫画です。
──ご主人であるサキュバスを守ることができず死んでしまった骸骨兵士。彼はいきなり20年前の自分がネクロマンサーに召喚された時に転生する。しかも何度死んでも、記憶とステータスを持ったまま蘇ることができるようになった。今度こそご主人を守るため、彼は強くなることを決意する──
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、グラスミアの火を使いすぎて自身もレナも死ぬ結果になった彼は、復活後すぐユーブラムに行き鍛冶屋に接触する。
実は、人間でない彼も一緒に燃えてしまえばいいと考えていた鍛冶屋。その罰として丈夫な剣を入手する。
洞窟に到着した彼とレナだが、これ以上レナを危険な目にあわすことなどできないと、レナを気絶させ1人ダンジョンの中へ入るのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」18話のネタバレ
二度目のダンジョンでは、彼はグラスミアの火を上手に使い、順調にクモを処理していった。
そこに、何をやっているんだと、後ろからユーブラムの警備隊と隊長が現れた。
一体どうなってるのかと驚く隊長に、隊員が何か耳打ちする。
すると隊長は彼に、道に迷ったのだろう、自分たちは近くの村の警備隊だから外に連れ出してやると提案する。
それはもちろん嘘で、彼に卵液をかけ女王クモに襲わせようとしていたのだった。
卵は好きかという隊長の言葉に、いや、と答えた彼は、隊長に斬りかかり卵液を落とさせる。
気づいてやがったのか、何者だと聞かれた彼は、覚えてないだろうが、お前とある約束をしたのだと答える。
お前を殺すという約束をと。
正体不明の彼の言葉にたじろぐ警備隊だが、隊長の命令で彼に襲い掛かる。
しかし彼はグラスミアの火炎放射器を使い、あっという間に彼らを火だるまにする。
使いすぎるのは危険だと今回は理解しているので、慎重に距離をとりつつ、一人も残らないよう炎を浴びせようとする。
しかし隊長が影から剣で飛びつき、火炎放射器を破壊する。
彼が放った炎は、クモの卵を全て焼いてしまっており、隊長の手元に一つ残るのみだった。
そして寄ってきた女王クモに、この最後の一つの卵を失いたくないのであれば、自分の言うことを聞けとニヤリと笑う。
あいつを殺せと命令され、女王クモが彼に襲い掛かる。
初撃は防いだが、あまりの威力に壁に打ち付けられる彼。
やはりクモ相手では、火がないと厳しいようだ。
次から次へとクモの脚で攻撃され、防戦一方になる彼。
ついにバランスを崩し、地面に倒れてしまった。絶体絶命だ。
ふと傍らに、壊れ燃え続けている火炎放射器が目に入る。
こうなったらイチかバチかだと、彼は火炎放射器まで走った。
彼の兜が壊れ、宙を舞う。
隊長は勝ったと笑うが、突然女王クモが呻く。
その脚に火が燃え移ったのだ。
炎が消えずに暴れまわる女王クモ。
そして、炎をまとった剣を持つ、骸骨兵士がそこに立っていたのだ。
お前を殺すと言ったはずだと。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」18話の感想
前は罪のない人まで燃やしてしまったので、今回は慎重に火だるまにする彼。
記憶と能力を保持しての復活は便利すぎますね。
それでも万事順調にいくわけでもなく、火炎放射器が壊され、女王クモと真っ向勝負なってしまいました。
ダンジョンのボスだけあって、かなりの強さです。隊長自身はそうでもないようですね。
彼はピンチになりましたが、機転で炎を剣にまとわせることに成功。これで一気に形勢逆転となりました。
これで少しは彼の無念が果たされるのか、復讐は成功するのか、次回の更新が気になりますね。
まとめ
・今回は慎重に、自分が溶けないよう距離をとりながら火炎放射器を使う
・火炎放射器を隊長に壊されてしまう
・女王クモ相手にピンチだったが、剣にグラスミアの火をまとわせることに成功し、形勢逆転した
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに