漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」33話のあらすじと感想！ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」

原作：oaen、漫画：LOGO、原題：가짜를 위한 장소는 없다

毎週土曜日に最新話が更新されます。

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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」33話のあらすじ(ネタバレ有り)

ルグィーンは、息子たちから感じたことのないモヤモヤした気持ちを、フィローメル相手には感じたので、何が違うのかと考える。

膨大なエステリオンを持つルグィーンは、その力の強さを人に恐れられていた。

力に目覚める前も、エステリオンの膨大さゆえの無感情・無関心のせいで、恐れられ遠ざけられていた。

だがフィローメルは怖がる様子もない。

彼女のエステリオンの量が少ないことから、それはエステリオンのせいではなかった。

調査にて、普通の人は互いを必要・理解しあう関係として、家族の絆を大切にしていることがわかったのだが、ルグィーンの息子たちは普通ではなかったために、ルグィーンにとって家族とは、自身に似ているだけの他人に過ぎないと思っていた。

だがフィローメルは、ルグィーンが母のことを忘れていたことを怒ったように、家族の絆を大事にしているようだ。

ルグィーンは猫に戻り、ひとまず見守ることにした。

だが、エレンシア同行中の乳母が、お前たちのせいで皇女は実父の顔を知らずにそだったのだと、フィローメルを罵り始めたので、ルグィーンは見えない魔法で乳母を突き飛ばした。

乳母はフィローメルに押されたと騒ぐが、距離的に無理があり、エレンシアは、みっともないから立ち上がるよう急かす。

乳母は腰を痛めて立てなくなり、使用人たちに手伝ってもらっていたのだが、フィローメルも母親のように牢に閉じ込められるべきだと呟く。

フィローメルは、母カトリーヌが生きていることに驚くのだった。

その後、何故あの乳母を再雇用したのかと、デレス伯爵夫人はポルラン伯爵を責め、乳母をすぐに追い出すことになった。

フィローメルがついていくと言うと、猫も来たがったが、大人しく待つように言うと、人間の言葉がわかるのか、不満げに寝床に戻った。

フィローメルは、飼い主が見つからなかったなら、自分が飼おうと思うのだった。

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ルグィーンは、膨大なエステリオンのせいで、あまり感情がありません。

だから幼少時に、やられたらやり返したというだけで、相手の身分など気にしなかったのでしょう。媚びを売るというのが、よくわからないのでしょうね。さらにやり返してくるなら、そもそもの原因を断つという、彼の発想はとてもシンプルです。

そんな彼ですが、普通の人の感情について調査していました。自分の子孫を残そうとしたときに調べたのでしょうか。無機物ではなく、人間として生まれてきたわけですし、全くの無感情ではないので、フィローメルと接していくうちに、変わっていきそうですね。

フィローメルのことは皇帝が認めているにも関わらず、乳母は愚かなことをしました。そして、そんな人間を再雇用した伯爵も、ちょっとどうかなと思います。

侍女長と伯爵は、乳母を追い出すつもりですが、フィローメルの言うとおり、すんなり出ていきそうもないですね。皇帝に罵る現場を見させれば、すぐにでも追い出されるでしょうけど、うまくいかないでしょうか。

エレンシアは、転んだ乳母に対し、みっちもないと言いました。そこはかとなく、意地悪い面がでてきますよね。

さて、フィローメルに精神的ダメージを二人が与えてきますが、そおおかげかどうか、フィローメルの産みの母は、原作と違ってまだ生きていることがわかりました。

未来は変わるという証拠になりますね。フィローメルは驚いたでしょうけど、安堵もしたのでは。

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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね