漫画「捨てられた皇妃」25話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

16歳で皇妃でありながら反逆罪に問われ、愛する皇帝のルブリスに処刑されたものの、また同じ人生を9歳の子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、人形を抱くアリスティアを見たルブリスは、彼女が覚えていないほど幼い頃を思い出し、彼女を邪険にすることなくケイルアンの部屋で一緒に過ごす。しかしそこへ現れたベリータ公爵が彼女を褒めると、途端に機嫌がわるくなり、彼女に激しい敵意を向けるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

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漫画「捨てられた皇妃」25話のネタバレ

アリスティアは早く力をつけて自立し、皇室との関わりを断つため、焦って剣術の鍛練をしていた。

無理な稽古に足を滑らせ転ぶ彼女

。あまりの必死さに、アレンディスは何をそんなに焦っているのか、誰かに追われているのかと聞く。

実際追われてる気持ちで頑張っているのだから、そう見られても仕方ないだろう。でも理由は彼には言えなかった。

アレンディスは1人でなんでも抱え込む彼女を心配し、努力は必ず報われること、いつでも自分を頼ってくれていいことを伝える。

彼の優しさを嬉しく思う彼女は、彼の肩にもたれる。

思えば、ここまで彼女に親切にしてくれる人はいただろうか、彼女自身もまた自分のことしか考えていなかった。

もっと心を開いて生きていれば、少しは違う運命になっていたのだろうか。

そして時が少し進み、年が明けた。

現皇帝ミルカンの即位25周年記念オペラが開かれ、招待されたアリスティアは、ミルカン挟むようにしてルブリスと同じ皇族の席に座っていた。

アリスティアがその席にいるので、ケイルアンは1人で鑑賞することになる。

それを見た皇帝は、侯爵家はケイルアンとアリスティアしかいないので寂しいものだと言う。

母のジェレミアが若くして亡くなったせいだが、アリスティアは母の記憶がほとんどないのでどう答えていいのか悩む。

そしてルブリスが彼女の顔を見ていることに気づいたが、どういう意図なのかわからない。

皇帝はジェレミアのことをよく覚えているようで、彼女の死は皆の心を痛めたと話す。

ジェレミアについては、父のケイルアンすら全く会話に出さないので、何かしらの感情を抱いたことがないアリスティア。

転生前に誰かに母のことを聞かれたが、何を聞かれ何を答えたのか全く思い出せない。

ミルカンは話を変え、この前の彼女は人形を抱えとても可愛い姿で皇宮に来ていたそうだね、と彼女の恥ずかしい記憶を呼び戻す。

第2騎士団が話していたことが皇帝の耳にまで届いたとのことで、彼女は赤面する。

皇帝はさらに、ルブリスに当日の彼女を見たか話を振る。ルブリスは、可愛かったと答える。

今までにない彼の態度に驚くアリスティア、さらに彼の表情はどこか優しげで切なげであった。

この表情、転生前に美優が現れる前にたまに見せていた表情であった。

美優が現れるまでは、彼女に無関心で多少の敵意はあれど、彼女を虐待するほど嫌ってはいなかった。

一体いつから歯車は狂ったのか、自分の何が悪かったのかと、彼女は胸の奥が苦しくなる。

オペラの声でハッとする彼女。オペラの鑑賞中であった。

オペラでは、若き太陽の誕生と、青い髪のルブリス役の男性が現れた。

そして、神はその殿下に伴侶を授けたといって、灰色の髪のアリスティア役の女性が出てきた。

どうして自分の話が出るのかと、困惑するアリスティア。

皇帝はこの展開を知っているからこそ、彼女をこの席に座らせたのかと。

俳優の二人は、帝国を明るい未来にすると、物語をまとめようとしていた。

その頭上では巨大なシャンデリアが何故かギイギイと軋んでいた。

神が選びしその子に幸あれ

そのセリフの瞬間、巨大なシャンデリアが落下し、俳優達に直撃した。

血まみれの舞台。アリスティアは驚愕する。

漫画「捨てられた皇妃」25話の感想

運命に抗おうと必死な彼女ですが、すぐに運命の流れが変わるわけではなく、彼女はかなり焦っていました。

ケイルアンや屋敷の人々、そしてアレンディスが彼女の支えです。

心を開かないアリスティアに、アレンディスは少しがっかりしながらも、彼女を優しく励まします。

彼女も話せればいいのですが、内容が内容なだけに打ち明ける事ができないですよね。

もし打ち明けられるなら、ケイルアンに話せば一発で状況が変わるとは思うのですが、信じてもらえるかはわからないですからね。

なんとかルブリスから離れようとするアリスティアを、皇帝は見逃さず、この運命しかないといわんばかりにルブリスとの距離を縮めようとします。

お互いに近寄りたくはないのに、神が定めし子という言葉のせいで自由になれません。

アリスティアが、定めの子は自分じゃないかもと皇帝に話していたのに、うまくいかないものですね。

そしてその未来を暗示するかのように事故が起きます。

これでアリスティアはますます必死になりそうですね。

あの俳優さん達は生きているのでしょうか。死んだとなれば、二人の婚約はかなり不吉な物になりますね。

このあとどうなるか気になります。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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