漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」15話のネタバレと感想まとめ

漫画アプリ・ピッコマで連載している「皇子よそなたの願いを叶えよう」

作画 Ant Studio、原作 Mokgamgi(황자, 네 무엇이 되고 싶으냐?)、韓国発の恋愛転生漫画で、ファンタジー小説家が自分の小説内に転送される物語です。

毎週木曜に最新話が更新されます

前回のあらすじは、カイトと二人、魔物を討伐し城壁で夜を明かすバソ。なんでも1人で抱えこむ彼に、自分もいるからと呟きながら寝落ちする彼女の肩を寄せるカイト。カイトのベッドに寝かされていたり、カイトが脱ぎ始めたことでひと悶着ある。何故魔物を倒すことができたのかカイトが聞き、彼女は実戦で示すと彼に練習試合を申し込むのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」15話のネタバレ

カイトに攻撃をしかけるバソ。その実力にカイトも驚く。

彼女は自分がどこまでできるか知りたいので、遠慮なくかかってきてと挑発する。

攻め込み続けるバソ、カイトは攻撃をなんとか弾いていた。

彼女の攻撃は速く正確で、騎士団長のドルンですら彼女には敵わないだろう。

バソの攻撃は、ついにカイトの頬をかすめ血を流させる。

彼は面白いと笑うと、彼女の望み通り手加減せずに相手しようと言う。

彼は剣を構えると、急に雰囲気が変わり、今度はバソが攻められる。

カイトの一撃をギリギリ防ぐバソ。

彼は、この俺を楽しませる相手は久しぶりだと嬉しそうだ。

バソも、もっと早く剣術を習っておけばよかった、剣を自在に操れることがこんなに楽しいことだって知らなかったから、とカイトに突っ込む。

彼の足がピクリとたじろぎ、バソは勝ったと思った。

しかし足を引っ掛けられて転ばされてしまう。

顔面から地面に突っ込む彼女。口に砂が入る。

足を使うなんて卑怯だと騒ぐ彼女に、生死がかかっているのだから足ぐらい使う、と彼はニヤニヤ笑った。

次に攻めたときは、短剣を首に押し当てられてしまう。

バソは、突然出てきた短剣に、初心者で武器も一つの自分にそこまでするかと不満をもらす。

最初に相手の武器を確認するのは基本中の基本、しかもカイト相手にここまで戦えるものが初心者だとは言えないと、彼は言う。

バソは、その黒いマントに土がたっぷりつくほど這いつくばらせてやるとムキになる。

肩で笑って相手にしないカイト。

バソは何度も彼に挑み、ムキになる彼女をカイトが小馬鹿にする光景が延々と続いた。

始めはじっと見ていた使用人たちも、あまりにも長いので解散し、それぞれの持場に戻っていった。

カイトもバソもクタクタになりながら、まだ続けていた。

痺れを切らしたペラトが、ろくに寝てないのだからもう止めてくださいと叫ぶ。

しかし二人共止める様子はない。

戦力が増えたのは良いが、カイトは手合わせとなると周りが見えなくなるので、ペラトは困ってしまった。

ペラトはいつでも様々な状況を予測し慎重に動かなければならないと考えていた。

しかしバソは彼の思惑から外れ、カイトの命令を聞かない、自分の剣は盗む。カイトはそんな相手と遊んでいる。

ペラトはかなり苛ついた。

ただでさえ今までカイトのために休みなく働いてきたのに、バソの面倒まで自分が見ることになるのかと。

これ以上は耐えられないと頭を抱えるペラトは、先に失礼しますと怒ってその場を去ろうとする。

手合わせに夢中の二人は全く聞いていない。

ペラトは自分を無理やり納得させ、ため息をつきながらその場を後にした。

カイトとバソはかなり疲労していたが、どちらも負けず嫌いで口喧嘩までしていた。

魔女は誰にも負けない剣術の腕を身につけると願ったのに、とイライラする彼女。

その誰にもに含まれるほどヤワな実力ではないと、自信たっぷりのカイト。

カイトは、剣術には経験も必要だと言い、自身の剣を地面に落とす。

バソが落ちた剣に視線を移した瞬間、両手で剣を握り締めている彼女の両手首を、持ち上げ後方の木の幹に押し付けるカイト。

万歳のような格好でグイと押し付けられたことで剣を落とし、身動きがとれなくなった彼女。

その首に短剣を向けるカイトは、いくら剣の腕に秀でていてもこのように危害を加えれば逃げることなどできないと話す。

バソは悔しいのか、カイトが近いからなのか頬を赤らめ、困るのだった。

漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」15話の感想

剣豪になったバソ。皇国一の剣士のカイトと対等に渡り合っています。

カイトも本気が出せる手合わせに嬉しいようで、長時間戦い続けます。

売り言葉に買い言葉で、ケンカ腰の二人ですが、息がぴったりですね。

しかしカイトは剣術というよりは戦闘術という感じで、色々な手を使って彼女を追い詰めましたね。今後剣で戦っていく彼女には必要な経験ですが、少し意外でした。

そんな彼らを眺めるペラトは、少し闇を感じましたね。自分がこれだけ尽くしていると、ややカイトに恩着せがましいところがあるようです。

バソが名乗ったにも関わらず、まだ魔女呼びしていますしね。

今回は軽く流して終わりましたが、のちのちの爆弾にならないことを祈ります。

さてカイトはバソが身動きとれないよう押さえましたが、彼女が赤くなるのも当然のように近いです。

無意識にまたやらかしています。この漫画のこういうベタな展開大好きです。

まとめ

・カイトもバソも負けず嫌い

・ペラトはカイトのことで相当苦労している

・カイトは無意識にまたバソに迫る


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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