漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」43話のあらすじと感想！ネタバレ有り

漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「闇落ちした奴隷を手懐けました」原作：Purple village、作画：LICO、原題：흑화한 노예남을 길들였다

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漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」43話のあらすじ(ネタバレ有り)

アルエンは、馬車から降りたカサディンに抱き着こうとするが、後ろに父親が控えていたため、侯爵と伯爵令嬢として挨拶した。

セルキア伯爵家の二人を騎士団長任命式に招待するよう、皇帝がカサディンに命じたのだと、カサディンは話す。

海賊船にマンガンが載っていた件で、エルシア側は知らなかったと主張し、セヴィル帝国とは今後も友好関係を築きたいと申し出てきたので、皇帝はほくそ笑んだ。

皇帝が招待すると言ってセルキア伯爵家・アルエンを呼び出したのは、カサディンの剣の腕を一目で見抜き、伯爵家の一員として迎え入れたのかと尋ね、カサディンが家族であるセルキア伯爵家につくのか、皇帝側につくのか試すためだった。

アルエンは、剣術などわからず、ただ剣奴隷の彼の目があまりにも悲しそうで、家族の温かみを教えてあげたかっただけだと答える。

すると皇太子レオンが、カサディンはアルエンのことを家族だと思ったことも無いのにと、会話に割って入ってきた。

どういうことかと驚くセルキア伯爵に、レオンがカサディンの思惑をばらそうとすると、アルエンが悲しそうに首を横にふり、レオンを止めた。

レオンは、終わったら話があるとカサディンに呟き、謁見室を立ち去ったが、皇帝はレオンらの様子を興味深そうに観察していた。

カサディンがレオンのもとにいくと、レオンが、自分の姉をおかしな目で見やがってと言うので、カサディンは、アルエンとはもう家族ではないから彼女は私の妻になるのだと言い返す。

レオンは、これまでの行動は恩人を妻に迎えるためだったことは伯爵に黙っていてやるから、アルエンにもう近づくなと警告する。

カサディンは、皇太子こそアルエンが好きなのではないか、彼女を困らせるつもりかと言うと、レオンは好意を否定する。

だが、いっそのこと皇族を侮辱した罪で自分を罰すればいい、アルエンのことを何とも思っていないのであれば、彼女に嫌われることなどどうということもないだろうと指摘する。

レオンは、カサディンがこのような恐ろしい奴だとしっても彼女が好きでいてくれると思うのかと言うが、カサディンは、それは皇太子が決めることではないと一蹴するのだった。

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