漫画「帰還者の魔法は特別です」6話のネタバレと感想!あらすじまとめ

ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」

原作 Usonan ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )、漫画 Wookjakga 。

──人類を襲った最悪の災害・影の迷宮にて、最後まで生き残った6人のうちの1人デジール・アルマン。ラスボスの討伐に失敗し、人類は滅亡。死んだはずの彼は何故か13年前に転生した──

毎週木曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、ロマンティカの魔法でトレヴィリーが脱落。魔剣士のアゼストは魔法を切り裂き順調に進む。ロマンティカはデジールを排除しようとするが、彼にはなぜか魔法が効かないのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「帰還者の魔法は特別です」6話のネタバレ

ロマンティカの魔法を回避したデジール。

彼は、速度を気にしすぎて気流のコントロールが甘くなり命中率がさがったことを指摘する。すこし軌道をいじれば逸れるのだと。

何をしたのと驚く彼女。

彼は、ロマンティカの魔法を逆算したのだと話す。

ランク1で平民のくせに何言ってるのと彼女は怒る。

逆算というのは、魔法とルーンを理解し、標的よりランクがずっと上でないと不可能なのだ。まして平民なんかが。

平民に侮辱されたと思った彼女は、また自分のまわりに魔法陣を作る。

ウィンド・ヴェノム(風の毒矢)と叫ぶ彼女。魔法陣から鎖のついた風の矢が放たれる。

彼女が自分を信じないので、デジールはよく見ててと言い、右腕で何やら操作する。

気流を少しいじるだけで的を外れる、彼がそう言うと、矢は全て彼の周囲に刺さり、彼自身には一つも刺さらなかった。

驚く彼女。

コントロールを磨けばもっといい魔法使いになれると彼はアドバイスする。

悔しくて歯を食いしばるロマンティカは、本当に逆算されたのなら、実力差がかなりあるということだ。

他にも勝たないといけない相手がいるからと、そろそろ終わりにしようと近づくデジール。

涙目のロマンティカは、魔法を使えないデジールが私に勝てるわけないと訴える。

何度も攻撃すればいつか彼を倒すことができるのだと。

その言葉を聞いたデジールは、彼女が本当に強いことを知っていた。

今回の新入生の中でロマンティカに勝てるものは一人だけだろう、だがそれだけじゃ未来の悲劇を避けることはできない、彼女はもっと強くなれるはずだから、そのために今は俺が勝つのだ、と彼は考えていた。

ロマンティカの目の前まで近づいた彼。

彼女に見逃していることを3つ教える。

1つ、デジールにも魔法が使えること。2つ、始めからデジールの敵はロマンティカでないこと。

そして彼は、氷上のソリ、滑り続ける力、グリース(潤滑術)、と言う。

グリースとはランク1の物理系魔法であり、臨海の摩擦力をなくす、超初級の基礎魔法の一つだ。

攻撃魔法でもない、そんな大したことのない魔法をどうしてと考える彼女。

ロマンティカを滑らせようとしているのかと、彼女はそれを阻止しようと足に力を込める。

しかし滑らない。

デジールは3つ目を話す。この影の世界は魔法の競い合いではなくかけっこ大会であること。

グリース魔法はどこに使ったかわかるかと、デジールは彼女に聞く。

デジールがしょぼいので不発に終わったと答える彼女を、ブーッと言いながらニヤニヤ笑う彼。

正解は俺の身体、と答えるデジール。意味がわからない彼女。

もし誰かが俺を後ろから押せばどうなると思う、と彼は再び聞く。

前につんのめる、とロマンティカは答える。

ではとても強く押せば、爆発のようにすごい衝撃が加わったのならどうなるか、と彼は言う。

するとデジールは自分の後ろに、ファイヤー・ボールを出す。

意味がわかったロマンティカは、バカじゃないのと彼を止める。その爆発の速度でどこかにぶつかれば木っ端微塵になるからだ。

デジールはにこっとわらうと、さっき彼女が話していたように、この試験用の影の世界では何しても死なないことを教える。

つまり、そういうこと、という彼は爆発とともに猛スピードで前方に吹っ飛んでいった。

彼のいかれた発想に引きつった表情のロマンティカはその場に倒れた。

あいつ頭逝ってるわ、と。

一方その頃、順調に走り続けるアゼスト。

彼女は迫りくるものに気づき、やはりお前か、と剣を構える。

彼女が最弱体と呼ぶデジールが、もうすぐそこまで追ってきたのだった。

漫画「帰還者の魔法は特別です」6話の感想

謎のストーカーにアドバイスされるロマンティカ。

デジールは彼女をよく知っており、さらにこの先彼女が死んでしまうことも知っています。なんとか彼女を強くしたい、そんな彼の気持ちが伝わるといいのですが。

ロマンティカは今はランク2ですが、潜在能力はかなりあるようですね。デジールの話しぶりでは、彼女に勝てるのはアゼストしかいない、という意味のようです。

ではそのアゼスト相手にデジールはどうするのでしょうか。

かけっこメインなので、アゼストは度が過ぎた行為はしないと思いまずが、おそらく物理攻撃には彼の魔法逆算は効かないと思うので、彼女が剣で攻撃してきたら勝てない気がします。

このままこの魔法で駆け抜けていけるといいのですが。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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