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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー漫画です。
毎週月曜に最新話が更新されます。
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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。
漫画「義家族に執着されています」96話のあらすじ(ネタバレ有り)
小屋に来る前、大公城でテルデオがペレシャティを避けるように背を向けて同じベッドで眠っていたとき、彼は完全に眠ってはいなかったそうだ。
ペレシャティは、テルデオがぐっすり眠っているように見えたから、声をかけるのを遠慮したのだが、テルデオの気持ちを知っていればと言う。
そうして手を繋ぎながら歩き、テルデオがペレシャティに見せたかった時計台まで来たのだが、倒壊していた。
ペレシャティは大丈夫だと言うも、既にテルデオは、馬の世話をしている時計台の管理人に駆け寄り、時計台について質問していた。
村人は、同じ村の者が声をかけてきたのだと思い、建て替えするために一旦取り壊すことにしたじゃないかと答える。
だが相手が大公だと知って、馬が逃げ出すほど驚いた。
大公が来たという連絡はあったようだが、ここに直接来るとは思ってはおらず、不在の間に時計台の建て替えの許可がおりたのだと、管理人は謝った。
管理人は、2人が村の視察に来たのなら案内を任せてほしいと言い、遠くの山々まで見渡せる村最大の湖を案内される。
湖では、いつでも溶かして使えるようにと、氷の切り出しの作業が行われていた。
そうこうしているうちに村人が周囲に増えてきたので、テルデオと二人きりになりたいペレシャティが、もう暗くなるからと言うも、村人は、この時期は夜まで灯りをつけておくから心配ないと言う。
町中までくるとお祭りのように賑やかだった。
そのうち、ペレシャティは眠くてウトウトしだし、テルデオが彼女の顔に触れたので目覚める。
すると、先ほどペレシャティと仲良くなった女性が、温かいお酒を持ってきてくれた。
ペレシャティは彼女に、新しく大公城に勤めることになった侍女と騎士だと、お忍びの身分を伝えたのだった。
ペレシャティは、子供の頃を思い出すのでこの賑やかな雰囲気は好きだったが、テルデオは、彼女が今日を楽しめたのか不安だった。
ペレシャティは、今日は良かったこと、それに暗いから二人きりでいても誰も気にしないから良いことを、赤い顔で伝える。
恥ずかしいので誤魔化すように酒を薦めるが、テルデオは酒を飲まないとのこと。
では頬を温めるのはどうかと、コップを彼の顔に近づけると、暗いせいか彼の目が黒く見えたので、黒い目も良く似合うと言う。
テルデオは、良くないことが多かったうえに、ここが暗いから、ペレシャティの気持ちも暗くなっているのではないかと心配していた。
彼女といれば心が安らいだので、この関係を維持したくて対話を避けるようになり、彼女の苦労をわかってはいてもそばにいて欲しかった。
テルデオは、彼女を後ろから抱きしめるのだった。
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漫画「義家族に執着されています」96話の感想
今回も素晴らしいエピソードでしたね。二人の気持ちがきちんと通じ合いました。
ペレシャティの肩に顔をうずめながら、しっかり彼女を抱きしめているテルデオ最高です。ペレシャティも、どっちの心臓の音かわからないと笑い、彼を受け入れていましたね。その後の会話もペレシャティらしくて良いです。
テルデオがペレシャティのことをどう思っていたのか、これまでは言動で示していましたが、今回は心の声で描かれてましたね。
憶病で慎重なテルデオは、今回の時計台ぽっきりで相当ショックを受けたのでは。わざわざ予告しておいてのアレですからね。
重苦しい話が続いたあとは、このように甘い話が続いてますね。
二人の関係が進展したので、フィニアスだけでなく、セルフィウスも喜ぶでしょう。テルデオのことを良く知る、モルトン親子も嬉しく思うでしょうね。
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね