漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」8話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」

原作sosori、漫画Antstudioの、スケルトン兵士が主役の転生ファンタジー漫画です。

──ご主人であるサキュバスを守ることができず死んでしまった骸骨兵士。彼はいきなり20年前の自分がネクロマンサーに召喚された時に転生する。しかも何度死んでも、記憶とステータスを持ったまま蘇ることができるようになった。今度こそご主人を守るため、彼は強くなることを決意する──

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、仲間を嵌め命を奪ったレナは、彼の仲間になりたいと申し出る。彼女はネクロン紳士会についての情報を提供するので、彼女の暗殺対象を殺してほしいとの協力関係になろうと。はじめは同族殺しをするような彼女を信用できない彼だったが、人間を憎む彼女の言葉と、情報欲しさに契約するのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」8話のネタバレ

ダンジョンに3人の侵入者有りと、赤いシステムウィンドウが出る。

彼は1人斬り捨て、彼を狙うアーチャーをレナが短剣で殺す。

ニヤッと笑う彼女を後ろから蹴飛ばしたもうひとりの男は、彼女が嵌めたことに怒り、その首を足で踏みつけ、刺し殺そうとする。

その男も彼が殺し、レナはヘヘと笑うのだった。

彼はレベルが上がり、ダンジョンの親和度もあがり19.5%になったと表示される。

剣術レベルは4。

何ヶ月も同じダンジョンにいるので、レベル上昇率が低くなってきた。

そろそろ他のダンジョンにと、彼が考えていると、レナが呼びかける。

今回獲得した戦利品だと、ポーション2種、金貨、剣、そして書物数冊を見せる彼女。

自分がここまで誘導したおかげだと、レナはにんまりする。

無言の彼に、また同族殺しだの言うのは止めてくれと引きつる彼女。

これでもあくどい人物ばかりを選んで連れて来ているのだと。

賄賂で甘い蜜をすする者、警備隊から逃げ回る犯罪者、窃盗や婦女暴行など平気で犯すクズども・・・レナはそう話していてイライラする。

彼は彼女をなだめ、本を手にする。醜悪な魔法使い、というタイトルだ。

内容は、魔法使いへの恨み節が綴られていた。

作者を確認すると、ケビン・アシュトンと記されている。

すると、システムが開き、知恵が1あがったと表示された。

慌てて他の書物も読み、知恵をあげようとするが、2冊しか反応しなかった。

どちらもケビン・アシュトンが書いたものである。

知恵は簡単にあがるステータスでないため、本を読むだけで上がるのならと、彼がもやもや考えていると、地面に座っている彼のまわりをレナがちょろちょろ動き覗き込んでくる。

そして彼の隣に座り込むと、彼にくっつき、猫のように顔を彼にスリスリし甘える。

何か欲しいものでもあるのだろうかと、彼は意図がわからない。

彼女は、本がほしいなら村に行くかと尋ねる。

彼はそれより、ここから近いダンジョンはないか聞く。

徒歩で一週間以内に行けるのは、E級不毛の地下墓地、D級破滅した蜘蛛の納骨所、C級ねじれた霧の地域、C級汚れたジャングル、の4箇所だと彼女は答える。

今いるダンジョンはF級なので、次はE級がいいかと彼は考える。

それからと、彼がもう一ついいかけると、眠くなったレナは彼の膝を枕にして寝ていた。

最近休む間もなく、ダンジョンと村を行き来していたから疲れたのであろう。

彼女が寝ている間に剣術スキルでもあげようかと、彼は立ち上がろうとする。

すると、ピキーンと彼の頭に衝撃が走り、自分も少し疲れたのだなと目を閉じた。

遠のく彼の意識。

システムウィンドウが開き、ダンジョンで182日の夜を過ごしたこと、親和度が20を超えたこと、骸骨兵士の本性に屈すること、ダンジョンが彼を飲み込もうとしていること、を告げる。

まさか自分が寝たのだろうか、寝ないはずなのに、彼がぼんやり目を開けると

そこにはサキュバス様がいた。

いい夢を見たのかと、彼女は彼を膝枕に乗せていた。

驚きすぐ立ち上がる彼。

起こしてしまったようだと笑うサキュバス。

あのとき死んだはずなのにと驚く彼は、自分が鎧を着ていないことに気づく。

サキュバスは動転している彼を抱きしめると、恐れることなど何もないと落ち着かせる。

いい夢ではなく悪夢をみたようだと彼女が呟くので、彼は全て夢だったのかと安堵する。

彼女に手をひかれ、これでよかった、またサキュバス様とダンジョンで暮らせる、ずっと幸せに、と彼は思い、そのままついていく。

現実では、鎧を着たままの彼が洞窟の奥へ奥へと進んで行くのだった。

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」8話の感想

ダンジョンの親和度があがると自我を失うようですね。

ダンジョンにこもらず、平地で修練をしていればいいのでしょうか。

ダンジョンに飲み込まれると、他の骸骨兵士のようにろくに話すこともできず、ただ彷徨うだけのモンスターになってしまうのでしょうか。

そして現れたサキュバスの幻影は、彼を助けてくれるのか闇に引き込むのか謎ですね。

また胡散臭いと思っていたレナは、普通に彼に好意があるようです。

鎧を着て人間のように見えるとはいえ、中身は骨でしかありません。どんなバックグラウンドがあるか詳細不明の骸骨ですが、彼女は今の彼が好きなようですね。

チグハグな二人のコンビですが、いきなり解散の危機です。

レナは彼を正気にもどせるのか、彼は自力で戻ることができるのか、先の展開が気になりますね。

まとめ

・レナと彼は洞窟内で、レナが連れてくる悪党達を狩っていた

・洞窟内で長期間過ごしてしまったため、洞窟内に取り込まれそうになる

・意識が混濁した彼の前に現れたのは、彼の主人サキュバスの幻影であった


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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