※全話一覧・登場人物まとめはコチラ
漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
毎週水曜に最新話が更新されます
・前回のあらすじはコチラ
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」84話のあらすじ(ネタバレ有り)
ラファエルは、アリアドネが驚いていたので、皆と目と髪色が違うこと、太陽の光で目が少し痛くなること以外は、普通の人と同じだと言い、微笑んだ。
アリアドネは、じっと見てしまったことを謝った際に、誰でも最初は驚くから気にしなくて良いと言うので、兄のことを人付き合いが苦手というジュリアの言葉とは違い、むしろ社交的で思いやりのある人だと思った。
アリアドネは、ラファエルが思っていた人柄ではなかったので興味を持ち、ラファエルは、私生児で平民である彼女について、王子であるアルフォンソがわざわざ頼んできたから、どのような魅力があるのかと興味を持った。
王宮に着き、アリアドネは、アルフォンソとラファエルがどう知り合ったのか尋ねる。
アルフォンソが5歳の頃に、彼の遊び友達として宮殿に出入りするようになり、成長すると一緒に少年騎士をしていたそうだ。
だが、ラファエルが留学している間に疎遠になってしまったとのこと。
アリアドネは、アルフォンソの幼少時代が気になったので質問しようとしたところ、ジュリアが怒りながらやってきて、目が痛くなるからと、彼を物陰にひっぱる。
ジュリアは、ラファエルとアリアドネの様子を見て、お似合いだと思ったのか、すぐに立ち去った。
ラファエルが、ジュリアについて過保護だと言うが、アリアドネは、周囲の人がラファエルの目の色を悪魔のようだと囁いているのに気づき、ジュリアがラファエルを守ろうとしたのだと察した。
そこで、どんな美術品でも正しく鑑定されなければ価値がないように、自分には、雪の降る日に咲く赤い椿のように美しく見えると伝える。
ラファエルは思いがけない言葉に目を見開き、そのタイミングで、春にもかかわらず、雪がちらちら降ってきたのだった。
舞踏会が始まり、王と王妃の入場に続き、アルフォンソと、彼にべったり貼りつくラリエサ大公女が入場した。
ラファエルは、気品に欠けるラリエサ大公女を見て、王妃の座にふさわしいのはアリアドネの方だと感じた。
アルフォンソとラリエサ大公女のファーストダンスが始まると、ラファエルは俯くアリアドネに、バルコニーに行こうと声をかけ、さらにはダンスを申し込む。
友達の大切な女性なのでエスコートするだけで良いのに、アリアドネが傷ついているのではないかと、気になって仕方ないのだった。
・次回のエピソードはコチラ
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」84話の感想
ラファエルは、アルビノだったのですね。現実には珍しい紫色の目のイザベラもいるし、あまり色は気になりませんでしたが、それでも真っ赤な目は、あの世界の人には刺激的だったようです。
ジュリアは、兄は社交的ではないと言っていましたが、兄が傷つくので、ジュリア自身が兄が社交界に出るのを阻止しているような気がします。
いくら親しい人がわかってはいても、不躾な視線を浴びれば嫌な気持ちになりますよね。
なので信頼できた相手にだけ、兄を紹介したのでしょう。そして兄と結ばれてくれれば尚良いと、ジュリアは考えたようです。
ラファエルは、アリアドネにどんどん興味を持っていくようですね。アルフォンソのことがなければ、二人はうまくいっていたかもしれません。
アリアドネの方は、さすがにアルフォンソが他の女といることはきつく、俯いてしまいました。アルフォンソは無表情なので、ラリエサ大公女に一切の気持ちはないと見てわかる状態ですが、それでも嫌な者は嫌ですよね。
ラリエサ大公女は、相変わらず煩悩まみれですごい表情ですね。ここまで突き抜けていると、面白キャラです。
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね