漫画「バトリの息子」 22~24話 読んでみました あらすじまとめ

バトリ用

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「バトリの息子」。あらすじまとめてみました。

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22話

バトリ夫人は独房に入れられ、そこへイプセン侯爵が冷やかしにくる。ギボルは、隣接するタポジュ領主のイプセン侯爵が治めることになり、バトリ夫人は富や色欲にまみれたイプセン侯爵を批判する。
イプセンが去ると、バトリ夫人は夫人に赦しを請うべきではと、実は見えない所にいたフェレンツ公爵に言う。フェレンツ公爵はバトリ夫人から全てを奪っていたのだった。フェレンツ公爵はこのような結末は望んでいなかった、なんとか配慮しようと言うも、もう未練は無いと断る夫人。
フェレンツ公爵はバトリ夫人は自分と似ているから、理解しあえると思っていたと語るとその場を後にした。
バトリ夫人は未練がないはずがないとミゲルを想う。
教会の鐘が鳴り、市民が色めきたっていた。そこにはマンフレッドの姿もある。
拘束具と目隠しをされたバトリ夫人が、聖騎士に連れられてくるが、民衆から石を投げられ頭部を負傷する。
キヨムにバトリ夫人を紹介されたときのことを思いだし、拳を握りしめるマンフレッド。
ベルナールが罪状を民衆に伝え、バトリ夫人は絞首刑となり、この世を去った。
帝都へ移送され、すぐ魔女裁判になり、夫人は「若返るために人の肉を食べた」と証言したのだった。36歳だった。
場面は変わり、ふらふらのミゲル。そのまま倒れてしまう。

 

23話
父親に名前を呼ばれ起きるキヨム。婿としてバトリ邸に向かう途中のようだ。隣にはまだ若いマンフレッド。父親はキヨムが母親の言い付けを守って、周りの人をいたわり、貧しい人には施しをしていたことをマンフレッドから聞いたと褒める。マンフレッドを睨むキヨム。
馬車がバトリ邸につくと、キヨムは窓に美しいエルジェーベトの姿を見かけるが、いつの間にか消えてしまう。
使用人に案内され、かなり大柄なバトリ伯爵に会うキヨム達。キヨムの父は商人で裕福なのか、バトリ伯爵に援助をしているようだ。花嫁になるはずのエルジェーベトが来ていないのを聞くと、体が弱く体調を崩しているとの返答。
キヨムの部屋を案内されたとき、使用人にエルジェーベトの部屋を聞くが、なんだか濁される。また使用人に敬語を使うべきでないといわれたが、突然爵位がついただけで、使用人達と変わらないと気づかう。
ベッドに横たわり、父との会話を思い出すキヨム。バトリ伯爵は、50年もギボルを統治し、富の大半を築き上げ、いくつもの戦争からギボルを守り抜いたため、大公と呼ばれている。キヨムの婿入りは大公の希望だった。キヨムの部屋の窓から音が鳴り、顔を出すとマンフレッドが。マンフレッドは邸宅を把握するため見回っていた。本館にエルジェーベトの部屋が無くおかしいと報告。
その頃バトリ大公は、金のために庶民であるキヨム家と触れあったので、手を拭いていた。そしてそこには縛られたエルジェーベトが。

 

24話
キヨムは帝都の宴会でエルジェーベトを見かけたことがあり、枯れた花のようという印象を持っていた。
2日目の朝食の席にもエルジェーベトは現れず、キヨムは不審に思う。
大公は絵が趣味のキヨムに、西側の倉庫をアトリエとして空け、キヨムは移動する。
若きフェレンツ公爵がバトリ大公を訪れ、戦争を誘うも、大公は怒り断る。フェレンツ公爵は笑い飛ばし、さらにエルジェーベトとの結婚を匂わせるが、大公は伯爵にはもったいないと断る。あの話が本当ならそうでしょうと伯爵はからかう。
キヨムは以前見たエルジェーベトを記憶を頼りにスケッチしていくが、口元を描く際よく笑う人か使用人に聞く。使用人は、エルジェーベトが幼い頃に母親を亡くしたことを言うと、キヨムの母親も事故で亡くなったという。キヨムは使用人の名前を聞き、アリンと教えてもらう。
日が暮れる頃、キヨムは外にエルジェーベトらしき女性の後ろ姿を見かけ、慌てて追いかける。
そこには惨殺された鶏を持つエルジェーベトが、血まみれで立っていた。


 

なんとバトリ夫人が死んでしまいました。びっくりしますね。

モデルになったバートリ・エルジェーベトは、高貴な身分だったので処刑はされず幽閉され、暗闇の室内・1日1回の食事で3年半生き延び、54歳まで生きていたようです。幽閉先の屋上には絞首台が設置されていたとのこと。そして実際のエルジェーベトも、戦争にまつわる権力争いに巻き込まれたと言われています。また漫画では子供はミゲルだけですが、元のモデルは6人もいました。夫はハンガリー貴族のナーダシュディ・フェレンツ2世で、漫画のように平民の商人一族ではないので、史実をほんのり混ぜたフィクションという感じでしょうか。

今度は過去編になりましたね。キヨムとはどんな人物なのか、バトリ夫人ことエルジェーベトの人生とは、どうなっていくのか楽しみです。

 

それではまた次回に。

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