漫画「森の中で公爵が拾ったのは」41話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「森の中で公爵が拾ったのは」原題・숲속에서 공작이 주운 것은、原作:MONCHER、文:Lee Jae Won、絵:Jep

恋愛ファンタジー漫画です。

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前回のあらすじまとめはコチラ

漫画「森の中で公爵が拾ったのは」41話のあらすじ(ネタバレ有り)

とある日、セフィランを脅かす混乱を鎮めるであろう青い花のつぼみが閉じそうなので、危険から守らなければならないこと、花が満開になれば愚者に神判が下ることという、これらの本物の神託が下され、皇帝ディーク・フェイルは喜び、神官ケイヘルは面白がった。

それから7年経ったが、セフィランの誰にも印が現れていないため、帝国民の不安は増し、周辺国から侵略されつつあった。

皇帝はデールロックに助けを求めたが、デールロックは、事が起きてからエリシアを害する者を追い出したが、7年も昏睡状態にある娘を救えない自分に何ができるというのかと、妻ミエルの死並みに落ち込んでおり、皇命でないのならばと皇帝の要請を断った。

一方ヴァロンは、生命力を維持する水薬を作り出す神の遺物・ケンドランの杯を使い、エリシアのために7年もの間、薬を作り続けていた。

水薬を作るのに必要な魔力量は凄まじく、杯の半分も満たすことができぬまま死ぬ者も多かったため、このケンドランの杯は死の杯とも呼ばれている。

だがヴァロンは19歳になった頃から、わけもわからぬまま時間が止まって死ねない体になったため、水薬を作り続けることができ、無駄な命に意味を持たせることができたとも思えた。

ヴァロンは、エリシアの20歳の誕生日に合わせて水薬を送るという手紙を、クレド伯爵家に送るよう側近のランドに指示した。

その頃、南のレイデルン領地に送られたグレイスとジェスバーは、とある人物の支援を受けることができていたが、以前のような華々しい暮らしはできなかった。

ジェスバーは、セフィランに行くたびにダサイドレスと侮辱で辛い思いをしているのだと、グレイスに向かって怒鳴る。

だがこれはグレイスの計画の1つであり、ジェスバーの傲慢な性格はグレイスによって作られたものだった。

グレイスたちはまだ始動していないため、少しずつ計画を進めているのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「森の中で公爵が拾ったのは」41話の感想

前話でケイヘルが言っていた神託は、満開になれば愚者に神判を下せるが、今はまだつぼみな上に危険にさらされているのでちゃんと青い花を守れ、というもののようです。

これを聞いたケイヘルは、悔しがるのではなく面白がり、印はジェスバーに絶対現れるから、計画通りに動いて良いとグレイスに話していました。

ジェスバーには青い要素が何1つないので、青い瞳のエリシアが神託の対象としか思えませんが、ケイヘルはどういうつもりでグレイスにそのように話したのでしょうね。

グレイスたちも駒の1つでしかないそうですが、7年経って動きだしました。エリシアの20歳の誕生日に向けてでしょうか。この日に何かありそうですね。

ケイヘルは、ヴァロンがせっせとエリシアに水薬を送っていることを知らないようなので、ここで彼らの計画が破綻するのでしょうか。7年も知らずにいられるかはわかりませんが、現代と違って情報伝達に手間と時間がかかる世界なので、十分に有り得ることなのでしょうね。

グレイスもせっせと計画を進めているようですが、ジェスバーの性格を悪くさせる意味は何でしょうか。本物のジェスバーは憶病なのに、生まれた時から誰にもまともな愛情を向けてもらえずに、性格まで歪められるなんて可哀そうすぎます。

エリシアが満開になったときに、ジェスバーも救ってあげられると良いですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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