漫画「捨てられた皇妃」26話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

16歳で皇妃でありながら反逆罪に問われ、愛する皇帝のルブリスに処刑されたものの、また同じ人生を9歳の子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、皇室から離れるために、剣術を必死に習得しようとする彼女だが、あまりの様子にアレンディスが心配し、自分を頼るよう言い彼女を支える。

その後、皇帝からオペラに招待されたアリスティアだが、皇帝とルブリスと並んで座ることになる。

彼女の母ジェレミアの話や、いつも違う態度のルブリスにアリスティアは疑問に思う。

オペラは終盤にさしかかり、ルブリスとアリスティアと思われる俳優が、帝国の繁栄を演じると同時に、天井の照明が落ちその二人を直撃するのだった。

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漫画「捨てられた皇妃」26話のネタバレ

突然落下したシャンデリア。しかもそのタイミングは、俳優の二人が手を取ろうとした瞬間だった。

これはもしかしたら、ルブリスと自分は結ばれるべき運命ではないという暗示ではないかと考えるアリスティア。

恐ろしい未来の暗示かもしれないし、運命からは逃れようもないという神からの警告なのかもしれない。

他の観客達も、あのタイミングでこんな不吉なことが起こるなんて、神が二人の結婚を望んでいないのではとざわめく。

ざわつく貴族らをよそに、皇帝とルブリスは表情一つ変えない。

すると幕が降りた舞台に、突然スポットライトが当たり、覆面の男が登場した。

その人物は、この帝国の太陽と月を前にし、シャンデリアも輝くことの自信を失ったようだと話し、この二人の未来を祝福するよう話をまとめあげ、会場を湧かせる。

皆は拍手喝采だが、とてもそんな気分になれないアリスティア。

皇帝とルブリスはどう考えているのだろう。やはり不吉だと思ったのだろうか。

しかしそんなことを気にしてどうするというのだ、ルブリスが前世と同じように自分を嫌っている以上、彼のもとへ行っても同じことの繰り返しになるだろう。

そうであれば、彼と共に人生を歩むべきではない、拒否し続けるのが自分に残された道なのだ。

その晩、屋敷に戻ったアリスティアは就寝。

すると、殿下起きてくださいと声がする。

眠い目をこすりながら彼女が声の主を見つめると、暗闇で顔ははっきりみえなかったが、声は父ケイルアンのものだった。

ケイルアンは、急用があるので国境地域に行くことになりましたと話す。

すぐに戻ります、戻って殿下を迎えに来ますと、前世と同じような言葉を口にするケイルアン。

彼女は夢と現実の間で、混乱していた。家にいるのに迎えにくるとは何故だろうと。

その日まで気をたしかに持ち、お元気でと、父は彼女の手をとる。

自分を置いてどこにいってしまうの、と彼女は不安になる。

そしてケイルアンが、皇妃殿下と口にした瞬間、ハッとなる彼女。

前世ではこれが親子の最後の会話だった。

行かないでと、去る父の背中に手を伸ばす彼女。

お父様、と彼女は強く想った。

手を伸ばした状態で、目が覚めた彼女。さきほどのは悪夢だったのだ。

窓からは朝陽が射し込み、部屋の中は明るい。

悪夢のせいで動悸が激しい彼女。

そこへリナがやってきて、ご主人様がと何かを言いかける。

しかしアリスティアが真っ青になっているため、慌てて彼女に駆けつける。

アリスティアは、父の居場所を聞くと、ラス公爵と話をしている最中だとリナは答える。

こんな朝早くにラス公爵が来ていることに、嫌な予感がする彼女。

支度をし、ケイルアンとラス公爵のいる部屋にいくと、ケイルアンの様子がおかしい。

ケイルアンは、突然で悪いが、別の地域に遠征に行くことになったと話す。

何故騎士団長の父が遠征にいかなければならないのか。

するとラス公爵が、大規模の凶年が今年から始まりそうなので対策をしていたのだが、言うことを聞かない者が指示を無視した収奪をし、そのせいで至るところで領地民の反発が起きているのだという。

その暴動を鎮めるために、騎士団の派遣と救護作業の監督を命じられたと、ラス公爵の長男カイシアンも混ざって説明した。

前世で起きてしったため、現世では発生しないよう気遣った彼女だったが、結局起きてしまったのだった。

漫画「捨てられた皇妃」26話の感想

オペラで死人、でなくても重傷者が出たようですが、なんとか丸く納めた仮面の男。ハレンでしょうね。しかしどううまく繕ったにしても、俳優に巨大なシャンデリアが直撃しているので、不吉なことには変わりないですよね。

これも運命の神ビタが引き起こしたことなのでしょうか。

そのせいで不安になった彼女を悪夢が襲います。 親子最後の会話となってしまった悲しい過去。前世から逃れようともがいても、彼女の心の奥に、大きなトラウマとなって潜んだ悪夢がたまに顔を出すようですね。

悪夢が呼び水になったかのように、ケイルアンは遠征が決まり、父娘はしばらく離れ離れに。彼女が留守を任されるのでしょうが、何事も起きなければいいのですが・・・・


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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