漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」50話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「闇落ちした奴隷を手懐けました」原作:Purple village、作画:LICO、原題:흑화한 노예남을 길들였다

恋愛ファンタジー漫画です。1~3話まで一気読みでき、4話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」50話のあらすじ(ネタバレ有り)

リリアンは、皆ににこやかに挨拶すると、グレイス子爵夫人の亡くなった娘に似ていると養女にしてもらったので、血が繋がりが無いことで家族愛を疑われるのは、悲しいことだと理解できると言う。

アルエンは、リリアンがカサディンと同じような立場であるとアピールして、出身について社交界でつつかれないようにしたのだろうと察した。

さらに、リリアンが、落とした扇子をカサディンに拾わせようとしたので、カサディン狙いかと気づいた。

カサディンは、アルエンの様子がおかしくなったのに気づき、扇子を他の紳士に拾わせるよう促した。

リリアンは、ムスっとしながら受け取り、仲睦まじげにその場を離れるカサディンとアルエンを一瞥した。

追い出されたイベリー・クリスティンは、宮殿の外にいた。

そこにデミアンがやってきたので、どこにいたのですかと怒鳴り、デミアンの機嫌を損ねた。

招待されてもいないのに宮殿にやってきたのは、デミアンがとりあってくれないので、陛下に悔しさを訴えようとしたとのこと。

デミアンが馬鹿にすると、イベリーは、大公を信じたせいで父は叛逆を企てた罪人になってしまったと訴えた。

だが、書類上、密輸した鉱山の所有者はクリスティン家であり、大公を共犯者だと騒ぎ立てたところで、誰も信じないと指摘されてしまい、黙る。

デミアンは、護ってやれるのはデミアンだけなので、信じてもう少し待っていれば、クリスティン家の手柄を評価してやると話した。

会場にて、カサディンが多くの貴族相手に上手く社交していると、皇帝と皇太子が入場した。

皇太子が、口パクでアルエンに何かを伝えようとするが、アルエンは読み取れなかった。

皇帝は、このパーティーはカサディンのために開いたことを話すと、エルシア国王の末の愛娘ベラ王女を皆に紹介した。

ベラはとても美しく、青年たちは見惚れた。

皇帝は、セヴィル帝国との友好関係のためにエルシアから結婚を通して同盟を結ぼうと提案されたこと、これほど美しい女性との結婚は誰も拒まないであろうことを前置きし、この名誉をカサディンに与えると言うのだった。

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漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」50話の感想

リリアン、なんて恐ろしい子

さて、やはりリリアンは立ち回りがうまいですね。亡くなった娘に似ていること、英雄カサディンと似た様な境遇であること、この2点で、彼女は社交界での立場を確保しました。

さらに、無邪気で明るい、ちょっと世間知らずな庇護欲溢れる女性を演じ、周囲の男性を虜にしていました。

リリアンと同じくらい腹黒いカサディンには効果がありませんでしたが、むしろ虜にされた男性たちは純粋なのでしょう。

腹黒いですが、デミアンはあまり上手ではないので、ただただ相手を脅すだけになっています。

またリリアンに騙されそうですね。そして全てを失いそうな予感。

皇帝も腹黒く、こちらは権力で無理矢理通そうとしてきます。臣下を信用できないから、このようにするのでしょう。そして妻すら信じることができず、妻は精神を壊してしまったのでしょう。

皇帝を止められるのは皇太子だけだと思いますが、こちらはアルエンに僅かばかり好意を持っているので、それがちょっと拗れる原因になりそうですね。

ベラ王女はとても奇麗でしたね。政略結婚だとわかってはいるでしょうけど、こうして皆の前であからさまに押し付けられるとは思わなかったのでは。

どのような女性かわかりませんが、まともな女性であれば、こんな腹黒ばかりではく、もうすこそ一般的な相手と結婚できると良いですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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