漫画「帰還者の魔法は特別です」7話のネタバレと感想!あらすじまとめ

ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」

原作 Usonan ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )、漫画 Wookjakga 。

──人類を襲った最悪の災害・影の迷宮にて、最後まで生き残った6人のうちの1人デジール・アルマン。ラスボスの討伐に失敗し、人類は滅亡。死んだはずの彼は何故か13年前に転生した──

毎週木曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、ロマンティカの魔法を逆算し軌道を変えるデジール。ランク1で平民の見下していた彼に、思わぬ実力差を見せつけられ、悔しくて涙する彼女。彼はこの試験では死なないことを逆手にとり、自身に爆発する魔法をぶつけその衝撃で移動するという、思い切った行動をするのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「帰還者の魔法は特別です」7話のネタバレ

ゴール目前のアゼストだが、このままでは後方吹っ飛んできたデジールに追い抜かれてしまう。

アゼストは、ここで彼を脱落させようと考える。

あの強いロマンティカを倒してきた男だ、全力で相手してやると、彼女は振り向き詠唱を始めた。

私は目の前の敵に悲痛の叫びを上げる──

──プレイ・オブ・マジックアロー(魔法の矢の祈り)

すると空一面に、数えきれないほどの魔法陣が現れた。

どんな手を使ってロマンティカを倒したのかは知らないが、自分には通用しないと彼女はデジールを見据える。

一瞬でここまでの魔法を展開するとはさすがアゼストと、感心するデジールだが、同時に相変わらず彼を舐めていることもわかった。

彼は右目に赤い魔法陣を出すと逆算を開始し、彼女の展開した180個のマジックアローの統制権を自分のものにする。

彼の逆算速度はランク6以上だと、驚く彼女。

彼に時間を与えればさらに魔法が奪われると判断した彼女は、残ったマジックアローを彼に撃ち込む。

デジールは軌道修正と叫ぶ。

いくつかの矢は彼に刺さったが、致命傷になりそうな矢だけ軌道修正したので、彼はまだ立っていた。

彼女に残っている魔法はあと21個、彼との距離は200メートル。

現時点で彼のもとに残っている魔法は4個。

数でダメなら威力で倒すと彼女は考え、残った魔法陣を全てくっつけ巨大な矢を彼に放った。

しかしこれは選択ミスだとデジールは笑う。

彼は残った4つの矢をアゼストの巨大な矢に当てるが、当然勢いを殺すことなどできず、彼に矢が迫る。

彼は逆算開始というと、巨大な矢の先端から半分がぐにゃりと曲がる。

軌道修正の声で、その塊は残り半分に向きを変え、爆発し相殺した。

そしてさらにその爆発の反動で、彼はまたものすごい促進力を得て爆風から飛び出てくる。

アゼストは剣を抜こうとするが間に合わず、彼は彼女を追い抜いた。

驚く彼女の目の前で、ゴールラインを超えるデジール。

終了の音が鳴り、デジールは一息つき、彼女は剣をさやに戻した。

デジールの勝利が決まったのだった。

漫画「帰還者の魔法は特別です」7話の感想

いくら死なないからと、ダメージ2割減だからと、かなり無謀なことをするデジール。

その無謀さで無事勝利を掴むことができました。

最有力候補のアゼストは驚くしかないですね。彼女は転生前から、ややデジールを見下していたような表現がありましたね。冷静に周りを評価しているように見えて、彼にはすこし傲慢なところがあるのでしょうか。

アゼストは、ロマンティカの潜在能力にも気づいていましたね。ロマンティカもかなり強いようです。今はランク2ですが、将来はどれほどの魔法使いになるのでしょうか、楽しみです。

魔法の詠唱は長いので略しました。気になる方はピッコマで確認してみてくださいね。ジャンプ漫画の「BLEACH」にありそうな文言でした。詠唱が長くなるほど魔法のランクも上がりそうな感じです。

さて誰もが予想しなかった、ランク1の平民デジールの勝利ですが、この後どうなるのでしょう。とりあえず彼のメンターであるラドリアは喜んでいそうですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください