漫画「アデライド」23話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「アデライド」

原作はChae Habin氏、漫画SUHO氏の転生恋愛漫画です。

交通事故で死亡した後、伯爵の娘として赤ん坊に転生し、16歳まで成長したアデライド(アデル)。そんな彼女がイケメン公爵・エリアス公爵との契約結婚をすることになり、彼を奪い合う恋愛戦争がテーマです。

毎週火曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、エリアス公爵夫人に代々伝わる初代皇帝からの指輪を、アデルのために見た目そのままに作り直し、彼女の指にはめてあげるエリアス。彼の態度にドキドキするアデルだが、礼儀だからと一言多いエリアスにムッとする。一方、ルイはエリアスの予想とは違う行動をとっており、彼は不審に思うのだった。

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漫画「アデライド」23話のネタバレ

エリアスは、ルイが誰かに会ったり帝都に戻る素振りはないのか報告者に聞くが、部屋にこもったまま食事も外出もする気配がなかったとの返答が。

ただ宿の主人に、自分の世話係を手配するよう頼んでいたらしい。

エリアスはその世話人を調べるよう指示し、報告者と交代でルイを監視しているヒュゴットにはルイが滞在中の部屋を調べること、ザヴィエには引き続き大司教の監視をするよう伝える。

ルイが何を企んでいるのか、彼はすぐ知らなければなかなかった。

翌朝、内装のことで約束したアデルがエリアスのもとを訪れる。

彼女の嫌いな黄色など全く使われておらず、クラシックな内装で彼女はとても喜んだ。

アデルは、自分と婚約する以外に方法はなかったのか、特に願望がないならルイと結婚しても良かったのではと、彼にずばりと聞いた。

神殿が後押しする聖女に、田舎の小娘が勝てるわけがないと落ち込んだふりをする彼女。

エリアスは、突然のアデルの言葉に動揺する。

アデルは、指輪をはめてくれたときのエリアスの態度がまんざらでもなかったことを思い出し、彼の気持ちの真意を知ろうとしていたのだ。

彼女自身も恋愛経験がないので、つい乗せられてしまわないように慎重であった。

今更そんなことを言われても困ると言うエリアスに、勝ち目があるとは思えないと答える彼女。

エリアスは彼女の手を握ると、貴女は1人ではない、私がいる、一緒にヘビを追い出そうと、彼女を励ます。

さらに、神殿にルイを押し付けられても自分が拒否すればそれまでだという。

そうであれば、最初からアデルの助けはいらなかったのではと彼女は聞くと、彼はその気がないのに婚約するほど愚かではないと言った。

では他にどんな理由が、と彼女が突っ込むと、言葉につまり視線をそらすエリアス。

その反応から、少しは私に気があるようだと、アデルは理解し嬉しくなった。

アデルはエリアスを頼もしいと褒める。

そして彼女は、キスはしたことあるかと彼に聞く。

答えたくないと言う彼に、したことあるのかとズイズイと聞く彼女。

彼女はしたことがないから興味があること、今日はエリアスのことが少し好きになったから記念にどうかと近寄る。

キスしたからって結婚をねだらないから安心して目を瞑ってくださいと、彼女は積極的だ。

エリアスは頬を赤らめながらも後退し、婚約式まで指1本触れないことをアデルの父と約束したのだと話す。

もう私の手を握ったじゃないですかと、約束は破るためにあるのだと、煮え切らない彼の態度にムッとする彼女。

アデルは、エリアスの方から言い寄るべきであって、男のクセに臆病だと、部屋を出ていく。

エリアスは、約束を守ろうとしただけで臆病ではないと呼び止めるが、女性から思い切ってお願いしたのにそんな風に断るなんてと、アデルに非難された。

エリアスは驚きのあまり少しどもりつつ、アデルの父には黙っていて欲しいと言う。

自分は一体何を言ってるのだと、赤面するエリアス。

アデルは微笑むと、勿論だと彼の方を向き直した。

おしゃべりじゃないので、と彼女は彼の近くに寄るのだった。

漫画「アデライド」23話の感想

ルイは最近影が薄いですね。色々企んではいるようです。

ルイと打って変わって、クセが強くなってきたのがアデル。

かなり積極的です。エリアスはもうタジタジです。それでも無自覚で彼女に惚れているので、アデルを失いたくない彼は彼女の気をひこうと必死ですね。

アデルのいいところはこの思い切りの良さでしょうね。全くウジウジしない、常に前へ進む。

かなり好感のもてる主人公です。

そんな二人ですが、次回ついに恋人のようにキスをするのでしょうか。

エリアスはもう経験があるのでしょうか、誰相手なんでしょうね。

次回の更新がとても楽しみになりました。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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