漫画「森の中で公爵が拾ったのは」13~16話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「森の中で公爵が拾ったのは」原題・숲속에서 공작이 주운 것은、原作:MONCHER、文:Lee Jae Won、絵:Jep

恋愛ファンタジー漫画です。

1~5話まで無料で一気読みでき、その後は24時間おきに1話ずつ無料で読めます。

毎週木曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじまとめはコチラ

漫画「森の中で公爵が拾ったのは」13~16話のあらすじ(ネタバレ有り)

グレイスは、エリシアの侍女ナンシーが運んでいた、エリシアから父親へのクルミパイを奪おうとしていたが、デールロックがやってきたので失敗したうえ、デールロックに触れたことを咎められる。

デールロックは、書斎まで運ばせたクルミパイを食べ、ミエルの味に似ていると思う。

これまでエリシアの手紙は形式的な挨拶ばかりだったのでよく読んでいなかったのだが、最近の手紙は活き活きとした内容で別人のようだったので、ミエルが登場する夢に関係しているのかと考える。

一方、恥をかかされたと怒り狂うグレイスは、近々あの方にアドバイスを頂こうと考える。

翌朝、バーンズはエリシアの部屋を訪ね、食事を共にしたいという、デールロックからの招待を伝える。

エリシアは、過去味方になってくれなかったバーンズに対し、自らも助けを求めなかったことと合わせ、バーンズを見極めるために、ガーディアンヌ家で剣術を習いたいこと、父に自分から話すまで秘密にしてほしいことを話すのだった。

印はなくても加護を受けらえれるため、エリシアには動植物の成長を助ける加護があるのだが、そのおかげで保存魔法が必要な厳しいセフィランの冬でも、魔法無しでも植物は枯れず、冬の発芽も可能だった。

デールロックの護衛騎士キャメルが迎えに来ると、前世と変わらぬ優しさの彼は、筋肉痛でうまく歩けないエリシアを抱き上げて歩いた。

デールロックは、部屋の外でエリシアを待っていたのだが、キャメルがエリシアを抱っこしていたので、少し面白くなかった。

デールロックと二人きりの食事が始まったのだが、前世にて、皇女の殺害計画と皇帝を害する計画の濡れ衣を着せられて死刑を命じられたときが、親子の初対面だったため、何故それまで一度も自分を見てくれなかったのだろうと思い、食事が進まなかった。

対面する機会があれば、悲しくて辛かったと伝えるつもりだったが、デールロックがクルミパイが美味しかったというので、なぜ今更と涙が止まらなくなった。

デールロックは、どうすればよいのかわからずオロオロしたが、すまないと謝ることができた。

エリシアは、デールロックがもう捨てられたと思っていた、エリシアからのハンカチを使っていることを知る。

クレド伯爵家の当主達は、一族のためにと感情を殺す厳しい教育を受けるので、例え自身や家族も傷つくことになっても、印のある者に執着し、無い者はのけ者にする。

だがデールロックは、一族の方針を言い訳にできないと思い、これまで無関心ではあったが憎んではいないこと、今更愛に溢れた関係になれないのはわかっているが、今後は少しずつ変わっていくことを、エリシアに説明する。

何故急にそう思うようになったのかはうまく答えられなかったが、エリシアからの手紙を受け取るようになってから、エリシアに興味を持つようになっていた。

エリシアは、夢なのではないかと疑ったが、父の耳が赤くなっていることに気づく。

デールロックは、お父様と呼ばれたことに安堵し、今後もこうして食事をとりたいと言う。

エリシアは、今がチャンスだと思い、誘いは光栄だが、その前にお願いしたいことがあると言うのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「森の中で公爵が拾ったのは」13~16話の感想

クルミパイ、どこで登場するのかと思っていたら、13話で出てきましたね。

グレイスが、考えなしに怒鳴っていたおかげで、デールロックが食べることができました。

グレイスは、神殿の権力をもっていますが、相談相手に、さらに高位な者がいるようです。一体、誰に相談するのでしょうね。まさかあの皇帝でしょうか。

エリシアは、前世とは違って色々動くようになりましたが、その結果、デールロックにも変化が。このまま親子関係が良い方向に変わると良いですね。

前世のデールロックは、エリシアが着せられた濡れ衣を疑うことなく、娘の処刑を認めました。デールロックは前世を思いだすことはないだろうから、この苦しみと悲しさは、エリシアだけがずっと抱えるものですね。

そういえば、濡れ衣は、皇女殺害の計画と、皇帝を害そうとしたものでしたね。犯人はエリシアではないですが、一体誰が仕組んだのでしょうね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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