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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「接近不可レディー」原作:Kin、作画:ZI.O、原題:접근 불가 레이디
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漫画「接近不可レディー」99話のあらすじ(ネタバレ有り)
去年の冬から、カリキアの血を吸収した一般人が、変異者として街に現れだした。
異形魔物も変質者も、異能に強い攻撃性を持つが、魔物と違うのは、変異するまで何の症状もなかった。
一人や二人発生しても撃退できるので、4大家門は深刻にとらえていなかったのだが、数が増え、死傷者が出始めてしまう。
誰がいつどのような経緯で血を飲んだかわからないため、変異者をあぶりだすこともできなかった。
だがゼノンは、異能を放ちながら広場に向かい、反応した変異者だちを皆殺しにした。
4大家門はその行動を評価したものの、そのせいで険悪な雰囲気になっていた。
いくら父が変異者に殺されたかといって、力をコントロールせずに暴れるのは変異者と同じだといい、アクシオンは、かつてゼノンがシュレイマンにしたように、ゼノンの異能を封印するつもりだった。
その前に、カリキアのパーティーへ。
一方、ヒリスはビオレッタの誕生パーティーに向かい、保護されたマゴと主役のビオレッタが、嬉しそうに笑っている姿を見つける。
ヒリスは、その二人の様子を見て、カリキアの血のせいで自分も一般人も苦しんだのに、何事もなかったように幸せそうに笑えるのかと怒りを覚えた。
使用人からきき、ヒリスの様子を見に来たビオレッタだが、ヒリスに首を絞められてしまう。
助けに入った人々によって、ヒリスは突き飛ばされ、そのことで自分が何をしようとしていたのか察する。
そのタイミングで転移してきたアクシオンは、ヒリスを支えたものの、ヒリスがしたことを聞き、驚く。
ヒリスは、見ないでとブツブツつぶやき、恐慌状態に陥っていたのだった。
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漫画「接近不可レディー」99話の感想
ゼノンの広場事件について、ようやくどのようなものだったのかわかりましたね。
先ず、ゼノンの夫でアクシオンの父が、変異者に殺されていました。
だから耐えきれず、変異者を皆殺しにしたようですが、それよりも、カリキアの血を流通させている者を止めるべきでは。
だからアクシオンは、ゼノンの行動を認められず、封印しようと判断したようです。
カリキアの血で、一般人はバーサーカーのようになりましたが、ヒリスは異能持ちだったために、今回は変異まではしなかったものの、ただひたすら苦しみました。
ヒリスはそこで、幸せそうなマゴとビオレッタを見て怒りを覚えましたが、これはゼノンと一緒で、憎むべき相手を間違えていますね。マゴは被害者です。
73話で、ヒリスとゼノンが似ているという話がでていましたが、二人ともお門違いな怒りをぶつけていますので、確かに似ていますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね