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無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー漫画です。
毎週月曜に最新話が更新されます。
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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。
漫画「義家族に執着されています」95話のあらすじ(ネタバレ有り)
ペレシャティはテルデオに抱き着き、気にせずにはいられない、どうしてこのような気持ちにさせるのかと言う。
テルデオの胸の鼓動が聞こえたので、ペレシャティが見上げると、彼は自分の気持ちをうまく隠すことができず、真っ赤な顔をしていた。
彼女が寒いと言えば、拒絶せず抱きしめ、そのまま持ち上げると小屋へ向かった。
ペレシャティにとってこの結婚は、自身の未来のための契約だったのだが、仕方のないことに責任を負って落ち込む姿をみているうちに、彼がどんな人かわかるようになってきた。
小屋に入ったテルデオは、真っ赤な顔でペレシャティの髪を拭き、服が濡れたから早く着替えた方が良いと言って、持ってきた服を取りにいこうとする。
すると、ペレシャティが彼にもたれかかって、こういうのは嫌かと言うので、テルデオは慌てて、そうじゃないと言ってペレシャティの隣に座り、彼女の手に手を重ねた。
ペレシャティが、今日ここに泊まるつもりだった件について尋ねると、テルデオは、ペレシャティと一緒にいたかったというので、会う機会も少ないのに2人きりのときは寂しくさせないでほしいと、彼の手を握った。
その夜は二人で沢山話をした。
テルデオは、今日来た客等のことや、ペレシャティのために近くの別荘を用意したのに結局ここになったことなど、素直に話した。
ペレシャティに見せたいものがあり、明日見せるというので、ペレシャティは期待しながら、彼の肩に頭を預けた。
眠ってしまったペレシャティは、今日のことを思い返し、やらかしてしまったとは思ったが、あまりにももどかしかったし、彼も受けいれてくれたのだからと考えた。
朝になり、ペレシャティはベッドから落ちそうな状態で目を覚ましたのだが、昨晩は話しているうちにいつの間にか眠ってしまい、テルデオにベッドに運ばれたようだ。
ベッドが小さいため、テルデオはベッド脇の床に布団を敷いて眠っていた。
テルデオの寝顔を初めてみたペレシャティは、彼を起こさないよう慎重に体を起こそうとしたが、髪があたって起こしてしまった。
至近距離で目が合うと、テルデオがとても困惑した表情だったので、ペレシャティは慌てて寝相のせいだと言い訳し、テルデオはちょっとずれた返事をした。
恐ろしいことに、ペレシャティの寝相の悪さには慣れているらしい。
テルデオが、ペレシャティの髪を整えようと首元に触れたので、ペレシャティはビクっと反応してしまう。
ペレシャティはそれぐらい意識しているのに、テルデオは何ともないように見えた。
テルデオに髪を結んでもらい、支度をして外にでると、テルデオが、初めて長い髪を触ったから難しかったというので、ペレシャティは気に入りましたと言い、二人は赤い顔で手を繋いだ。
テルデオが準備した鞄には、ペレシャティと二人きりになるからと、ドレスや鏡など何でも入っており、彼女がそれについて尋ねると、テルデオは恥ずかしいのか話を逸らすのだった。
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漫画「義家族に執着されています」95話の感想
テルデオは、この小屋にペレシャティと二人きりで泊まるために、色々と準備してきていました。
天候の悪化はどうかわかりませんが、騎士達は帰らせたくせに、自分たちが帰らなかったのはそういうことだったのですね。
わりと大胆な計画だとは思いますが、実際にペレシャティから好意を向けられると、恥ずかしくて戸惑ってしまうようです。
ペレシャティは思い切りが良いので、彼女から動くことで、テルデオもポツポツと気持ちを出してきました。
ただ、これまでの環境のせいか、感情を出すことが苦手なので、ペレシャティが引っ張って、彼の不器用さをフォローしなければ進展しない気がします。
今回で、付き合いたての恋人のようになりましたね。プロローグの溺愛まで、進展してくのが楽しみです。
2人が手を繋いで帰ってきたら、きっとフィニアスも嬉しいでしょう。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね