漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」32話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「ニセモノ皇女の居場所はない

原作:oaen、漫画:LOGO、原題:가짜를 위한 장소는 없다

毎週土曜日に最新話が更新されます。

・前回のエピソードはコチラ

漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」32話のあらすじ(ネタバレ有り)

銀色の猫は、毛並みも良いし人慣れしているので、飼い主が見つかるまで保護してはどうかとデレス伯爵夫人が提案するが、フィローメルは、皇女ではない自分がここにいつまでも居られないから無理だと言う。

デレス伯爵夫人は、フィローメルが養子の話を断ったときき、皇帝は必死に捜していたのだから受け入れるべきだと思わず口にしてしまう。

デレス伯爵夫人は、フィローメルを1人にしないよう編み物をして傍にいた。

フィローメルは、原作と現在の違い、どこか妙なエレンシアへの対応について考え、ベッドに入ったものの眠れなかった。

デレス伯爵夫人が、話ならいくらでも聞くと申し出るので、皇帝とエレンシアが親しくないようだと言うと、実際に会ったのは数日前だから当然であること、自身の娘の話を交え、互いに時間をかけて良好な関係を築くのであって、親子関係も普通の人間関係と同じだと説明される。

フィローメルは、自身がいくら望んでも手に入らなかった血縁同士の絆、血縁同士でも愛してくれないカトリーヌとルグィーンのことから、原作の皇帝とエレンシアのように出会った瞬間に絆を感じることはなかった。

ユースティスも、父親が権力のために子供同士で競わせるような人物だったため、イザベラと出会うまでは家族の絆を感じたことはないと原作に書かれていたので、フィローメルはユースティスの言葉を信じることができなかった。

感情を押し殺して7年間努力し続けていたので、抜け出したときは清々しい気分だったが、意識してしまったので感情があふれ出そうになった。

フィローメルが涙ぐんだことは、猫もデレス伯爵夫人も気づき、デレス伯爵夫人は、ここを出るなら自分の家にこないかと提案する。

主人を変える気はなく、フィローメルが出て行くなら侍女の仕事は辞めると言う。

デレス伯爵夫人が、自分にだけは黙って出ていかないと約束してほしいと言うので、フィローメルは、どうせエレンシアの侍女になるからと自分から距離を置いていたことに気づき、他にも自分の思い込みで手放したものがあるのではと、ナサールを思い浮かべる。

フィローメルが眠って部屋が静かになると、銀猫はルグィーンに戻り、フィローメルの顔を覗き込む。

フィローメルの顔を見て、なんだか不思議な気持ちになるのだった。

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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」32話の感想

原作通りに進むと処刑に繋がるのであれば、距離をおいて逃げようとするのは仕方ないと思います。

まして、当初の皇帝はフィローメルを認めていないどころか、嫌悪すらしていたので、フィローメルが皇帝に心を開くのは、それなりに時間がかかる気がします。

ルグィーンも、フィローメルは見限っているので、今回迎えにきたようですが、フィローメルは頷かないのでは。

それよりも、フィローメルを突き放すことがなかった、デレス伯爵夫人を頼るかもしれないですね。ナサールもそうですが、皇女でくなった以上、元婚約者という微妙な関係になるので、彼を頼るのは難しいでしょう。

フィローメルは、デレス伯爵夫人のもとにいくのかどうか、不器用な父たちはどう動くのか、先が気になりますね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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